09/04/02 21:22:12
【ゼロレクイエム】
目的:悪逆皇帝を作り出し世界の悪意を集め英雄ゼロに倒させる。
①ゼロの英雄性の強調
→過去の憎しみの連鎖を自分自身に終結させることで、全世界を少なくとも気持ちの上で共闘させる。
→その後の話し合いをスムーズに。
②植民地解放、歴代皇帝陵の破壊、貴族制度の廃止、身分の平等化
→悪しき古い慣習を壊し、新しい平和な世界の土壌をつくる。
③世界統一し全ての国を合衆国憲章に批准させ世界中から固有の軍隊を無くす。
→世界は話し合いのテーブルへ。
④覇権国家ブリタニアの解体
→既得利権者の排除とブリタニア市民を弱者とする→ブリタニア人の意識改革
⑤超合衆国のっとり、世界征服して独裁政治
→自分が悪しき前例を作ることで現存のシステムの矛盾や弱点の問題提起。
民主主義とは何か、平等とは何か。
上記の目的にはルルーシュの生死は直接は関わらない。
現にルルーシュとスザクのゼロレクイエム説明では
実際「俺が消えればいい」と「死」の言葉は口にしていない。
ルルーシュの目的にギアスを人々に使った事による贖罪が含まれる場合
彼は罪を購う必要性が生じる。(これは作中の美学の問題である)
CCは教会で「ルルーシュお前は人々にギアスをかけた代償として…」と泣いており
その後に続く言葉が「死を選ぶのか」なのか「永遠の生をいきるのか」なのかは判断不能。