10/02/09 22:19:08 73LzQg3M0
>>586
よく考えてみてください。たとえばたくさんのお金があっても、それは有るといえるのでしょうか?
1万円ある人は10万、10万ある人は100万、1000万持っていても1億、もっともっと欲しい
人はとかく、このように考えがちです。
ではどこまで行った時点で、モノが有ると言い切れるようになるのでしょうか?
たとえ地上を埋め尽くすほどのお金があったとしても、満足を覚えなければ無意味
有るということは、実在性というよりも自身の心の問題なのです。
ひるがえってポップンの話をすれば、たくさんの敵や宝があっても、それは有るとは言えない
自身が「有る」と思えば有り、「無い」と思えば無い
いやむしろ、たくさんあればあるほど、それが本当に有るのかどうか、考えずにはいられなくなります
「無の世界」というコトなのに、たくさんのモノが存在している
その矛盾したようにも思えるところが、むしろ製作者の意図したところなのです。