09/04/22 05:53:42 l9sjSLPR
登録抹消の横浜・仁志、今季限りで引退へ
横浜の仁志敏久内野手(37)が、今季限りでの現役引退を球団に申し入れたことが21日、明らかになった。
この日、出場選手登録を抹消された仁志は、横浜市内で村上忠則チーム運営部門統括(59)ら複数の球団幹部と会談し、引退する意思を伝えた。
球団は慰留に努め結論は保留されたが、関係者によると、本人の意志は固いという。
野球界の一時代を築いたスターが、プロ14年目のシーズンをもっての引退を決意した。仁志が、開幕からわずか15試合を終えた時点で今季限りの引退を決断した。
仁志はこの日、横浜市内で村上チーム運営部門統括ら複数の球団幹部と話し合いを持ち、引退の意思を伝えた。
同日、再調整で出場選手登録を抹消されたことが最大のきっかけだった。
常総学院高-早大-日本生命を経て、ドラフト逆指名で1996年に巨人に入団し、2007年に横浜移籍した仁志はかつて、「ユニホームを脱ぐときは、潔く決断すると思う。姿かたちが崩れていく前に、人々の記憶の中で、きれいな姿のまま終わりたい」と語っていた。
この日の球団幹部との会談では慰留され、22日は横須賀・ベイスターズ球場での2軍練習に参加するが、「すでに世話になった球界関係者に報告を行うなどの作業に入った」(球界関係者)との情報もあり、引退の意志は固いという。
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