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7巻 「涙の行方は」 続
(図書館にて、事件の推理の最後の選択肢で「浅沼と加津子の関係の話」を選ぶ)
浅沼と加津子は依頼主と依頼者以上の関係を持っていた。つまり、夫婦は互いに浮気していた。
だから寝室を別にしたのだ。
そして一家心中で残ったのは浅沼と彰子、それぞれの不倫相手だ。
主人公はそう推理する。
2人の面識の証拠を掴むため、主人公とパートナーは彰子の事務所に忍び込む。
だがそこへ持田が現れ、パートナーを人質に取り事件から手を引くよう脅迫される。
主人公は浅沼を殺したのかと聞くと持田は驚き、空気銃を撃ち込んだり図書館に忍び込んだりしたのは自分ではあるが、浅沼の事は何も知らず殺しもしていないと答える。
そこへ彰子が現れ、浅沼の殺害と、友紀が三哉と彰子の間に産まれた子である事を認めた。
ところが浅沼と加津子の関係を指摘すると、突然彰子は事務所から飛び出す。
後を追った主人公達は屋上に辿り着く。
彰子は自分と浅沼が古川一家を滅茶苦茶にしたのだと言う。
だがその態度からは彰子が何かを隠しているのは明白だ。
それを聞こうとすると……彰子は屋上から飛び降りた。
彰子は何を隠していたのか? 一度は罪を認め自首をしようとしていたのに、なぜ自殺したのか?
純男はあれ以来姿を現さず、警察の捜査も事件の解決と見て打ち切られた。
果たして、純男は何を望んで主人公の前に姿を現したのだろう? そして主人公はその望みに応えることができたのだろうか…。
8巻 「消えた依頼人」 終
(図書館にて、純男から事件の事を聞いたあと「きっと危ない目にあうから、やめた方がいい」を選ぶ)
主人公は一家心中事件の事を調べようとする純男に危ないからやめるように説得した。
純男は必死に食い下がるが、主人公は不吉な予感がし意見を曲げない。
純男はがっかりして談話室から去って行った。
翌日、純男が気になった主人公は赤川高校に連絡した。
ところが2年の学年主任・花澤から「うちに高田純男という生徒はいない。それに進学校のうちに社会科のレポートなんてない」と聞かされる。
呆然とする主人公。
一体純男は何者なのか?
しかしそれ以後、純男が主人公の前に現れることはなかった……。