09/05/30 14:15:56 dGNQ+abK0
>>9
面倒臭え奴だなぁ・・・
石村はさ、英語が分からなくてもどこ行けばいいか分かる仕様で、
行くべき道筋を光の線で表示することが出来る(しかもメニューを開けることなくワンボタンで)
まず、これが非常に有難い
3Dゲームはどこ行けばいいのか分からないし、マップが覚えにくい
この問題を自然な形で解決している
それから、最大の特徴は部位攻撃制と射撃が線で行われること
縦・横に使い分ける小型カッターや大きい範囲で切れる大型のカッター、マシンガン、火炎放射器、
吹っ飛ばす空気砲みたいなの
これらの武器の特徴と部位攻撃制が上手く絡み合って戦術にバリエーションが生まれている
あと、スローモーションなどの超能力がパズル的な楽しさとかゲーム的な楽しさを演出している
ここまでは普通のレビューだけど、この作品の凄いところは他にある
それは狭い空間で、しかも宇宙ステーションの中という単調な同じような風景が舞台であるということ
これは勿論飽きやすいというデメリットがある
しかし、それを回避できるのであれば、一種の閉塞感は恐怖感へとつながる(一番大きなメリットは開発費削減だと思うが)
で、今作品は実に上手く飽きさせないように工夫されて作っている
あとこの手のゲームってバイオと同じで強い武器を後ろに残しておいて、
危機的な状況になったら強い武器を使って敵をなぎ倒すというカタルシスが基本なんだけど、
(恐怖をテーマにしている為、そのゲーム性は正しいと思う)このゲームは他にもカタルシスが存在し、
それが踏みつけて敵をバラバラにすることなんだよね
これがあるお陰でプレイヤーも飽きずに戦闘できる