09/07/04 04:58:56 gWGHBH+VO
要望にあるxBox360のbraidだけどクリアしたが書くのが難しい。
横スクロールアクションで各ステージ開始前に意味深な日記が置いてあるだけでそこからストーリーを考察するゲームだし
そのテキストも断片的過ぎて人によって解釈変わってくると思う。
325:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 05:00:06 R8p6hiDu0
感想がないとモチベーションが上がらないんだよ…。
せっかく長文投下しても黙ってスルーじゃやる気も出なくなるよ。
326:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 16:04:24 F5oHCHQo0
>>324
いっそその意味深な日記だけ書くとか
>>325
それもまた人に因るだろうな。俺は俺が書きたいから書くから、感想の有無とかはあまり気にしないし
327:Braid
09/07/04 16:09:49 oNxTBo500
■概要
横スクロールのアクションゲーム
プレイヤーは主人公ティムを操作しプリンセスを不思議な世界から救いだすのが目的。
主人公ティムは時間を操る事が出来、その能力で謎を解いていく、死んでも時間を戻せるのでゲームオーバーは存在しない。
■補足
ゲーム内に置いてある日記くらいしかストーリーの考察がしようがないためほぼゲーム内のテキスト丸写しになります
328:Braid
09/07/04 16:29:57 oNxTBo500
夜の街を歩く影が一つ...
彼はプリンセスを探している、誘われるように一軒の家に入っていく。
家の中にはいくつもの扉があり、それぞれ不思議な世界につながっていた。
1つ目の扉の先は美しい草原だった。
■ワールド2 時間と許し
・日記1
(恐ろしいモンスターにさらわれたプリンセスを探すティム
彼女がさらわれたのは、ティムがまちがいを犯したからだった)
・日記2
(一度や二度じゃない。ティムはまだ彼女がとなりにいた頃に、何度もまちがいくり返した。
ふたり過ごした日々の思い出は少しずつぼやけて、別のものにすりかわってしまった。
ひとつだけはっきりと思い出せるのは、去っていく彼女のみつあみ(Braid)が、冷たく揺れる様子だけ。
彼のまちがいが引き起こした出来事だった)
・日記3
(ティムは彼女が許そうとしていたことを知っている。けれどウソつきの裏切り者をそう簡単に許せるものではない。
一度だめになってしまったら、もう元には戻らない。たとえ心から悔いてあやまちをくり返さないと誓っても。
プリンセスの目はさげすみの光をたたえ、ふたりの距離は遠くなった)
・日記4
(因果律にしばられたこの世界では、私たちは人を簡単に許してはいけないことを知っている。簡単に人を許せば、自分が深く傷つくからだ。
しかし、あやまちから学び、お互いにより良いパートナーとして成長できたのなら、そのまちがいを罰するより、学んだことを評価すべきではないだろうか?)
・日記5
(たとえば、世界のしくみが変わればどうだろう?「あんなことを言うつもりはなかったんだ」と僕が言えば、彼女は「いいのよ、分かっているから」と言ってくれるだろう。
そして彼女は僕のもとに残る。ふたりの人生は、あの出来事をなかったことにして進んでいく。
あやまちから学んだことはそのままに)
・日記6
(ティムとプリンセスも、お城の庭で仲よく笑いあいながら、色とりどりの鳥たちに名前をつけたりして、平和に過ごすだろう。
お互いのまちがいは、時間のすき間にしっかりと折りたたまれ、二度とふたりの目に触れることはない)
草原の先にある城にたどり着いたティム。そこにプリンセスの姿はなく、いるのは恐竜のぬいぐるいだけだった
ぬいぐるみ「申し訳ないけど、プリンセスはこのお城にはいないよ」
■補足
ワールド2は誤植ではありません。ワールド2から始まります
329:Braid
09/07/04 16:43:59 oNxTBo500
2つ目の扉を開くティム、そこは朝日のさしこむ森であった。
■ワールド3 時間と謎
・日記1
(もうずいぶん前のこと、ティムはプリンセスのもとを去った。彼女に別れのキスをして、旅行カバンを抱えて、彼は出て行った。
ティムは今、自分のしたことを後悔している。そして、再び彼女をさがす旅に出た。彼女に伝えたいと思ったのだ。
出て行ったことで、自分がどんなに悲しんだか。でも同時に、どんな素晴らしいことだったか)
・日記2
(ティムは、ふたりは長い時間をかけて完璧な関係を築いてきたと思っていた。
ティムはプリンセスを徹底的に守ったし、自分の犯したまちがいはすべて打ち消してきた。
そして彼女もまた自分のまちがいを厳しくコントロールしていたし、ティムもそれに満足していた)
・日記3
(しかし大切な人の胸のなかで過ごす時間は、暗い予感でもある。
相手のことを完ぺきに理解していなければ満足させられないから、彼女の期待を裏切ったり、彼女が伸ばした手から逃れることはできない。
彼女のやさしさが、だんだん束縛になっていく。かなえたい夢があるのに、彼女の描いた地図の中にしか人生がない)
・日記4
(ティムは何にも縛られない時間を求めていた。決められた枠を跳び越える希望を求めていた。
時には、プリンセスの優しさに対する抵抗力さえ求めた)
・日記5
(ふと遠くに目を向けると、ティムの目に映ったのはお城だった。
風がなくても旗がゆらめき、キッチンにあるパンはいつも温かい。魔法みたいだ)
再びゴールにある城までたどり着いたティム。やはりそこにいたのはぬいぐるみだった
ぬいぐるみ「…ん? それはおかしいなあ…ええっと…
プリンセス…何ていう名前だっけ…?たぶん別のお城にいるんじゃないかなあ」
330:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 18:32:06 D7tF3A1F0
Braid続きがすごい気になる…
331:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 18:43:51 YDqwdqxX0
大神両人とも乙です。
私は長文の人の書く大神も読みたいと思っています。
同じゲームのあらすじを違う人が書いてはいけないなんて決まりはありませんよ。
書き手が書きたければ存分に書けばいいと思います。
書き手が存分に書けば、それを読んで面白いと思う人は確実に存在します。
332:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 18:48:11 YDqwdqxX0
Braid乙です
確かに断片から色々想像できますね
333:Braid
09/07/04 21:59:51 ZDUcyWiy0
3つ目の世界は雪の降る遺跡だった
この世界の時間はティムが動きに依存しており、ティムが前に進めば時間が進み、後ろに戻れば時間は逆行する
そしてティムが動きを止めれば、敵もトラップも曲も全て動きを止める
■ワールド4時間と場所
・日記1
(休暇でひさびさに実家に帰ったティムは、親元を離れる前の自分に戻ったような気分がした。
自分には不自然としか思えない価値観を押しつけられて、とても窮屈だったあの頃、
テーブルクロスにこぼれた数滴のソースすら口げんかのきっかけには十分だった)
・日記2
(逃げるように家から出たティムは、冷たい空気を感じながら、両親のもとを離れた後に通った大学に向かって歩いていた。
実家との距離が遠くなるにつれて、思い出したくない子どものころの思い出は過去に消えていったように感じた。
しかし、大学に近づくにつれ、大学時代に味わった不安や社会に出るという不安な気持ちがよみがえってきた)
・日記3
(過去への旅が終わったとき、ティムはようやくほっとできた。現在の、自分の家。
昔の自分と照らし合わせてみたとき、自分がどれだけ成長したかがよくわかった
彼は日々成長を続け、そのたびにどんどんプリンセスに近づいていると感じた。
見つける日もそう遠くないだろう。本当にいるならば・・・いや、いるに決まってる!
-彼女が自分を、みんなを変えてくれるはずだ)
・日記4
(旅の途中、ティムはあることに気がついた、どこかに到着するたび、何か感情が呼び覚まされて
その感情が記憶をよみがえらせるのだ。「あのとき、あの場所で」と。
今夜、とにかくあちこち歩き回って感じ続けていれば、プリンセスを見つけられるかもしれない。
感情、おそれ、直感。その足あとをたどっていけば、あのお城にたどりつけるかもしれない。
いつの日か、彼女が抱きとめてくれて、そのいい匂いに胸がおどって。
その瞬間はあまりにも鮮明で、過去の記憶として思い出すことすらできる)
・日記5
(次の朝、ティムは旅立っていた。待ち受ける新しい日に向かって。
なぜか未来は明るい気がした)
やはり城にいたのはぬいぐるみだけだったが、ティムはぬいぐるみを無視して歩いていく
ぬいぐるみ「やあ!残念ながらプリンセスは……あっ、ちょっとどこに行くのさ!」
334:Braid
09/07/04 22:13:44 ZDUcyWiy0
4つ目の世界
そこは村の廃墟であった。その世界では時間を戻すと、過去の動きの残像が出現する
■ワールド5時間と決断
・日記1
(彼女には、彼の情熱がどこから来るのかまったく分からなかった。
少しずつ彼の顔に深いしわを刻んでいく強烈な何か。そもそも彼女は、そこまで彼のことを理解していなかった。
しかし彼は、世界で最も親しい人間のように彼女を抱き寄せ、運命の人にだけ使われる言葉を耳元でささやいた)
・日記2
(食べ残した夕食の並んだテーブル。ふたりとも、そのときが来たことがわかっていた。
彼が言おうとしていることはわかっている。「プリンセスを探しにいかないと」。
でも、言う必要なんてなかった。最後のキスをして、旅行カバンを肩にかけて、彼は出て行った
その日から、彼女は毎晩、彼のことを想った。まるでまだここにいて、彼女が安心していられるよう守ってくれているかのように。
プリンセス?ふざけないでよ)
ぬいぐるみ「うーん…道に迷っちゃったやあ、こんにちわ」
335:Braid
09/07/04 22:22:28 ZDUcyWiy0
5つ目の世界
そこは灰が降る暗闇の世界・・・
その世界では指輪を地面に置くことによりその周囲だけ時間が遅くなる
■ワールド6ためらい
・日記1
(理想の世界では、指輪は幸せのシンボルなのかもしれない。やむことのない情熱の印。
プリンセスを見つけられなくても、彼は探すことをやめない。彼は指輪を、肌身離さず身につけているはずだ)
・日記2
(けれど指輪は自己主張する。他人の目には光る警報機のように映る。
近づいてくる他人の動きもためらいがちになってしまう。疑いの心、不信感。
交流はティムが話しかける前に絶たれてしまう)
・日記3
(やがてティムは他人との交流に注意深くなる。
自分の動きを、おそるおそる近づいてくる相手のペースに合わせるようになる。
厚く守られた壁の内側へと続く細い通路をたどりながら。けれど、そんなことをしてもあまり効果はない。
それにとても疲れるのだ。そして何より、必要なものは手に入らない)
・日記4
(やがてティムは、指輪をポケットに隠すようになる。でも、彼には耐えられなかった。
あまりに長い時間しまい込んでいると、彼の一部が失われてしまうかもしれない)
ぬいぐるみ「遅かったじゃない!でも、よく来たね。今回はなんと!
・・・プリンセスは別のお城にいるみたいぼくは会ったこともないんだけど…本当にいるのかな、プリンセス」
336:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 22:36:29 YDqwdqxX0
引き続き乙です
本当は「プリンセス」はティムの妄想で、
ティムは「探さなければいけない」という強迫観念に駆られているだけ?
