09/03/11 23:25:27 5u3NKovT
「エトナを呼んでこい・・」
「り、了解っス!」
魔王城。玉座に座るラハールの静かで重く、ドスの効いた命令に、
配下のプリニーはいつもと違う雰囲気の魔王の息子に冷や汗をながした。
「もォなんですか~殿下ぁ~?
もう今日は仕事ありませんでしたよねー?」
アフターを楽しんでいたエトナが眉をしかめて部屋に入ってきた
「仕事はあるぞ、座れ」
「?・・はぃ?」
意味もわからずその場にヒザを立てて身をかがめるエトナに、
さらにラハールから不可解な言葉が投げつけられた
「奉仕しろ」
「は!?」