10/04/06 01:07:09
>>105
踊ると言えばニジンスキーだな。
バレエ好きなら皆知っている伝説のダンサー。
舞台「薔薇の精」で脚光を浴びる。
フランスの詩人テオフィル・ゴーティエの「わたしは薔薇の精、昨晩の舞踏会にあなたが連れていってくれた」の詩句が原作。舞踏会から戻った少女と、薔薇の精のまどろみの夢幻の物語。一幕物。
舞台の最後に、薔薇の精が舞台袖へと跳び去っていく様子は、まさに薔薇の精が窓から飛んで行くかのようだったという。
跳び去った舞台袖では、彼は昂ぶりのあまりうずくまり、しばらく動けなかった。
山岸涼子によって「牧神の午後」という短編伝記漫画にもなっている。
その娘キラは宗教まがいと一部から評される活動をしており、インタビューからは独自の世界がうかがえ、ニジンスキーの娘だというのも頷ける。
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