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韓国青少年の倫理意識、アジア4カ国で最低
【ソウル7日聯合】
韓国青少年の反腐敗倫理意識レベルがアジアの他国に比べかなり低いことがわかった。
汚職・腐敗防止活動を展開する非政府組織(NGO)のトランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が7日、
韓国、インド、バングラデシュ、モンゴルのアジア4カ国の青少年を対象に行った反腐敗認識指数の調査結果を明らかにした。
それによると、韓国は10点満点中6.1点で最下位だった。
バングラデシュが8.4点で1位、インドは7.5点、モンゴルは6.6点だった。
「正直に生きることより、金持ちになることがより重要だと思うか」という設問に「そうだ」と答えた割合は、
バングラデシュが3.1%にすぎなかったのに対し、韓国は22.6%に達した。インドは8.4%、モンゴルは9.1%
と、韓国の半分にも及ばない。
「警察官など人がいなければ交通ルールを守らないこともある」との設問では、これを肯定的する回答が
バングラデシュは7.2%、インドは8.8%、モンゴルは12%にとどまったのに対し、
韓国は44.1%を記録した。
自律的に基礎秩序を守ろうという意識が顕著に低いことを示した。
TIは、韓国の青少年に対する反腐敗倫理教育がいかにぜい弱かがわかる調査結果だと指摘し、学校現場へ教育導入を訴えた。
2008/11/07 14:54 KST