09/04/03 23:43:45
>>216
内田「死んだ人に連れていかれるようで恐ろしくて、なんかちょっと良いことでもしようかなっていう。お見舞いで人のためになることでもすれば、
連れていかれないんじゃないかって思って。だけど、この映画の後で『週刊新潮』で「黒い報告書」っていうコーナーがあって、この事件を基に私が
書いたものがあるんですけど。この映画で言うと、ユメノの独白の形で書いてるんですよ。でも最初、どうしてもあの現実の事件を書くのが難しくて、
〆切が近づいてきてやっぱりこの話は書けないと思ってたら、『週刊新潮』の担当者さんが「それ僕も取材に行きました」とか言って、さらにかなり
詳しく教えてくれたりしちゃって。監督からも詳しく聞いたり」
内田「死んだことないしね。でもやっぱり緊張しましたね。下手な芝居すると、知り合いに祟られるような気がして。
最初本当にあった事件を基にしていて娘さんとかまだ存命だから、この映画の宣伝とかが難しいんじゃないかって知り合いと話していて。
でもこの映画で、今の若い人たちがちゃんと自分のことも考えてみることができるような仕上がりになってると思うから、実際の事件の
周辺の人たちも、気に入ってもらえるんじゃないかなと思っているんですが」
・・・・・・・・・・・最低野郎