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日立市内の男子大学院生(23)方から大学院生の下着を盗んでいるところを窃盗の現行犯で捕まった日立市、
自営業、男(62)が他にも“使用済み”の男物の下着約二百枚を自宅内に隠し持っていたことが四日分かった。
男は「若い男の下着のにおいをかいでいた」などと供述しており、日立署は余罪があるとみて男を追及している。
男は去る七月十九日夜、日立市内の大学院生方の軒先に干してあった下着四枚（時価千二百円）を
盗んでいるところを、帰宅した大学院生に見つかり取り押さえられた。
日立署が男の自宅を捜索したところ、男の部屋からは男物の下着がぎっしり詰まったみかん箱やスーパーの
買い物袋が見つかり、室内には男物の下着が散乱していた。
男は独身で一人暮らし。男は取り調べに対し「八年ほど前から男に興味があった。男物の下着が欲しかった。
若い人のパンツのにおいをかいで興奮していた」などと“秘密の暴露”をしているという。
自宅から見つかった下着のほとんどはトランクスで、柄は黒やグレーなどのモノトーンから縦じま、
チェックまでバラエティーに富んでいた。
男は「若い人がはくのはトランクスだと思った」「一緒に干してあるシャツなどのデザインから若いかどうかを判断した」
などとも打ち明けているという。
ただ、男は、余罪については数件程度は認めているものの、自宅から見つかった大量の下着も
「海水浴場などで拾った」などと犯行を否認。
また、男性の場合、下着がなくなっても盗みの被害に遭ったとは考えないため、同署にも男性からの
下着盗難の被害届は出ていない。
URLﾘﾝｸ(www.ibaraki-np.co.jp)