10/06/23 21:52:18
「ジャムコ」に業務改善勧告…航空機検査で不備
中小型機の航空機整備を手がける航空部品メーカー「ジャムコ」（東京都三鷹市）が、
航空法で義務付けられている検査の一部を実施していなかったとして、
国土交通省東京航空局は２３日、同社に業務改善勧告を出した。
同社は昨年６月と今年２月にも、整備の不備などによって同局から指導を受けている。
同局や同社によると、今回検査の不備があったのは、
航空大学校（宮崎市）が訓練機として使っている双発プロペラ機の「ビーチクラフト式Ｃ９０Ａ型」（６人乗り）６機。
不純物を濾過(ろか)する燃料ポンプのフィルターに目詰まりがないかなどを調べる検査について、
６００時間ごと（１年数か月ごと）の実施が求められていたにもかかわらず、約５年間検査をしていなかった。
検査項目の記載漏れが原因という。検査漏れが発覚した後、燃料フィルターについて検査したところ、異常は見つからなかった。
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