09/01/17 12:40:34
監督は、
ナツを一番理解しているのはカオリなのに、何故ユミカを右手にするのか
と問う。
それに対しナツは、
カオリは自分の代わりにしたい人間―つまり「右腕」なので、
汚れれば使い捨てられる安い「右手」には相応しくない。
と答える。そして、それでもナツが中心でイジメを出来ると言う。
それを聴いたカオリは、
キョーコがナツとして振舞う時は自分もカオリとして振舞おうとしたが、
ナツがカオリすら「都合のいい人間」と思っていることにショックを受けるも、
だが使い捨てじゃないということに面映く感じた。
一方ユミカ。
「汚れれば使い捨てられる」という言葉に、過去を重ねて思い出す。
演技に入って、
ナツはユミカに、イジメがつまらないと駄目出しする。
その際に、階段を突き落とした際に落とした、例のメモ(ノートの切れ端)をちらつかせる。
ユミカの本音と、過去は掴んでいるナツは、それを使って
ユミカ=千織に揺さぶりをかける。