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明治大応援団で暴力受け自殺、部員の両親が当時の団長提訴
明治大学応援団リーダー部で暴力を受け、自殺した部員の男子学生(当時21歳)の両親が、
自殺時の団長で1期上の男性を相手取り、損害賠償など約1億円を求め、水戸地裁に提訴していたことがわかった。
訴状などによると、男子学生は2005年4月に同大理工学部に入学、応援団に入団。
2年生だった06年8月末頃、当時の団長らから、同期生らと共に下半身を露出させられた上、ビデオカメラに撮影された。
男子学生は同年12月自殺未遂を起こし、翌1月に被告に退団を申し出たが、認められなかった。
男子学生は、精神的に不安定な状態が続き07年7月に自殺した。
提訴は今年2月で、原告側は「身体的な加害行為や勉強を妨害した精神的苦痛、退団を承認せずに将来への絶望感を与えた」などとしている。
被告側は答弁書で「執拗(しつよう)で悪質ないじめ行為は、自分の1期上の幹部らにより行われていたもので、自分はやめるよう直談判していた。
原告は自分と自殺した学生の関係を見誤っている」などと、請求の棄却を求めている。
明治大学は昨年1月、1922年以来の歴史があった同部を廃部にした。 (2009年4月24日20時13分 読売新聞)