続きに期待します。
337:Braid
09/07/04 22:38:27 ZDUcyWiy0
すべてのステージをクリアする事により屋根裏部屋にある最後の扉にたどりついたティム
そこは時間が逆行を続ける世界だった。物は地面から上がっていき。大砲の弾も大砲に戻っていく
■ステージ1
・日記1
(明るい広場に面したカフェ。みんな温かい日差しを浴びてくつろぎながら、冷たい飲みもので喉を潤している。
けれどティムには太陽の光も見えなければ、コーヒーの味もわからない。
ここからなら、街の様子がよく見える。行き交う人の波。紳士に紅茶を勧める女性店員の手。
ティムはそれらを見つめながら、手がかりを求めた)
・日記2
(その夜、ティムは映画館にいた。架空の冒険家たちが、スクリーンを駆けまわる。観客の層はさまざまだ。
昼間カフェにいた人たちもいる。ビロード張りのイスに座って、楽でつまらない人生への刺激を求めて、
ワクワクしながら見入っている。漁業や農業に携わる人もいる。疲れる仕事から解放され、休息を楽しんでいる)
・日記3
(その中に混じったティムが食い入るように見つめているのは、スクリーンに映し出される顔の唇のツヤや、ヘリコプターの墜落シーンで上がった火柱の角度。
やがてティムは、メッセージを理解したと確信する。映画が終わり、観客たちは広場を南へ向かう。ティムは北を目指した)
・日記4
(ティムのような人は、一般的な街の人たちとは反対の生き方をしているらしい。
寄せる波と返す波が、お互いにぶつかり合っている)
・日記5
(ティムはとにかく、プリンセスを見つけたいのだ。なんとか彼女のことを知りたい。
ティムにとってそれは、まるで世界を包み込む強い閃光のように大事なことなのだ。
これまでわれわれの目から閉ざされてきた秘密を明らかにしてくれる、われわれに啓示を与えてくれる、何かを生み出すもの。
つまり、みんなが最後にたどり着き、平和に暮らせる場所だ)
・日記6
(でも、世界は彼と逆の方向に流れている。その世界に暮らす人たちは、どう思うだろうか。
はじめは温かく輝いていた光もしだいに小さくなって、最後は消えてしまうだろう… もちろんお城も。
われわれは、帰るところを失ってしまう。子どものころ無邪気に遊んだ場所、自分の家。
希望も安心も完全に破壊されて、二度と元には戻らないだろう)
338:Braid
09/07/04 22:50:58 ZDUcyWiy0
■ステージ1みつあみ
謎の男に抱きかかえられているプリンセスを発見するティム。
謎の男「はなさないぞ!!」しかし男の手を振り切り逃げるプリンセス
プリンセス「助けて!!」
謎の男「こっちだ!!」
走りって逃げるプリンセス「助けて!!」
謎の男は呆然と立ち尽くす。ティムはプリンセスを追って走っていく
プリンセスは上の道を走り、ティムは下の道からプリンセスを追いかける
道中プリンセスとティムは協力しながら進む。ティムはプリンセスの道をふさぐゲートを開け
プリンセスもティムの道に仕掛けられたトラップを解除したり、降りた橋を上げティムの道を開けていく
ついにプリンセスの城まで追いついたティム。落ちて壊れたシャンデリアが元に戻っていく・・何かがおかしい
プリンセスは自室に戻りティムなどいなかったかのように眠りにつく
339:Braid
09/07/04 23:01:44 ZDUcyWiy0
そうここは時間の逆行する世界・・・この世界でみた物は過去の出来事の逆再生だ
ティムは時間を戻す能力を使い、逆行していた時間がさらに逆行し時間が正常化する、そして真実の映像が流れる
眠っていたプリンセスはティムの存在に気が付き、一目散に逃げ始めるティムもそれを追いかける
プリンセスはシャンデリアを落としティムに当てようとするが紙一重でよけられてしまう
トラップを起動させ、橋を落としティムを振り切ろうとするがティムは追跡を止めない
ティムもゲートを閉じてプリンセスをなんとか閉じ込めようとするがうまくいかない
ついに行き止まりに追い詰められたプリンセス「助けて!!」
謎の男が現れる「こっちだ!!」
謎の男に抱きつくプリンセス「助けて!!」
謎の男「離さないぞ!!」そして謎の男とプリンセスは去っていった
ティムは1人取り残される・・・
340:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 23:02:54 ZDUcyWiy0
2Dアクションなんで状況説明がわかりにくかったらごめんなさい
あとエピローグで終わりです
341:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 23:21:41 YDqwdqxX0
>時間の逆行する世界
書き手の妙もあるのかもしれないけど凄く上手い演出方法だな
主人公に時間操作能力を持たせ、各ステージに時間関連のギミックを置いて
時間逆行をプレイヤに疑問なく受け入れさせた上で最後にこのオチを持ってくるとは…
342:Braid
09/07/04 23:25:33 ZDUcyWiy0
・日記1
(少年は少女を呼びよせて手をとると、ついてくるように言った。僕が君を守るから。この重苦しいお城を脱出しよう。
煙と疑念でできた化け物なんて怖くない。自由に満ちた世界に一緒に行こう
少年は少女を守りたかった。だから手を握って、歩くときは肩に手をまわした。
マンハッタンの人波を歩くとき、彼女には守られていると感じてほしかった。
自分を近くに感じてほしかった。人ごみにもまれながら、少年は進む道を決めた。
ふたりは一緒に道を曲がって、地下鉄の駅へ降りていった)
・隠し日記1
(彼女の肩に、彼の腕がのしかかる。首が絞まって息苦しかった。
彼女は言った。「あなたのバカみたいな望みは私には苦痛なの」
他にもいろいろなことを言った。「道をまちがえてるわよ。私まで巻きぞえにしないで」
「そんなに手を引っぱらないでよ、痛いじゃない!」)
・日記2
(定規とコンパスを駆使して、彼は頭をひねった。リンゴが落ちる様子や、糸に吊るした金属製の球がねじれる様子をじっと観察した。
彼はプリンセスを探しているのだ。見つけるまで、決して探すことをやめないだろう。
もはや飢えのようだ。ネズミの解剖をしたり、サルの頭がい骨の標本にタングステンの棒を突き刺したりした)
・隠し日記2
(彼女は亡霊のように彼の前に立って、その目をのぞき込んだ。
「私はここにいるわよ」「私はここよ。あなたに触れたいの」「私を見てよ!」
頼み込むような声だった。でも、彼には彼女が見えない。彼は物事の外側を見ることしか知らなかった)
・日記3
(彼はリンゴが落ちる様子や、糸に吊るした金属製の球がねじれる様子をじっと観察した。
プリンセスを見つけるヒントはきっとここに隠されているはずだ。彼女の顔を見られるはずだ。
ある夜、砂漠に掘った壕に身をかがめて溶接用マスクをかけ、彼はひたすら待った
そしてある瞬間、時間が止まり、そして動かなくなった。空間は小さな点ほどに収縮した。
地球が裂け、空が割れたかのようだ。彼は、自分が世界の誕生を目にする特権を手にしたような気分だった…
「うまくいったな」誰かが近くで言った「これで俺達はみんなクソッたれだ」と、別の誰かが言った)
・隠し日記3
(気品ある、堂々とした姿で立っている彼女。その体からは激しい怒りがあふれている。
彼女は叫んだ。「私を邪魔するのは誰?」。その直後、怒りは消え去り、彼女は怒りの下に隠れていた悲しみを感じた。
そしてため息のように、風に舞う灰のように、ゆっくりと息を吐いた
彼女には分からなかった。なぜ彼は、あんなふうにためらうことなく世界の死に近づけたのだろう?)
343:Braid
09/07/04 23:32:39 ZDUcyWiy0
日記4
(お菓子屋のショーウィンドウ。彼が欲しくてたまらないものが、ガラスの向こうに並んでいる。
色とりどりに飾り付けられた店の中からは甘いにおいがただよってきて、彼はいてもたってもいられなくなった。
ドアへ駆け寄ろうとする。せめてガラスの近くへ。でも、彼にはそれができない。彼女がしっかりと押さえつけているからだ。
どうしてそんなことをするんだ。どうやったら逃れられる?彼は暴れようとすら思った)
・隠し日記4
(散歩の途中で、毎日前を通る店だった。彼がいくら泣きさけぼうと、彼女のみつあみをどんなに乱暴に引っぱろうと、
彼女はまったく気にしない様子だった。この子はまだ小さいから、しかたがないこと
彼女は彼を抱き上げ、両手で抱きしめた。「ほらほら、ダメよ」彼はふるえていた。彼女は彼の目線を追って、ガラスの向こうに並んだお菓子を見た。
チョコレート、磁気単極、物理学理論、倫理学理論、などなど… 奥にはもっとたくさんのものが並んでいた。
「もう少し大きくなったらね」彼女は優しくそう言って彼を立たせると、手を引いて家に向かって歩き始めた。「もう少し大きくなったらね」
次の日も、また次の日も、それまでと同じように、彼女は毎日彼を連れて散歩をするとき、このお菓子屋の前を通った)
・日記5
すべてを理解できたのか、彼にはわからない。むしろ、よけいに混乱してしまったような気もする。
それでもこうして考えているうちに、何かが起こったのは確かだ。彼の中で、過去の一瞬一瞬が、形あるものになっていた。
それはまるで石のように見えたので、彼はひざまずくと、一番近くにあったひとつに手を触れてみた。
指を滑らせてみるととてもなめらかで、少しひんやりしていた
・日記6
その石はなんとか持てるくらいの重さだった。他も同じだ。こ
れを積み重ねれば、土台をつくり、盛り土をして、お城だって建てられる
・日記7
立派なお城を作るには、気の遠くなるような数の石がいるだろう。でも彼は思った。
まずは、今あるもので始めてみても悪くなさそうだ、と)
・書き忘れました 上記の日記はエピローグのものです
■スタッフロール
誰が風を見たのでしょう?
誰もみたことはありません
でも木の葉が囁く時
風は通り過ぎている
クリスティーナ ロセッティ
344:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 23:44:13 D7tF3A1F0
終わったのかな?乙でした。
>「これで俺達はみんなクソッたれだ」…ってこれ核兵器のあれか?
となるとティムは核兵器を完成させて、それが最初の日記でいう「まちがい」でプリンセスってのは核兵器で、
時間を巻き戻せるのは、罪を取り戻したいとかいう気持ちの表れ…とかいうストーリー?
