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☆カリギュラ博士が選んだニールヤングはこのブート、100選ー その(28)
【タイトル】AT THE GLOBE ARENA 【メーカー】CRYSTAL CAT RECORDS - 606~607 【2CDプレス】
【会場】スウェーデン ストックホルム グローブアリーナ 【日時】2001年7月3日
カリギュラ博士じゃ 1976年と1996年のニール&クレイジーホースも凄いが、なかなかどうして2001年のニール&クレイジーホースも、何のためらいなく
一線を越えている ふつうに越えている デビットボウイがアルバム『ヒーザン』で、ニール御大の「アビンウェイティングフォーユー」をカバーした
ことに気をよくしのか、この年、御大みずからも、ファーストアルバムからのその曲を、ライブのレパートリーに加えたのだ 他に今だにオフィシャルと
して発表されていない2曲、「ゲートウェイオブラブ」と「スタンディンインザライトオブラブ」も、常にレギュラーレパートリーとして演奏されていた
我が国フジロックフェスティバルでも、ニール御大のこの3曲は、富士のすそ野にがんがんと鳴り響いていた 完全盤ブートDVDで、その勇姿をおがめることが
出来る その点に関しては、いい世の中じゃのう しかし2001年のニール御大と狂馬さんたちが、いくら凄いといったって、このブートの売りは、ただ
それだけではない それだけなら、以前紹介した、この名門メーカーのプレス3CD、『ロッテルダム2001』で足りてしまう ではなぜ、今回わしがこちらの
ブートを紹介する気になったのか? 本題はこれからなのだよ、明智くん ふっふっふ 01年のニューヨークテロ後のカンパ集めのテレビ番組で、我らが
ニール御大、掟破りの「イマジン」を歌ってくれましたよな この御大が歌う「イマジン」を、気軽にCDで聴きたいとなると、なかなかそれを収めた
ブートというものは、存在しなかったのじゃ しかしこのクリスタルキャット、やっくれはりました 2枚目のプレスCDが全9曲と表示されているのに、
謎の隠しトラックとして10曲目が存在し、ちゃんとチャプターも設置されていて、そこに御大が歌う「イマジン」が、完全収録されておるのじゃよ
ふぉっふぉっふぉ 最初何も知らないで、突然「イマジン」が始まった時には、感動したね これ買って、本当によかったと思った
いつでも聴きたい時に、ニール御大が歌う「イマジン」が聴ける そのための、このブートは、至宝の一品なのじゃよ うらやましいじゃろ?