日記だけ読むとすげーむずかしいね
345:ゲーム好き名無しさん
09/07/04 23:58:00 ZDUcyWiy0
>>344
これで終わりです
ゲーム部分は純粋なパズルアクションなので、ゲームをプレイしてても全然分かりません
ただやはり核兵器ネタというのは多くの人が考察しているようです
アクションパズルとしても良く出来たゲームでした
346:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 00:58:58 Dtn01Pau0
>>345
なるほど。後は考察してくださいってことなのか
わざと抽象的に描かれてるあたりが挑戦的で面白いね
ではラストレムナント投下します
XBOX360版が発売されて半年以上経っていますのでトリは付けませんが、
PC版が発売されてまだ数ヶ月ですしストーリーは同じですので、現在プレイ中という方はご注意ください。
ストーリーは多少イベントが前後する箇所もありますが、
わかりやすいようにするためですのでご了承ください。
なお、要約したストーリーは、落ちましたが要約スレに既に書かれています。
では一応登場人物やら世界観の説明から
347:ラストレムナント
09/07/05 01:00:49 Dtn01Pau0
【登場人物】
ラッシュ:妹想いな主人公
イリーナ:主人公の妹。文中では妹で統一するつもり
ダヴィッド:アスラム領主
エマ:剣の腕が立つ4将軍の紅一点
ワグラム:第三委員会の一員で術に長けている
エルマイエン:ナーガプール領主で協和会議議長兼アカデミー代表
覇王:最近出てきた強い人で、神皇帝に取り立てられ領地をもらっている
マーシャル:レムナントを自由に契約できる能力を持っている1000年前に存在した人。今では信仰の対象
【世界観】
・レムナントについて
はるか古代より存在する強力な力を持った謎の物体。形も大きさも能力もまちまち。
人々はそれを利用していたが、強大な力ゆえに徐々に世界は戦乱へと歪んでいく。
なお、レムナントの力を引き出すには対象のレムナントと契約が必要で、一度契約をすると基本的には他人が上書きで契約はできない。
ただ例外はあって、マーシャルだけは上書き契約できたとされている。(マーシャルの血筋は今もいる)
契約者が死ぬなどしていなくなり、そのままレムナントを放置すると勝手にモンスターを呼ぶなど不具合が起こる。
そうならない為にも誰かが契約する必要があるが、マーシャルの力を持つ石版でレムナントを小型化し封印することで防ぐこともできる。
レムナントを研究している所がアカデミーで、世界中のレムナントを大体把握している。
・国家関係について
アスラムはセラパレスの属領。終盤で独立
ゴールはナーガプールの配下。終盤で変化
エリュシオンは領主がいないが現在は実質ナーガプールの領主が操ってる
その他小国多数
国連みたいなのを結成しており、色々と決めている
ただ、世界最大の権力者は神皇帝という人物で、彼の発言は絶対であり逆らえない
348:ラストレムナント
09/07/05 01:04:38 Dtn01Pau0
【ストーリー】
主人公の妹であるイリーナは、主人公のラッシュと一緒に暮らしていた(両親はレムナント研究者のすごい人でアカデミーにいる)。
そんなある日、謎の組織にさらわれてしまう。ラッシュは彼女を追っているうちに戦場となった平原に出てしまう。
そこで妹らしき人影を見つけるが、アスラム領主のレムナントが発動し、地面が陥没、地下の洞窟へと落ちてしまう。
(ラッシュが助かったのは、彼の持つタリスマンでバリアみたいのが発動したから)
妹だと思った人物は別人で、エマというアスラムの重役の人だった。
洞窟から二人で抜け出そうとするとき、アスラム領主のダヴィッドたちと会う。事情を話すと妹探しを協力してくれるという。
…とはいえ実際は、軍事力強化がしたかったそのタイミングでレムナントらしき不思議な力を持つ主人公が来たから
こりゃ使えると思ったっていう政治的判断の元だったりする。だがそんなこと主人公は知りません。
(この事情知ったのはラスダン前ですっかり打ち解けた後だったが、そもそも主人公は気にもしてませんでしたw)
色々と調べたり駆け回ったりしていると2回、妹と誘拐犯のワグラムに接触する。
いずれも契約者を失ったレムナントに、接触をしている場面だったが、妹を取り返すことはできなかった。
そんなとき、ダヴィッドが共和会議(国連総会みたいな感じ)の為にセラパレスへ行くという。
ワグラムらの行動はレムナントが多く絡んでいるため、アカデミーが裏にあるんじゃないかと共和会議議長でアカデミー最高責任者のエルマイエン公に追求すると、本来呼ばれないはずの小国領主であるダヴィッドが呼ばれた。
エリュシオンにはアカデミー(両親がいる)があるものの、現在共和会議の年は出入りが制限されるので行けなかったのでラッシュにとっては結果ラッキーな展開になった。
349:ラストレムナント
09/07/05 01:06:53 Dtn01Pau0
エリュシオンに着き大通りで、覇王軍と思われる兵達が行進をしていた。
だが、その兵士達よりも対岸にいた赤い服を着た男の方(後にわかるが彼が覇王)がラッシュにとっては何か感じるものがあった。
アカデミーへ行くと、両親は聖域で定期調査中だから連絡が取れないという。(本当は聖域にいないが、職員はそれを知らない)
聖域とは、その昔マーシャルが契約した岩盤の形をした超巨大レムナントで、そこへ行くにはレムナントアークで転送されないと行けない。
一応アークへ行ってみると、そこに覇王がおり、現在のアークは再契約できないはずなのになぜか契約がなされ、聖域へ転送されてしまった。
ラッシュ達も巻き込まれる形で聖域へと到着した。
聖域の大きな扉を開くと、真っ白な空間がありそこにぽつんとゆりかごのようなものがあった。
過去ここへ来て「どうしてこんなところにいるの!?」と母に泣きながら抱きしめられた幼い頃の記憶が甦る。
意識が遠のく中で覇王が目の前に立ち「時が来たのだ目覚めろ」といわれるのが聞こえた。
意識を取り戻すと、諸侯らと覇王が何か言い合っていた。
覇権やらレムナントやらで色々と揉めるが、アークの契約解放を条件に、覇王を諸侯(常任理事国みたいな感じ)に加えて新たなレムナントを与えることで決着を得る。
350:ラストレムナント
09/07/05 01:09:30 Dtn01Pau0
大使館でダヴィッドに共和会議の結果を聴くと、どうやらアカデミーがこの一件に関係していたらしい。
この件の不問を引き換えにサイクス夫妻の居場所を教えてもらう。
教えられた場所へ行き父と合流するが、父が持っていたマーシャルの石版をワグラムに奪われ、ワグラムの術で父は仮死状態に陥ってしまう。
母の居場所に心当たりがあるというので、エマと二人で向かった。
そこはマーシャルの里で、母はマーシャルの血を受け継ぎ、マーシャルと同じ力を持つ者で、イリーナもまた同様に力を引き継いでいた。
母は別行動で動向を探ることになる。
アスラムに戻ると、共和会議が覇王へレムナントの譲与を渋っており、覇王軍も兵を集めていると情報を得る。
この状況を早期終結したいエルマイエン公が直接ナーガプールで話したいと言っているらしい。
ナーガプールに滞在していると、覇王軍がセラパレスに進軍した事も聞き、急ぎ援護に向かう。
アスラムの守護をエマに任せ、その他力のある兵で覇王軍に立ち向かう。
何とか軍を壊滅させるが、戦場に覇王は姿を現さなかった。
一方アスラムでは、覇王が一人で乗り込んできた。守護に当たっていたエマは全力で立ち向かうが力の差が歴然で殺されてしまう。
覇王はワグラムが奪った石版を使い、アスラムの超大型レムナントを奪ってしまった。
ラッシュの母がアスラムに来て、一連の事件の黒幕を語る。
ワグラムも覇王もエルマイエンによる新たな神皇帝になるという企みによって利用されているらしい。
妹はナーガプールに監禁されていると聞いていたので、救出に向かった。
351:ラストレムナント
09/07/05 01:11:26 Dtn01Pau0
地下水路を抜けてナーガプールの中枢部である竜城へ入ると妹が囚われており、エルマイエンとワグラムもいる。
レムナントを支配する企みは本当のようだった。停戦を命じ覇王軍を引き上げさせろと言うが応じない。
エルマイエンは妹に刃物を向けるが建物が揺れたとたんラッシュに妹を奪われる。
と同時にワグラムもあっさりエルマイエンを裏切る。元々覇王もワグラムもエルマイエンに仕えるなどさらさらなかったらしい。
ワグラムにワープさせられるもなんとか脱出すると、目の前に覇王が立っていた。
ラッシュの様子を見て「後一歩というところか」と、家臣を差し向ける。
力の差は歴然で、仲間は皆倒されていく。ラッシュは「負けるわけにはいかないんだ!」と剣を抜く。
覇王は「お前の真実…お前の使命を思い出せ」と言うと赤い光を放つ。ラッシュも同様に青い光を放ち覇王に切りかかる。
だが跳ね返されてしまう。殺されそうになったところに妹が「やめて!」と言うと、
突然ナーガプールの超巨大レムナントが暴走、街の大半を破壊してしまった。
その暴走を止めるため、妹がマーシャルの力を使って制御し、暴走の力を戦場の平原へと向ける。
平原は一瞬にしてただの荒野になる。妹は力を使い果たして気を失ってしまった。
それから半年後、共和会議新議長としてゴール公が着任、エルマイエンは名誉の戦死扱いにし、事件はすべて覇王の起こしたもので、覇王軍壊滅で解決に至ったとした。
だが、レムナントの暴走他で民衆が暴動を起こす。諸侯はレムナントで暴動を鎮圧しようとするが、ゴール公はそれを反対。
新たなレムナントの発見により生活を支えるという提案で人々を説得する。やがて暴動は沈静化していった。
352:ラストレムナント
09/07/05 01:13:18 Dtn01Pau0
ゴール公の情報によると、海岸に未知のレムナントがあるというので行ってみる。
そこにはレムナントがあったが、覇王の家臣に石版を使用されて奪われてしまった。
それと同時に覇王軍は壊滅していなかった事実が判明する。
アスラムに戻ると、ラッシュの父が意識を取り戻していた。
共和会議での決定により、覇王の目的を阻止することになる。
アカデミーに保管されているレムナント探知機で、覇王に奪取される前に先手を打つというものだった。
探知機の調整をラッシュの両親が担当し、もう一人前になっている妹も手伝うことになった。
再び共和会議が開かれることになったが、各国諸侯が体調不良で欠席の為開催できない。
偶然にしては妙だと調査してみると、どうやらエルマイエンが生きており、彼の仕業で諸侯が体調を崩しているようだった。
そんなとき、レムナント探知機に各地のレムナントから力を吸収している影が見える。
そこにエルマイエンがいるのではと、砦に戦を仕掛ける。
ゴール公はかつての主であるエルマイエンを己の手で討つとして戦いを仕掛けるが、
エルマイエン自身がレムナントと合体。スーパーロボット化する。
それをアスラム軍が制圧するとロボット化が解ける。そこへ覇王が来てもう用済みとばかりにエルマイエンを殺害する。
「まだ目覚めぬというのならもはやお前もいらぬ」とラッシュに攻撃を仕掛けようとする覇王に妹がマーシャルの力で阻止した。
353:ラストレムナント
09/07/05 01:16:02 Dtn01Pau0
アスラムに戻ると探知機にレムナントの光が移動しているのが見える。
妹の力でどうやら覇王が暗い森に移動したのがわかる。
だが覇王に打つ手が思いつかずにいると、妹が確かめたいことがあると単独行動で森に行ってしまう。
それを追って森へと入ると覇王に囚われていた。妹をクリーチャー化させられるが、正気に戻して連れ帰る。
そうこうしているとセラパレスの領主が来て、覇王を取り立てた神皇帝陛下に会って来いと言う。
帝都へ行き神皇帝に謁見し、覇王について聞くと、転送装置の先に真実がある言われテレポートしてみる。
するとそこは聖域のような場所で、巨大な扉を抜けると、暗闇の空間に玉座がぽつんと置かれていた。
そこにはワグラムがおり、ラッシュ達の後ろから神皇帝が来て「お久しゅうございます」という。
(ワグラムは神祖皇帝で、1000年前の最初の神皇帝。田舎に住んでいたマーシャルの持つ凄い力を見初めて利用したのも彼)
古代からレムナントを恐れ敬い共存してきたが、だんだんレムナントは利用されるだけの存在になってきており、もう一度過去の考えに戻すべく、
意志あるレムナントである覇王がこの玉座から目覚めた今、最終的にどんな結果を招こうともその行動を見届け受け入れるべきだワグラムは言って去る。
神皇帝も同様の考えで、覇王と戦うことを禁じ、逆らうなら皇敵とみなすと言う。
アスラムに戻ると覇王が聖域を押さえるために動き出したが、諸侯は皇敵とされるのを恐れて動けずにいた。
アスラムも動けば皇敵になる。とはいえラッシュはフリーなので、これまでの礼として一人でも行くと言い出す。
その言葉にダヴィッドも皇敵になってでも人民を守ると出撃を命じた。
354:ラストレムナント
09/07/05 01:18:58 Dtn01Pau0
覇王軍を撃破しながらエリュシオンへ行くが、聖域へ行くためのアークはマーシャルの力を持ってしても動かない。
仕方なく聖域へ行く別の方法を探す。すると、世界中に繋がる地下洞窟の中にアークが存在していることがわかる。
到着するとワグラムが来て進行を妨げられるが、それを退けるとワグラムは霧散する。
アークと契約し聖域へ行くと神央宮地下と同じ感じの聖域だった。
大きな扉を開くと覇王が巨大な装置(レムナント解放装置みたいな感じ)を動かしていた。
覇王はレムナント管理者の一人で、以下のように考え行動していた。
人々はレムナントを道具として使い、レムナントの力を限界以上にまで引き出し、消滅させてしまうだろうから、それを阻止する義務がある。
レムナントを解放すると、人々はレムナントに喰われる(エルマイエンで実験済み)が、世界への影響はそれだけで済むという。
ラッシュは人々のほうが大切だと剣を抜き、覇王との決戦が始まる。
覇王を倒し、妹が装置を止めようとするが起き上がった覇王に阻止される。
なんとしてでも仲間を守りたかったラッシュは、自分も覇王と同様にレムナントであり覇王を阻止する力を持っていたため、全力で止めにかかる。
装置を止めると世界中のレムナントが消えてしまう。
レムナントがなくなると自然環境は元通りの非常に厳しいものになるものの、住める環境が全くなくなるわけではない。
厳しい中でも人々は協力し合って生活できると確信し、ラッシュは皆のことをダヴィッドに託して覇王、装置と共に消滅する。
世界中のレムナントは光となって消滅してしまった。
スタッフロール後、覇王の声が聞こえる
「これからどうする気だ」
続いてラッシュの声
「さあ?でも、帰るさ…あいつが待ってるからな」
END
355:ラストレムナント
09/07/05 01:22:32 Dtn01Pau0
【最後に…】
ラッシュが一体いつから自分もレムナントだと確信したのかはわかりませんが、妹を取り返した少し後では自覚してるっぽいです。
ラッシュは聖域のゆりかごが出身地で、母が(父も?)下界へお持ち帰りしたようです。
覇王は最初からラッシュに気付いて欲しかったっぽいですね。早く解放装置動かせよ的な意味も含めて。
ワグラムが盗んだ石版ですが、あれはレムナントについての項で書いた石版そのものです。
ナーガプールの超巨大レムナントの暴走は、妹に反応したのか覇王が動かしたのか細かい描写はありません。
で、結局1000年前覇王、ラッシュ、マーシャル、ワグラムの4人に何があったのかは不明。(マーシャルとワグラムの関係だけはわかる)
何かの因果で現在に至っているのでしょうが、最後の言葉も含めて詳細は次回にご期待くださいという感じが強いです。
以上です。長々とありがとうございました。
356:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 02:14:25 xySXLwYh0
ラストレムナントの人乙です
読みやすい文章でした
357:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 02:25:28 IHiHHaSX0
乙ですー
これだっけなんか小説家がシナリオ書いた割にはひでーオチって言われてた奴
って書こうとしてインアンと間違ってる事に気づいた
でも要約スレのほうでみた時は気付かんかったけど
ラストバトルで主人公がいきなりレムナントと判明とか割とこっちも唐突シナリオっぽくて受けたw
まあ伏線は張ってあったっぽいけど。千年前の因縁のあたりは続編前提なのかな?
358:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 17:02:07 Dtn01Pau0
>>356
そう言っていただけるとうれしいかぎりです
ありがとうございます
>>357
次回がありそうな感じはするんですけどね…悲しいことに大人の事情で無いかも…
基本的にメインシナリオはごくあっさりで2周目で伏線に気づくくらいですし、
サブイベントやってるうちに背景や世界情勢や大衆が何をどう考えてるのかが見えてくるんで、
サブやってないとエンディングの展開には全然ついていけないでしょうねw
人を選ぶと言われてるのは多分戦闘システムが特殊だからだと思いますよ
シナリオは考える幅をわざと広くしている感じなのでまあまあ面白いんですけどね
359:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 17:19:56 z5MAxpLL0
Xbox360のNINJA BLADEのストーリー最後まで知っている人がいたら
お願いします。
360:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 20:38:45 5qb/z8Xs0
このスレの>>359までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
3ヶ月以上経ったので「ソニックと暗黒の騎士」「ロックマン ゼロ2」を
●途中 の欄から消しました。
361:ゲーム好き名無しさん
09/07/05 20:40:59 x8n2Ik0eP
乙です
362:ゲーム好き名無しさん
09/07/06 01:42:45 +4j7W1NPO
ニンジャブレイドはストーリーグダグダの上につまらないから書くのが苦痛なんだよな
363:ゲーム好き名無しさん
09/07/06 01:56:05 1Y+7x7fI0
書きたく無いなら書かなければ良い。他の人が書く
364:ゲーム好き名無しさん
09/07/06 08:58:42 FyUCyg+sO
大統領最強で片付くよなニンジャブレイド
365:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 01:46:25 5EJsmz5t0
Wiiの「涼宮ハルヒの並列」をお願いします
涼宮ハルヒ自体をよく知らないので、知らなくても分かるように書いて欲しいです
366:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 11:27:21 JYzbAsR/0
無茶な注文だな
367:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 12:13:24 557YF2250
そりゃむりだってwそういう手合いのは、元々の小説か、アニメ知ってる人間がターゲットなわけだし。
368:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 13:19:11 QBAYrZYI0
むしろそんなキャラゲーを元ネタを知らんで
どうしてストーリーを知りたいと思うのかが知りたい
少なくとも予習すべき
小説なら「涼宮ハルヒの憂鬱」(全1巻)
マンガなら1~2巻
アニメなら1~6話
どれか一つは見といてくれよ
涼宮ハルヒというものに多少なりとも興味があるならこのくらいは見といてほしいマジで
金かけられないならwikipediaという手もあるぞ
URLリンク(ja.wikipedia.org)
話は変わるが
いつの間にか未解決リストから姿を消したアルトネリコの続きを予約。
369:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 22:02:44 L4Q38q8n0
ストーリーを要約してもらうスレ は何処に?
370:ゲーム好き名無しさん
09/07/07 22:15:19 i586Ilfi0
要約スレは残念ながら落ちました
371:ゲーム好き名無しさん
09/07/08 00:34:38 iBg4lTiM0
こっちのスレで「ぐっと要約して頼む」とかはアウトなのだろうか
372:ゲーム好き名無しさん
09/07/08 01:53:50 autBGBwe0
別に構わないんじゃね、要約スレも落ちてるみたいだし
ただ、本来は書き手側が持っている要約度の選択権を制限するわけだから、書いてもらいにくくなりそうだけど
373:ゲーム好き名無しさん
09/07/10 07:50:23 JoRVCs98O
ぐっと要約ならいくつか書けそうだけど、誰かが詳しく書いた物を見たくもあるのだよなー
374:ゲーム好き名無しさん
09/07/10 11:27:42 D88StE1N0
未解決にあったビーストバスターズ・セカンドナイトメア書きます
小4ぐらいのときに近所のゲーセンで遊んでいたやつなので間違ってるとこあるかも
375:ゲーム好き名無しさん
09/07/10 12:37:34 D88StE1N0
ビーストバスターズ・セカンドナイトメア
2009年、海上都市「新東京ポートタウン」の巨大病院で生物がゾンビ化する奇病が発生。
ゾンビ掃討のため海兵隊員が病院に派遣される。
ステージ1
ヘリで巨大病院「国際特殊病理研究病院」(ISPH)に屋上から侵入。
あちこちで火の手が上がり、元は患者であったと思われるゾンビが周囲を徘徊している。
マシンガンでゾンビを倒しながら倒しながら進むと屋上の端にたどりついた。
ゾンビが迫ってくるが壁面を降下して難を逃れる。
降り立った場所は病院の屋外エリアのようだ。
植え込みからゾンビ化した犬が飛びかかってくる。
犬を撃破すると、今度は銃を持ち迷彩服を着たゾンビが出現する。
事件発生時に病院に向かった兵士たちのなれの果てだろうか。
彼らを殲滅すると、突然バスが突っ込んできた。
するとバスの中から巨大な触手が生えてきた。
明らかに今までのゾンビとは違うようだ。
銃弾を撃ち込んでも効果は薄く攻撃を止めるのが精いっぱいだ。
もっと強力な武器がなければ無傷で倒すことは難しいだろう。
海兵隊員が手榴弾を投げ込むとバスが爆発、触手は跡形もなく四散した。
ステージ1終了
376:ゲーム好き名無しさん
09/07/10 13:12:12 D88StE1N0
ステージ2
巨大触手を倒した海兵隊員たちは調査のため病院内部に侵入する。
ドアを開け廊下に入ると大量の虫が飛びかかってきた。
廊下の奥からは患者のゾンビも向かってくる。
さらに病院内でも火災が発生しているようで先に進めそうにない。
仕方がないので床に空いた穴から地下一階に下りる。
地下通路は薄暗く床のいたるところに血痕があった。
地下にもゾンビが発生している。
ゾンビを倒していると突然壁に穴があきそこから巨大な棘が突き出してきた。
間一髪でトゲを避けると、巨大で先端が尖った腕と堅そうな殻をもつ怪物が壁を壊して飛び出してきた。
こいつがさっきの棘の主だろう。
あの腕に切り裂かれればひとたまりもない。
いったん怪物と距離を取ろうとしたがすぐに追いつかれてしまう。
戦うしか生き残る道はないようだ。
薄暗い地下通路を移動しながら少しずつダメージを与えていき、
怪物を撃破することに成功する。
377:ゲーム好き名無しさん
09/07/10 18:30:52 OIbx5I2HO
懐かしい!近所のゲーセンにあった。
おつ。続きも書いてね
378:ゲーム好き名無しさん
09/07/11 01:13:20 iq34Yr3w0
>>375-376乙
俺も途中まで書いて放置してるの終らせんと…
>>373
ぐっと要約したのを書いた上で、詳細版のリクエストとか
379:ゲーム好き名無しさん
09/07/11 13:19:49 RXuIMSvq0
>>375-376
このゲームおもしろいけど途中から急に難しくなりすぎるよな。
後半の面なんか、三十秒ごとにコンティニューみたいな極悪難易度だった。
ネットカフェの中の時間定額制の無限コインゲーセンでやったからそれでクリアできたけど、
まともにやったらいくらかかることやら
380:ゲーム好き名無しさん
09/07/12 00:59:49 PtkWf38UO
最後の書き込みから2年も経ってるし、FF7を書こうかと思うんだけど、需要はあるか?
あるならPC規制中なんで携帯からで悪いけど今日中にでも書いてくよ
381:ゲーム好き名無しさん
09/07/12 01:48:13 0FyQP89sO
携帯じゃ書きにくいだろ。WikiにPCで直接書いて携帯でスレに報告すりゃいい。
ちなみに俺は別に需要ないな。やったことあるし
382:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 13:11:06 pIdlIdotO
カオスウォーズ のストーリーを教え頂きたい、お願いします。
383:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 13:27:32 pIdlIdotO
PS2のうたわれるもの
大筋はPCと同じ
昔の日本風の世界で記憶喪失の仮面男ハクオロの話
田舎の集落ヤマユラの村娘エルルゥに助けられる
妹アルルゥや祖母トゥスクルに助けられながら虎退治したりで村人と仲良くなる
おえらいさんの税率上げ要求と徴税でもめてトゥスクルが死んだことで村人激怒
ハクオロを筆頭にトゥスクルに妹ユズハを助けられた恩があったオボロ、
部下のドリィとグラァが仲間になって反乱起こし成功
腐った国の中でまともな武人だったベナウィと部下クロウが仲間に
ハクオロを皇として新たにトゥスクルという国ができる
携帯なんでここらで切り
384:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 17:00:20 xePyPD4f0
ドラクエ9教えて
もうやる気がおきない
385:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 20:05:06 NMXdT3Sj0
リクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
リクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
リクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
386:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 22:26:05 pIdlIdotO
なんで同じ文繰り返してんの?
なんで同じ文繰り返してんの?
そんな暇あるなら未解決書けば
うたわれるものPS2続き
トゥスクル(国)を建国したあとのハクオロは外敵防いだり、
神(二人いるうちの一人、ディー)の思惑に載せられて戦い国を大きくする
途中で元皇女の剣奴カルラや少数戦闘民族のトウカ、宗教勢力みたいなとこのお姫様ウルトリィとカミュと仲間増える
最終的にクンネカムンとトゥスクル二つの国が残ってドンパチ
クンネカムンはエヴァみたいなロボット持っててそれが昔人間が作ったロボット
うたわれ世界は人間が滅びた後の、当時実験台だった生物たちの世界だった
昔、元々一つだった神様が二つに分裂したんだけどそれがディーとハクオロだった
ハクオロがディーを倒して取り込んで真のウィツァルネミテア(神)に
ハクオロは仲間達に封印してもらって眠りにつく
パソコン版と違うのはクロウの恋愛的なサブストーリーがあるとこ
にゃもの娘がクロウに片思いしててちょっかいだしてくる話
387:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 22:29:37 pIdlIdotO
もっと細かいほうがいいのかな
388:ゲーム好き名無しさん
09/07/13 22:44:24 +4oqzFthO
にゃもって唐突に言われても分からないんじゃないか?
389:ゲーム好き名無しさん
09/07/14 02:27:55 hq34dvv5P
これってエロゲあがりのゲームなんでしょ?
ニャもの娘の話ッての書かないんじゃ普通にパソコン版のストーリーでエロゲ板の板違いでね?
390:夜想曲2
09/07/15 02:45:12 FywG1XBI0
<登場人物>
主人公(性別変更可能)
大学生。
留年の危機に晒され、ゼミの小田教授から単位を貰う交換条件として、住み込みで野々宮図書館で
本の整理のアルバイトをすることに。
ディフォルト名は男性だと竹内好男、女性だと松永三記子。原作は女性。
パートナー(主人公の異性として登場)
主人公の同級生。
主人公が野々宮図書館に勤めると聞いて、野次馬として一緒にやって来た。時々様子を覗きに来る。
主人公とは友達以上恋人未満の関係。
ディフォルト名は主人公と同じ。原作は男性。
田所あきら(主人公の異性として登場)
野々宮財団の顧問弁護士。
小田教授にアルバイトの要請をした人物である。
原作は男性。
鬼村巡査
奥音里駅前の駐在所に勤務する警察官。
<ストーリー>
前回の続きというわけではなく同じ時間軸での物語。
少々つじつまの合わないところがありますが。
<エンディングについて>
4種類あり、「完」がグッドエンディング、「続」がノーマルエンディング、「終」がバッドエンド。
そしてもう1つ「スペシャルエンディング」というものがある。(後述)
「完」か「続」を見ると次の話に進める。
<ミステリーチップ>
ある場所で△を押すと、隠された話が見れる。
スペシャルエンディングはこれを使わないと見れない。
使える回数に制限があり、使い切ると一度エンディング(種類は問わない)を見るまで回復しない。
391:夜想曲2(プロローグ)
09/07/15 02:47:15 FywG1XBI0
主人公が野々宮図書館にアルバイトにやって来て数日。
パートナーと共に図書館に戻っている途中で大雨に見舞われ、びしょ濡れになりながらも図書館に戻っているところであった。
なんとか野々宮図書館に辿り着き、服を乾かした後、談話室でパートナーと会話する。
そこへ野々宮財団の顧問弁護士、田所もやって来る。
田所を玄関で迎えた後、ふとペチカ(暖炉のこと)の上に飾られた肖像画が気になった。
1人の女性が描かれた肖像画。
その女性の事を田所に訪ねると、女性は当主・野々宮清二の妹、野々宮真沙子だと答える。
真沙子は生まれつき体が悪く、この野々宮図書館は元々真沙子の療養施設として野々宮が建てたものだ。
しかし野々宮の努力の甲斐も虚しく、真沙子は若くして病死。
それから野々宮は人の死に異常な興味を持ち始め、死に関わった本ばかりを集めるようになった。
それが地下書庫にある大量の本である。
その時、上の階で物音がする。
パートナーや田所は驚くが、すでに慣れている主人公は動じもしない。
とりあえず、3人で様子を見に行く。
物音がしたのは3階からだった。
そこは壁が所々焼け焦げており、さらに奥には扉がボルトで固定され溶接までされている「開かずの間」がある。
物音はいつもここから聞こえてくるのだ。
主人公の前にも何人かの人間がバイトでここにやって来たようだが、皆2、3日ももたずにやめていった。
奇妙な物音は、その頃からすでにあったのだと聞かされる。
主人公は毎晩、奇妙な夢を見る。
肖像画の女性が「ニゲロ」と言う夢を…。
彼女は生きているのではないか?
そして何かを伝えようとしているのではないか?
根拠がない憶測だが、主人公はこの屋敷に自分を思いとどまらせる何かを感じていた。
そして、主人公の野々宮図書館での日々が続く……。
プロローグ 完
(余談)
・野々宮清二と真沙子、3階の「開かずの間」については、前作の外伝を見るとわかります。
392:ゲーム好き名無しさん
09/07/17 05:26:26 QEKuZ6GNO
DSの無限航路をお願いします。
393:ゲーム好き名無しさん
09/07/17 14:58:53 9i19aRd/0
>>380
とまってるのは詳細版なんで
詳細版の続きならお願いします
>>386
それじゃあんまりだ
というわけで
PS2「うたわれるもの」のPC版との違いを詳細にお願いします
394:ゲーム好き名無しさん
09/07/18 00:36:04 fYE3oVwD0
>>386
結局クンネカムンって国とトゥスクルって国のドンパチとやらはどうなったんだ?
395:ゲーム好き名無しさん
09/07/18 04:15:34 BmORM5JCO
えーと、たしか…
クンネカムンに首都まで攻め込まれてハクオロもやられかけるが
ハクオロが突然化け物に変身してロボットを一蹴。
稼げた時間で立て直しを計っていると、クンネカムンの重臣で作中でも最強クラスの武人・ゲンジマルが亡命してくる。
ゲンジマルの目的はクンネカムンの王様・サクヤ(まだ少女でハクオロとも友人)を助ける事だという。
ゲンジマルが持ってきたロボットの弱点の情報や、ウルトの母国の協力で
クンネカムンの首都まで攻め上るハクオロ達だが謎の男・ディーが立ちふさがる。
先王が交わした彼との契約を反故にしたい、サクヤには関係ない、と言うゲンジマルだが
聞く耳を持たないディー。
(肉体的に弱いクンネカムンの民にロボットを与えたのが契約。ロボットの力でこの国は大国になった)
ならば、とディーに刃を向けようとするゲンジマルによせ、と言うディー。
自分に逆らえばゲンジマルの肉体は弾け飛ぶ。それは知っているだろう、と。
それでもなお引かないゲンジマルが剣を抜いた次の瞬間、大量の血だけを残して彼の肉体は消え去った。
ゲンジマルの意志と行いを評価し、ディーは契約を破棄して消える。
だが、信頼するゲンジマルが目の前で自分を助ける為に消滅する様を目にしたサクヤは
精神に異常をきたし、幼児退行してしまう。
ハクオロはサクヤを保護、ここに戦争は終結した。
って所かな?
実際はもうちょいイベントがあるんだが、うろ覚えで書くと破綻しそうだし
ラストまで行く必要がありそうなんではしょらせてもらったw
396:ゲーム好き名無しさん
09/07/18 06:22:04 kBeETS2zO
クンネカムンの民はクーヤとサクヤ以外の全員がムツミに殺される
397:ゲーム好き名無しさん
09/07/18 08:54:20 BmORM5JCO
ああしまった王様はクーヤの方だな。サクヤはゲンジマルの孫の方だっけか。
やっぱうろ覚えだとダメだな。
398:ゲーム好き名無しさん
09/07/19 08:59:50 J39D1wffO
おさわり探偵小沢里奈を予約します
不慣れですがよろしくお願いします
399:ゲーム好き名無しさん
09/07/19 12:08:50 XTXrKSVA0
>>398
タイトルだけ見たらエロゲのストーリーを教えてもらうスレと勘違いした
400:ゲーム好き名無しさん
09/07/20 13:32:35 +7vj4pCx0
思い出し再プレイのついでに幻想水滸外伝1・2予約
401:ゲーム好き名無しさん
09/07/20 17:11:45 ACt6Mw2G0
夜想曲2の人乙。
簡潔で読みやすいです。大好きなゲームなので嬉しい。
402:ゲーム好き名無しさん
09/07/20 17:25:25 ACt6Mw2G0
3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!(PS2)をリクエストします
403:ゲーム好き名無しさん
09/07/20 20:17:28 tEPI/B1t0
このスレの>>402までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
リクエストされていた「バイオハザード4」のthe another orderが
wikiに投稿されたようです
404:ゲーム好き名無しさん
09/07/21 13:11:15 4FCbPDgV0
>>403
おつです
405:幻想水滸外伝
09/07/21 23:29:58 cVAvUBmz0
さてそんでは幻想水滸外伝、投下します。
『1のデータをコンバートして進めた2のデータ』 をコンバートで開始。
コンバしなかった場合vol.1では名前くらいしか影響しないらしいけど
vol.2ではCGがどうやっても100%埋まらないそうな。
『1コンバ済みの2データ』 か 『2単品のデータ』 かでも違うらしい。
幻水1と2のセーブデータをバラでコンバートするのは不可能なので
全部見たけりゃ 『1のデータをコンバートして進めた2のデータ』 を
どうにかして用意するしかない、というプチ罠。
時間軸は、外伝1:幻水2の戦争中、外伝2:幻水2の戦後。
選択によって違いが出ますがとりあえず幻水2の裏話がわかる方を
メインに書いていく感じで。
幻水2やってないと状況どころか人物名もわからんかと思いますが
全員説明するわけにも行かないので割愛。
出てくる幻水2キャラはとりあえず名前だけ記述しておきます。
主人公はナッシュ・ラトキエ。
ハルモニア神聖国の南部辺境警備隊に属する特殊任務潜入員。
ハルモニアの暗殺組織 「吼え猛る声の組合」 に在籍した事もある。
元はハルモニア貴族の嫡男だが、訳ありで首都クリスタルバレーを
飛び出し、辺境で裏の末端仕事をしている。
ちょっと危ない魔剣×2を背負ってるけど滅多な事では使わない。
406:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:31:34 cVAvUBmz0
【Episode1 来訪者】
『真の27の紋章の一つが都市同盟に現れた』 という報の真偽を確かめ
本当に紋章が存在するならば報告し、可能なら入手のために行動せよ。
そんな指令を受けてジョウストン都市同盟に来たナッシュ。
ミューズ市へと向かっているが、背負った大荷物の上に更に少女を一人
乗せているのでペースは遅い。
同伴の少女は真の紋章の一つ、月の紋章の主であるシエラ。
齢800歳をも越える吸血鬼の“始祖”。 真の紋章の手がかりとして
同行を願ったものの、貧血だ何だで自分の足で歩きもしない。
故に今日もまた野宿になりかけるが、シエラがこの先に古い知り合いの
屋敷があるからそこに泊まってやろうと言い出す。
シエラの名を出すとすぐに宿泊の許可が出る。
だが夜中にゾンビの襲撃を受け、シエラに確認すると古い知り合いとは
彼女の同属、つまり吸血鬼。
この屋敷の主、リインは遠い昔にシエラが初めて同属とした男だった。
裏切りによって祠から月の紋章が奪われ、蒼き月の村が滅びた時
多くの村人が静かに滅びて行く中、リインを始めとした一部が村を出た。
人の血を啜る化物の道を選んだ彼らを追って、シエラの旅は始まった。
二人は礼拝堂に入る。シエラはリインを自分の手で滅ぼそうとするが、
リインは隙を突いて彼女の血を吸い、始祖の力を手に入れてしまう。
ほぼ勝ち目のないナッシュはそれでもワイヤーやら火薬やらを駆使して
気を失ったままのシエラを取り戻す。
怒り狂ったリインはナッシュを捕え締め上げるが、ナッシュの血を吸って
復活したシエラに止めを刺され、彼女の手を握って滅びて行った。
屋敷を脱出した翌日、ナッシュは宿屋に辿り着くなり倒れこんで爆睡し、
起きた時にはもう夜だった。 一人ベッドに座っていたシエラに対し、もしも
自分がその永遠の生に付き合ってもいいと言ったらどうする、と聞くが、
シエラはその問いに、その気持ちは嬉しく嬉しく思う、とだけ答える。
そのくせ襲われて暗転。
翌日目覚めた時には、既にシエラの姿は無かった。
※最後に泊まった宿は壁に白鹿の絵があるのと、女将の全快祝いを
やってたらしい事から2主らが出発した後の白鹿亭と思われる。
407:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:32:25 cVAvUBmz0
【Episode2 理由】 前半
ミューズ市に辿りついたナッシュはハルモニア産偽造身分証で市内に。
知り合ったテンプルトンと宿代折半で部屋を取ったり、宿でビクトールと
フリックの会話に聞き耳立てていてうっかり肘打ち喰らったり、表通りで
ピリカと出会ったり、彼女を見ててくれた礼にとナナミが作ったシチューを
喰ってしまってぶっ倒れたり、そうこうしてる内に新たな指令が届く。
『ミューズ・ハイランド国境に終結しつつあるハイランド軍が、獣の紋章の
使用を画策している疑いあり。直ちに確認せよ』 という物。
だが指令書だけで支給金が入っていない。呆然としつつ寂しい懐抱えて
準備を終え、宿を出る際にナナミ・ジョウイ・2主人公がどこかへ出かける
所へ遭遇する。女将(レオナ)に聞くと、お使いのようなものだという答え。
※ミューズ市では他にキニスン・アンネリー・ハウザー・クライブ・シロ
などと遭遇する。選択なのでセーブしないと全員に会うのは無理。
またミューズを出て王国軍キャンプへ向かう途中、国境のシーンで
選択によってはマクシミリアンが出る。
潜入した王国軍のキャンプで、王国兵の一人から装備を奪って変装。
命じられた食料庫の番をしていると、やってきたのはジョウイと2主人公。
事情を察しつつ、彼らを中に入れた後でナッシュもキャンプ内を探る。
奥の幕舎を探っているとハイランド皇女ジル・ブライトが案内されてきて
その場の流れでルカ・ブライトの給仕までやらされる超不幸なナッシュ。
更にそこへ捕まったジョウイがつれて来られる。ジョウイに短剣を与え、
ミューズ市長アナベルを殺せ、と言うルカ。拒否しようとするジョウイに
ではアトレイド家はハイランドに反逆するのか、と家族を人質に取るルカ。
結局その場で結論を出す事はせず、ジョウイは連れて行かれる。
408:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:35:05 cVAvUBmz0
【Episode2 理由】 後半
捕虜となったジョウイに食事を持っていくナッシュ。そこへジルが現れ、
ジョウイに何故スパイになったのかと問う。ユニコーン隊全滅の真実は
知っている、ハイランドを憎む気持ちも―と言いかけたジルの言葉を
ジョウイは否定する。今も母が生きるハイランドを憎んではいない。
ハイランドを捨てる事はできないけれど、今は戦争が起こす不幸への
憎しみの方が勝っている。その言葉を聞いて、ジルはジョウイの解放を
ナッシュに命じる。責任は私が持ちます、と。
恩には着ません、と言うジョウイに、どうぞご自由に、と答えるジル。
「あなたはあなたの道を進むのでしょう。そのためにその身を汚しても」
「僕は僕のやり方でこの戦いを止める。 いや、二度とこの地に戦いが
起こらないように、この手も身も汚す覚悟はある」
また会えるかしらね、と言うジルに、縁があれば、と答えるジョウイ。
ナッシュはキャンプの外までジョウイを送り、どうする気なのかを尋ねる。
僕はルカを憎みながらも、その力に憧れているのかもしれない。だから
この短剣は自分への戒めにする、と言うジョウイ。
ジョウイと別れ、振り返るとルカが立っている。逃がしたのはジルの命で、
と言い訳するナッシュに対し、ルカはもう一匹の鼠を狩りに来たと言う。
既にハルモニアの工作員、と言うところまでアタリをつけていたルカは
ハイランド王国が従っても自分は囚われない、ハルモニアの坊主どもに
そう伝えろ、と言ってナッシュを見逃す。
帰り着いたミューズで、ピリカ・ナナミ・2主人公とジョウイの再会を見る。
そしてナッシュ自身もハルモニアの連絡員であるドミンゲス(鳥)と再会。
支給金を持ってるはずのドミンゲスを追いかける絵で終わり。
※選択によってはジルが現れず、ナッシュがジョウイを解放する事も。
またナッシュの正体がバレないままキャンプを出るパターンもある。
409:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:36:28 cVAvUBmz0
【Episode3 帰る場所】
ミューズが落ちた後に再度潜入し、見つかって逃げてるナッシュ。
追っ手のクルガン、シードから逃れてミューズ西側国境の森に逃げ込む。
森の中で、吼え猛る声の組合にいた頃の知り合いである、騎士級ガンナー
エルザと再会する。今は組合に追われる立場の彼女に追っ手と疑われ、
戦いになるが引き分けに。
夜、焚き火を前にしてエルザは組合を裏切った理由を話す。
組合で共に育った、幼馴染とも言えるエルザ、クライブ、ケリィの三人。
三人は共に、ここ10年も出なかった最高位の騎士級ガンナーとなった。
その上で “世界で唯一精霊の宿るガン” シュトルムに認められれば
ギルドの長となる事ができる。
が、三人もの騎士級ガンナーが生まれた事にギルドの長老達は動揺。
最も操り易そうな、しかしシュトルムの引き金を引けなかったケリィを
ギルド長に据えてしまう。
そしてエルザがシュトルムの引き金を引ける事が解った時、長老達は
ケリィとエルザの決闘を仕組んだ。決闘用の銃の片方に空砲を詰め、
エルザにそれを使わせるはずだった。
だが、決闘の場でケリィは自ら空砲入りの銃を選び、殺される事を選ぶ。
エルザの逃走経路まで用意して、彼は最後の最後に長老達に逆らった。
決闘に使われた二丁の銃を手に、エルザはその場から逃げ出した……
今、エルザの後をクライブが追ってきている。暗殺、欺瞞、詐術に満ちた
人生の中で、ただ二人だけ心を許せた相手の、その一方に殺されるなら
それも悪くない、とエルザは言う。
※要は幻水2本編のクライブイベントの真相。
410:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:38:48 cVAvUBmz0
【Episode3 帰る場所】 続き
夜中にクルガン、シードの手で獣の紋章の眷属であるゴールドウルフが
森に放たれるが、ナッシュとエルザの共闘で谷底に落として勝利。
クルガン、シードの傍にはハルモニアからの武官が一人。
ゴールドウルフを倒した後、ナッシュはエルザと別れてグリンヒルへ向かう。
夜が明けた所で再びクルガン、シードとの戦い。
二人の口から「ハルモニアから来たザジという武官がお前を追っている」
ということを聞く。始めは信じられない名を聞いた、というようなナッシュ。
やがてその名前を引き金に、今まで封印してきた背中の2剣を抜く。
双蛇剣グローサー・フルスを振るって二将と相打ちに。
気絶したシードを抱えて去っていくクルガンを見送って終わり。
※選択によってはエルザと会わずにホイ・ワカバ・エイダ・バド・ラウラ
メイザース・シロウ・ガスパー・アダリー・ヒックス・テンガアールと会う
別ルートにも行けるが大したストーリーは無い。
411:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:40:33 cVAvUBmz0
【Episode4 戦いの終わりと始まり】
グリンヒルの宿屋で目覚めるナッシュ。学院裏の森で行き倒れていた所を
市長代行のテレーズの命(とポケットマネー)で助けられたらしい。
ここ数年の凶作とミューズに食料を送ってしまった事による寂しい食事を
済ませ、救われた礼のためにテレーズと面会できないかと学院に向かう。
グリンヒルの美形ハンター・ニナに捕まったりしつつ受け付けへ行くが
テレーズは現在、周囲に展開する王国軍との交渉に出ていると言う。
もう終わる頃だから外門に行ったら会えるかもしれない、というエミリアに
従って外門へ向かうが、かなりの人ごみで全く近づけない。
仕方が無いので宿一階の食堂に戻って時間を潰すナッシュ。
※ナッシュには聞こえてないが、テレーズと送ってきたラウドの会話で
王国軍の要求が無条件降伏と無制限の物資提供であることが解る。
相席を求められ、気がつくと目の前にザジがいた。
自分の手で殺したはずの相手との再会に驚くナッシュ。既に店内には
ザジの配下のガンナーが多数紛れ込んでおり、抵抗はできない状態。
なのに何故姿を現したのかと問うと、貴方を殺すのが私であることを
知らせておくためだ、と言って彼は店を出て行き、やがて部下も消えた。
ザジの宣戦布告から一転、こんどはグリンヒルの市民兵がやってきて
連行されるナッシュ。連れて行かれた先は学院の学長室だった。
王国との交渉条件の中にナッシュの身柄引渡しもあったためらしいが
テレーズは兵の独断を叱責しナッシュに謝罪する。
そのテレーズに協力を申し出るナッシュ。ザジが王国軍と組んでいるなら
生き延びるためにもグリンヒルを落とされる訳にはいかない。
テレーズの人望と演説、さらに自身の大法螺と拳でどうにかグリンヒルの
全指揮権を得るナッシュ。軍務の経験を活かして市民や兵の配置を行い
翌日の王国軍の一次攻勢をなんとか凌ぎ切る。
戦いの終盤に王国軍の増援が現れるが、戦いを続けはせずに撤退。
※この辺ではシン・ジーン・コーネル・ジュドも登場。選択で更にカーン
スタリオン・ゲオルグも出てくる。
また、ここまでの選択によってはここでEDに入ってしまう事も。
412:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:44:11 cVAvUBmz0
【Episode4 戦いの終わりと始まり】 後半
戦いの翌日、王国軍の捕虜となっていたミューズ兵が解放される。
敵の策だと知りながらも彼らを受け入れるテレーズ。
やがて包囲されたままの市内で市民とミューズ兵が少ない食料を巡って
諍いを起こし始める。
とうとうミューズ兵による食料庫の占拠事件が起き、人質とされた子供の
身代わりとなってテレーズが囚われ、時を同じくして王国軍が動き出した。
食料もなく市長も囚われ、もはや降伏するしかないグリンヒル。
一人出立しようとするナッシュだが、せめてテレーズだけでも救い出したい
というグリンヒルの面々の言葉に協力を決意する。
食料庫を強襲し、既に諦めに囚われたテレーズを強引に救い出す。
テレーズとシンの偽者を仕立て上げ、囮として学院裏の森に向かう途中、
ナッシュはテレーズとシンに別れを告げる。傍にザジの気配が来ていた。
ナッシュの呼びかけに答えて現れたザジは、任務と無関係にグリンヒルに
手を貸したのは何故か、と訊ねてくる。途中で逃げる事はできたはずだと。
お前と違って俺の心には『情け』が住み着いてる、と答えるナッシュ。
「なるほど。あの時と同じく、感情で行動したというわけだね」
「そうさ。それを恥じて俺はハルモニアを、クリスタルバレーを後にした。
だがそれが間違いじゃないって、間違いじゃなかったって、今確信した!」
変わらないな、と言うザジ。そんな君ならば私の脅威にはなり得ない、と。
「さらばだ、ナッシュ。君がクリスタルバレーに戻る日を楽しみにしているよ」
そう言ってザジは去って行った。
EDの後、新同盟軍がグリンヒルを解放したという噂を聞きつつ
ハルモニアへと向かっているナッシュが誰かと再会する、
という次回予告的シーンが入る。
―To be continued
413:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/21 23:47:12 cVAvUBmz0
以上でVol.1は終わり。Vol.2は次回投下予定。
ちょい長くなりましたが王国軍キャンプでのジョウイとジルの会話とか
エルザの昔話とかは書いておいた方が良かろうと思ったので。
Episode4のどっかでサウスウィンドウが落ちてるっぽい事が聞けるので
多分2主がノースウィンドウで旗揚げしたのがこの頃と思われます。
やり直してたらツッコミどころが色々出てきたけど、Episode4の終盤で
シンのコスプレしたジュドの姿は一見の価値がある……かもしれない。
414:幻想水滸外伝Vol.1 ハルモニアの剣士
09/07/22 01:00:26 RTbOoE1Y0
あ、書き忘れた。
Episode1でナッシュはシエラに血を吸われてますが
吸血鬼にはなってません。3でちゃんとオッサンになってるし。
血を吸われた者が吸血鬼になるかどうかは、血を吸った当人の
意思に寄るらしいです。
415:ゲーム好き名無しさん
09/07/22 22:10:53 x/hXmNBt0
乙ですー。
1だけはコンプしたんだよなぁ。2はなんか最終話のバリエーションないから、途中であきらめてしもうた。
1も2も三話めの裏ルートは終始ギャグ編なんだよね。
ストーリーないけど、結構面白いよね。
えれべーたが実は人力だったとかw
1の賭博士と2の賭博士の決闘話とか(もちろんプレイヤーにカモにされてた1の方の負けー)
416:ゲーム好き名無しさん
09/07/25 03:17:15 HZwnWEQ30
Wiiウェアの「ファイナルファンタジーIV ジ・アフターイヤーズ -月の帰還-」をお願いします
417:ゲーム好き名無しさん
09/07/25 18:03:48 t70CbzzDO
ニンテンドーDSのクイズマジックアカデミーDSお願いします
418:ゲーム好き名無しさん
09/07/25 18:09:53 fFJvBJhk0
台湾産のゲーム「Heroine Anthem」お願いします
オンラインゲーム化されるそうで非常に気になっています
URLリンク(www.4gamer.net)
419:ゲーム好き名無しさん
09/07/25 18:11:08 fFJvBJhk0
連投すみません
ハードはPCです
420:ゲーム好き名無しさん
09/07/25 18:40:51 tS5xzeMD0
>>418
>>8の下から3行目にあるやつじゃない?
これかなり前に依頼来てるみたいだけど…
このスレには書ける人いないのかも。
421:ゲーム好き名無しさん
09/07/27 16:16:19 UcxhdSLV0
>>416
まだ配信されて始まったばっかりだから今後どうなるのかわからんけど
ストーリーは基本的に携帯と一緒っぽいよ?
422:ゲーム好き名無しさん
09/07/27 16:22:03 DxWxJ3SB0
リクエストの出ていないゲームのあらすじって載せちゃ駄目?
423:ゲーム好き名無しさん
09/07/27 16:55:33 PKR9LupQ0
とりあえず、テンプレ読もうか。
424:ゲーム好き名無しさん
09/07/29 22:45:33 558couNFO
リアルロボット戦線を書こうと思ったら
白デカPS2と相性が悪かった。
ゲームできねぇ(T_T)/~
425:ゲーム好き名無しさん
09/08/01 21:49:33 vHhoy1aO0
このスレの>>424までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。
3ヶ月以上経ったので
「Command & Conquer Red Alert 3」
「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング」
「デビル メイ クライ 4」
を ●途中 の欄から消しました。
1ヶ月以上経ったので
「ラスト レムナント」
「BIOHAZARD5」
を ●執筆予告がある物 の欄から消しました。
426:ゲーム好き名無しさん
09/08/01 23:59:46 M8j7Oim+O
>>425
乙
427:ゲーム好き名無しさん
09/08/02 17:45:32 +/DICGfo0
3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!(PS2)を予約します
428:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/03 03:44:26 HIaXlT9c0
既出な「part43-409~411」の続きです。
429:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/03 03:48:56 HIaXlT9c0
謳う丘に行くことをクレアに告げると、クレアはライナーに「ユーテリア」という素材を取ってきてくれるように頼んだ。
カルル村の近くにある謳う丘。そこにはガーディアンがいた。ガーディアンを倒しその装甲の一部であるユーテリアを手に入れた。
さらに奥に進むと、雲海の上に突き出した今にも崩れそうな足場の上にパージャを発見した。
ラードルフが止めるのも聞かず、ライナーはジャンプを駆使して、パージャを手に入れた。
そのとき、足場が崩れた。ライナーは落ちそうになったが片手でつかまった。
危ないと思ったとき、オリカは即興で詩を紡いで謳った。ライナーの体がわずかに浮き上がる。
だが、オリカの力は足りず、再び落ちそうになる。そこへジャックが颯爽と現れ、ライナーを助けた。
オリカがダイブもせず、即興で詩を紡いだことをラードルフは驚いている。
ラードルフも昔はパートナーのレーヴァテイルがいて、彼女は一度だけラードルフのために即興で詩を紡いだという。
きっと、オリカが心の底からライナーを助けたいと想ったので、詩を紡いだのだろうとのこと。
ネモに帰ってクレアにユーテリアを渡すと、今度はグラスメルクで糸を作ってほしいとの依頼。
ユーテリアで糸を作りクレアに渡すと、クレアは壊れたリュートにそれを張った。
クレアはリュートを弾きながら謳った。ヒュムノスではなく、普通の歌詞の詩だ。
この世界では詩=魔法であり、普通の詩は忘れ去られて久しい。
実はクレアは元レーヴァテイルだったが嫌になったので逃げ出したのだという。
(魔法を使わなければ延命剤の必要もないらしい)
魔法でない普通の詩を、普通の人に聞かせてあげたかったと、クレアは語る。
翌日、クルシェが情報を持ってきた。
塔の中ほどより少し上に「彩音(いおん)回廊」という所がある。その周りには7枚の「六角板」が浮いているが、
その1枚が森の中に落下したとのこと。
その森には天覇の研究所があり、どうやらその上に六角板が落ちたらしい。
ライナーたちは六角板に様子を見に行った。そこへ妙齢の女性がボルドとミシャを従えてやってきた。
妙齢の女性は亜耶乃(あやの)という天覇の社長だ。
ミシャは天覇に所属するレーヴァテイルなのだと改めて認識する。
ボルドと戦闘になりそうになるが、亜耶乃はボルドを制止し、ミシャと共に去っていった。
430:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/03 03:51:16 HIaXlT9c0
「俺、もうこれ以上待てない。塔を登る」
塔を登る決意を固めたライナー。エル・エレミア教会へ行ってファルス司祭に会い、
パージャの探索に協力してくれた教会に対して、いつか必ず戻ってきて恩返しすると告げる。
まずネモから近いシルヴァプレートという場所から出発し、しばらく塔の外側を登っていくと、ボルドが待っていた。
背後にミシャを従えている。
ライナーたちは天覇の卑怯なやり方について非難すると、ボルドは答えた。
「そんなことはどうでもいいこと。ミュールさえ復活しちまえば、天覇とか教会とか面倒臭ぇモンは無くなるからな」
ライナーはミュールという言葉に聞き覚えがあったような気がしたが、思い出せない。
「ここで貴様と決着をつけてやる」
ボルドとの戦闘になる。ボルドの命令により、ミシャが謳い始めた。
ボルドが敗北したが、ミシャは謳うのをやめない。
「もういいだろ、ミシャ。早く魔法を発動させてこいつらを倒せ」
「ねぇ、ボルド、レーヴァテイルってそんなにバカじゃないのよ。さよなら!」
ミシャはボルドに向かって魔法を発動させた。辺りは眩い光に包まれ、その光が消えると、ボルドの姿は消えていた。
ミシャは天覇に従う振りをして、ボルドを倒すチャンスを狙っていたらしい。
「ミシャ、ありがとう。辛かっただろ」
改めてミシャが仲間になった。ミシャはジャックの機械化された腕を見て驚く。
「アル兄ぃ、その体、どうしたの」
ジャックもミシャを見て驚いている。
「ミシャ、お前、昔からぜんぜん成長してないじゃないか…」
ミシャはついこの間までアル兄ぃ好みのダイナマイトボディだったと抗弁した。
どうやら二人は昔からの知り合いらしい。
さらにしばらく進むと、テル族が住む街「イム・フェーナ」に着いた。フェーナ門は固く閉ざされている。
とりあえずテル族の長、フラウトに面会する。
「お前、アルモニカか」
ジャックの本名はアルモニカといって、実はテル族だったということが判明する。
「星詠(ほしよみ)ミシャ、只今帰りました」
フラウトも体の小さいミシャを見て驚いている。
「ミシャなのか?その体はいったい…。それよりも、まずはともあれクロニクルキーを謳ってくれ」
「ごめんなさい。クロニクルキーを失くしてしまいました。今のあたしは謳えません」
ミシャの答えにがっかりするフラウト。そこへローブを来た少女がどこからともなく現れた。
「オババ様!」
「オババはやめて。私はタスティエーラよ」
ライナーはパージャを一刻も早くプラティナに持ち帰りたいことを彼女に話す。
タスティエーラは、フェーナ門を通って塔を登り続けてもプラティナには行けないと言う。
途中に「氷の瞳」というものがあり、そこで塔は物理的に切れているのだ。
だが、とても危険だが上に行く方法はある。「サーキュラの洗礼」という儀式を行うことだ。
要は異次元を通ってワープする方法らしい。
「俺、やります」
タスティエーラはライナーの決意を聞くと、
儀式に必要な「相転換サーキュリア」という道具の作り方を教えてくれた。
431:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/03 03:52:12 HIaXlT9c0
相転換サーキュリアの材料となる「ユーラストリノ」なるレアアイテムを採取しにいくことに。
ジャックがユーラストリノはイム・フェーナの寺院にあるという。
寺院の中の小部屋でジャックはふいに立ち止まる。
そこはロストテクノロジーの物品がいろいろと収めてある倉庫だった。
そこでジャックは思い出話を始める。
昔、人間が大挙してイム・フェーナに攻め込んできたことがあった。
ジャックは倉庫にある武器を使おうと、フラウトに提案した。
だがフラウトは、掟に反することはできないと却下した。
そもそもテル族がフェーナ門を閉ざしているのは「エレミアの誓約書」に従っているからだった。
エレミアの誓約書とは、二度と世界が滅ぶことのないように遵守しなければならない掟だった。
ジャックは保守的なテル族が嫌になったので、イム・フェーナを飛び出したのだった。
相転換サーキュリアをグラスメルクで作り、フェーナ門を通ってしばらく塔を上り、
タスティエーラの待つ氷の瞳の手前に行く。
相転換サーキュリアは使い捨てだ。つまり一度上に行ったら戻ることはできない。
それに、無事に上に行ける保証は無い。
ライナーはみんなに上に行く意志を確認したあと、タスティエーラの開いた次元の扉の中に入った。
気がつくと氷の瞳の上にいた。どうやら無事なようだ。
急いでプラティナに向かい、ライナーの父であるレアード総帥に会う。
「遅い、遅すぎるわ。シュレリア様が何故お前などに任せたのか全く理解できん」
「やっとの思いでクリスタルを持って来たと思ったら…このクソおやじ!」
いつものように親子喧嘩が始まりそうになるが今はそんな場合ではない。
レアードはライナーに、クリスタルを使ってレーヴァテイルにヒュムノスをダウンロードしろと指示する。
(ここでオリカかミシャかどちらか選ぶことになります。
以後「ヒロイン」と書かれている場合はミシャとオリカのどちらか選んだ方だと思ってください)
ヒロインにダウンロードの儀式をすると、ヒロインはヒュムノス・パージャが謳えるようになる。
プラティナのすぐ下に「使徒の祭壇」という場所がある。
そこでシュレリアとアヤタネがウイルスと戦っているとのこと。
使徒の祭壇に駆けつけ、ヒロインはパージャを謳い、ライナーたちはウイルスを倒した。
ウイルスは消える間際、女性の声でこう言った。
「人間にレーヴァテイルは助けられない。我はレーヴァテイルの本当の守護者」
PHASE-1 終了
PHASE-2に続く。
432:ゲーム好き名無しさん
09/08/04 02:30:52 J300CdOo0
XBOX360の「まもるクンは呪われてしまった!」のストーリーを教えてください。
433:ゲーム好き名無しさん
09/08/04 17:01:46 qWPAE5ZtO
乙
パージャはとても同じ物をダウンロードしたとは思えんくらいヒロインで違うよなw
434:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:21:28 VPA9VyRg0
要望にはありませんがGBAの「風のクロノア~夢見る帝国~」投下します。
登場人物
クロノア:主人公。帝国で夢を見ていたため処刑されそうになる。
ヒューポー:クロノアの相棒。
ジリアス:クロノアが迷い込んだ帝国の皇帝。眠れない病で苦しんでいる。
バクウ:帝国の宰相。クロノアに怪物退治を命令する。
【プロローグ】
ぼくはどこからきたんだろう
青い風がふくところ
ぼくはどこへいくんだろう
白い雲がたどりつくところ
だからきっと…
夢をみたらおきられる
ドアをノックする音で目を覚ましたクロノアは、突然現れた兵士達に連れ去られてしまう。
クロノアはジリアス皇帝の元に連れて行かれ、夢を見ていたことを咎められる。
この帝国では、夢を見ることは禁じられていた。
「なんで夢をみちゃいけないんだ!」
夢など邪魔なだけだ、と一蹴するジリアスに反発するクロノア。
クロノアの態度にバクウは怒るが、ジリアスはおもしろいと言い、クロノアを試すことにする。
この帝国では4匹の怪物が暴れている。全ての怪物を退治することが出来たら、処刑は見逃してやる、という。
城を出るクロノアの背中に、バクウは意味ありげな言葉を投げかける。
「もっともその前に、おまえも夢をみることのおろかさが
わかるだろうがな…。ククク」
いったいここはどこなのだろう? ともかく今は行動あるのみ。
ヒューポーを伴い、クロノアは駆け出す。
彼らを見下ろすように、帝国の国旗がたなびいていた。
435:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:23:02 VPA9VyRg0
【ワールド1 ケンカシティ ガザランド】
怪物がいるというガザランドにやってきたクロノア。
住人に話を聞こうとすると、いきなり殴られてしまった。
ここでは強い=エラいというルールがあるのだという。
「そんなにケンカしたけりゃ、怪物とケンカしてればいいのに」
ヒューポーがそう言うと、途端に弱腰になる住人。
「怪物とケンカしたらケガしちゃうじゃん」
怪物が街のチャンピオンを倒したため、今は怪物がチャンピオンなのだ。
クロノアは怪物がいるという山の上を目指す。
怪物は山頂の闘技場で対戦相手を待ち構えていた。
巨大な拳にはトゲがついており、正面からではとても敵いそうにない。
ガードの薄い背後から攻撃をしかけ、怪物を倒すことができた。
倒れた怪物は、小さな少年に姿を変えた。
少年はチップルといい、世界一のチャンピオンになる夢を見ていたが、
赤い霧に包まれてしまったのだという。
怪物になっていた時の記憶はないようだ…。
(チップルの名前は冒頭の住人との会話に出てくる。
「チビのチップル」と言われていて、あまり強くなかったっぽい)
「やっぱり、夢なんか見たらダメってことなんスかねえ…」
「うーん…」
呟くチップルを後に残し、クロノアは次の街を目指す。
436:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:23:48 VPA9VyRg0
【ワールド2 オペラタウン プレアミル】
到着するなり、頭痛を引き起こす怪音波が聴こえてきた。
ペリルという住人によると、先ほどの音はムジカの歌だという。
ムジカはオペラハウスが誇る世界一のソプラノ歌手。
素朴だが優しい彼女の歌が好きだったのに、とペリルは嘆く。
これは怪物のしわざかもしれない。確かめるためにクロノアは
オペラハウスへと向かう。
ステージにたどり着くと、そこには怪物がいた。
ラッパのような口から放たれる音をどうにかしなければ…。
大きく膨らんだ腹部に、怪物が吐き出すムゥをぶつけて倒す。
ガザランドの時と同じく、倒れた怪物はムジカの姿に変わった。
怪物となって住人を苦しめていたことに悲しむムジカ。
世界一のオペラ歌手となって、人々を幸せにするのが彼女の夢だった。
ペリルの言葉を伝えると、ムジカは自分が見た夢のことを思い出す。
ペリルに素晴らしい歌を聴かせていたはずのだが、その歌がどうしても思い出せない。
思い出そうとすると、霧が立ち込めてきて何も聞こえなくなってしまうのだ、と。
赤い霧かとクロノアがたずねると、青っぽい霧だったという。
ペリルのために歌の練習をしようとはりきるムジカと別れ、次の街へ。
【ワールド3 フードランド ジオブブ】
お腹がすいてきたクロノアとヒューポー。タイミングよく見つけたレストランで
食事をとることにした。ヒューポーはステーキ、クロノアはハンバーグを注文する。
しかし出てきたのは生のニンジンが一本ずつ。
ウェイター曰く、シェフのチーリンがおらず料理が出来ないのだという。
更に、山に現れた怪物が全てたいらげてしまったため、ニンジン以外の食材は残っていない。
ステーキを取り返すため(byヒューポー)、クロノアたちは怪物を倒すことに。
クロノア達の前に現れたのは、土さえも喰らうビックリな怪物。
近くを飛んでいるフラムゥを喰わせることでやっつけることが出来た。
怪物の正体はチーリンだった。
世界一のシェフを目指すチーリンは、嫌いなニンジンを食べられる料理を
作る夢を見たのだが、途中で黄色い霧が出てきたという。
赤、青、黄色の霧。何か関係があるのだろうか…?
437:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:24:50 VPA9VyRg0
【ワールド4 大樹の里 サヌタール】
サヌタールへやってきたクロノアは、倒れている住人を見つける。
助け起こすが、どうも具合が悪そうだ。
マリスという住人によると、森の奥にいる怪物が新種のカゼをばらまいており、
里の住人は「絶対に治せないカゼ」にかかってしまったのだ。
確かに、マリスと同じように道端に倒れている住人が何人もいる…。
メディム先生という研究熱心な医者がいたのだが、どこかに行ってしまっていないらしい。
もしかして、そのメディム先生も…? クロノア達は森の奥へと向かう。
森の奥には、やはりメディム先生と思われる怪物がいた。
頭の上にムゥをぶつけて怪物を弱らせる。
元に戻ったメディム先生は、どんな病気も治すクスリを作ろうとしていたのに、
どんなクスリも効かないウイルスを作ってしまったと嘆く。
何か夢を見なかったかと聞くと、双子月を見たという。
赤い霧、青い霧、黄色い霧、そして双子月。
クロノアは帝国の国旗の特徴を示していることに気付く。
彼らを怪物にした犯人は城にいる? ともかく城へと戻ることに。
438:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:27:25 VPA9VyRg0
【ワールド5 王都 ル・エルジンバ】
戻ってはきたものの、中に入れてもらえそうにないため入る方法を探すことに。
あちこち見て回るが、抜け穴のようなものはどこにも無さそうだ。
悩むクロノア達に、何者かが声をかけてきた。クロノアを捕らえた兵士達だ。
クロノアは身構えるが、兵士は「ここだ」と壁を指差す。そこにはなんと隠し扉が。
「昔はこんな国じゃなかった。この国を、そしてオレ達の夢を、頼む」
兵士達の助けを借りて城へ入ることが出来たクロノアは、ジリアスの元へ向かう。
「ふん、ようやくここまでたどり着いたか…」
クロノアはジリアスと対峙する。お前が夢見る人達を怪物にしたのかとヒューポーが問うと、
ジリアスは激昂する。
「夢などなんになる! わたしは生まれたときから皇帝だった!
夢を選べぬものの苦しみなど、貴様にわかるものか!」
突然現れた不気味な目玉とともに、ジリアスが襲い掛かってきた。
雷を避けながら目玉にムゥをぶつけると、目玉は逃げていき、後には倒れたジリアスが残された。
「よくやってくれた」と言うジリアスに、クロノアは戸惑う。
怪物になった人々が見た霧と双子月は、クロノアを城へ呼び戻すためにジリアスが与えたヒントだった。
これでいい、と呟くジリアス。クロノアの背後に影が落ちる。
「夢の力の弱きものなど所詮そのていどかっ!」
声の主はバクウ。バクウの正体は「ぜつぼうの魔王」で、人々から夢を奪い絶望の王国を築くのが
目的だったのだ。
「夢見る奴はみんな怪物にしてくれる!」
バクウの足元から影が伸び、魔王が姿を現した。
仮面と同じ色のムゥをぶつけ、現れた本体にダメージを与えることで魔王を退けることが出来た。
ジリアスは夢を持つことの出来ない自身を嘆いており、その弱みを絶望の魔王に利用され、操られていたのだ。
人の夢をつくり守るのも、立派な夢であることに気付かせてくれたと、ジリアスは感謝する。
クロノアと握手を交わそうとしたが、ジリアスは力尽き、気を失ってしまった。
何度も呼びかけるクロノア。そして場面は暗転し……
439:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:28:44 VPA9VyRg0
【エピローグ】
「―うてい、皇帝!」
ジリアスは、誰かに呼びかけられる声で目を覚ます。椅子に座り眠っていたようだ。
クロノア達はどこにもいない。先ほどの出来事は夢だったのだろうか…。
バルコニーへ出たジリアスが見たのは、夢を見る権利を返せと訴える民衆の姿。
その中にはチップル、ムジカ、チーリン、メディムもいた。
民衆に向かって、ジリアスは語り出す。
ある夢を見ていたこと、その中で出会った少年が悪夢を追い払ってくれたこと。
夢を見ることが幸せなのではなく、夢に向かって進むことこそ、本当の幸せだと気付いたこと。
ジリアスは一人ひとりが夢を持ち、夢を叶えるために努力してほしいと呼びかける。
それを見守り手助けすることが、自分の、そして「夢みる帝国」の本当の夢なのだ、と。
民衆は皇帝と、「夢みる帝国」を称える。
歓声の中、ジリアスは悪夢を払ってくれた少年のことを思い、微笑むのだった。
「ありがとう…クロノア」
エンディングでは、住人達のその後らしいシーンが見られる。
勝負を挑んできた住人に勝ったらしいチップル
オペラハウスでペリル&大勢の観客を前に歌うムジカ
ニンジンが食べられる料理を完成させたチーリン
大樹の里で病気を治して回るメディムと元気になったマリス(かわいかった)
エピローグラストのジリアスの笑顔と、最後にクロノア&ヒューポーが映っておしまい
440:風のクロノア~夢見る帝国~
09/08/04 23:29:46 VPA9VyRg0
以上です。
投下は初めてなので、わかりにくいところがあったらすみません。
441:ゲーム好き名無しさん
09/08/05 02:19:36 v5nVy77L0
クロノアの人乙!
どこかに積みゲーしてあったは。。。
442:ゲーム好き名無しさん
09/08/06 00:13:25 H6iKlsOFP
Fallout3が予告から音沙汰ないようなので、予約します。
443:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:15:15 xfMetmE30
PHASE-2 開始
プラティナの大聖堂にて。シュレリアの元に呼び集められたライナーたち。
「下の世界に行って、いろいろと分かることもあったし、もっと下の世界と交流したらいいと思うんだ」
ライナーの意見にうなずくシュレリア。
「たしかにプラティナが少々閉鎖的なのは事実です。
我々はもう少しホルスの民を信頼してもいいかもしれません」
シュレリアは塔の内部にある、氷の瞳の上と下とを繋ぐ転送装置の封印を解くことを決めた。
これでオリカたちは下に帰ることが出来る。
「さて、ウイルス駆除の件、ご苦労様でした。ですが、根本的な問題は解決には至っていません。
ウイルスの母体を、詩によって封印しなければなりません」
ミシャがクロニクルキーを謳うことで、ウイルスは封印されるのだ。
だが今はクロニクルキーは失われている。
「そこで、クロニクルキーを捜すために捜索隊を派遣することにしました」
ミシャとジャックとクルシェは捜索隊に参加するという。
オリカとラードルフは教会に帰るらしい。
教会といえば、ライナーはファルス司祭に恩返しすると約束していたことを思い出した。
(ここでオリカと一緒に教会に行くか、ミシャと一緒に捜索隊に参加するかを選びます。
ここで選ばなかった女の子とのエンディングは見れません。)
オリカ編 開始
オリカとラードルフと一緒に行くことを決めたライナー。
転送装置を通って塔を下り、ホルスの翼に戻る。
ネモの街は騒然としていた。嵐のせいでほたる横丁へ行く飛空艇が出ないとのことだ。
それで暴動が起こりそうな気配なのだという。
教会に行ってファルス司祭に会う。街では暴動が起きかけているが、
教会は今、三謳神光臨ミッションで忙しいので救済措置などは取らないとのこと。
「三謳神が復活すれば、民衆の暴動などすぐに抑えられます。それまでの辛抱です」
「司祭様、あなたの考えは間違っている…」
ラードルフは抗議したがファルス司祭は聞こうとしない。
444:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:17:14 xfMetmE30
ライナーたちだけで暴動をなんとかしようということになった。
飛空艇が飛ばない原因である嵐。今までは天候が悪いことなど滅多に無かった。
それは何故かというと、塔には彩音回廊というものがあって、それが気候を調節しているからだ。
彩音回廊といえば、最近その一部である六角板が落ちてきたではないか。
とにかく彩音回廊を調査してみようということになり、ライナーたちは塔を登った。
彩音回廊に着いたところで、シュレリアに命じられて来たというアヤタネと行動を共にすることになった。
アヤタネが言うには、彩音回廊を調節すれば天候は元に戻るとのこと。
彩音回廊の周りに浮いている六角板は一枚欠けたためバランスが不安定になっているので、位置を調整する。
最後にレーヴァテイルであるオリカが彩音回廊の真ん中の装置に入って調整を行う。
上手くいきそうなところで、オリカが苦しみだし、ウイルスが出現した。
「まずい、オリカがウイルスに取り込まれる」
「仕方が無いな。ライナーのためだからね」
アヤタネが進み出てウイルスに手をかざす。
「低レベルなウイルスめ…消えろ!」
アヤタネが命令すると、ウイルスは消えた。
「アヤタネ、君は一体?」
「僕は単なるシュレリア様のファンですよ。いやだなぁ」
アヤタネは笑ってごまかした。
彩音回廊からネモに戻る。どうやら嵐はおさまったようだ。
オリカは体調不良とのことなので、宿屋に寝かせる。
その夜、下の酒場でクレアとライナーが話しているところへ、オリカが起きてきた。
「あたしのせいでみんなに迷惑かけて…」
「オリカ…別にオリカのせいじゃ…」
「もう嫌、どうしてあたしばっかり…」
自分を責め続けるオリカにクレアは言う。
「そうやって甘えるのはやめて、自立したら?」
「お姉ちゃんみたいな優等生にあたしの気持ちはわからないよ!」
そう叫ぶとオリカは倒れてしまった。クレアはオリカの額に手を当てる。
「すごい熱…。これってもしかして、タトゥリスタ病じゃない?」
タトゥリスタ病とはレーヴァテイル特有の病気で、延命剤が足りなくなってしまうと発症する。
そして、放っておくと死ぬ。
延命剤といえばこの前教会に行ったとき入れてもらったばかりなのに。
ダイブしてみれば原因がわかるかも知れないとクレアは言うので、ライナーはオリカをダイブ屋に運んでダイブする。
オリカのコスモスフィアでは、金髪の女性が優しく微笑んでいた。
「私はエレミア三謳神の一柱、地母神ティリア。オリカは私の遠い子孫であり、転生体でもあるのです。
彩音回廊での事件がきっかけで、私はオリカの心に戻ることが出来ました。
ライナー、聞いてください。今この世界は緩やかに滅びへと向かっています。
我々三謳神はそのことを憂えています。そして、今こそ光臨のときであると決断いたしました。
このことを皆に伝えていただきたいのです。
ヒュムネクリスタル「リンカ」。その詩と共に私は降り立ちます。
私は一旦オリカから出ます。次にお会いするのはオリカがリンカを謳うときです」
オリカの熱の原因はティリア神がオリカの中にいたかららしい。
445:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:20:31 xfMetmE30
原因は取り除かれたが、足りなくなった延命剤は補給しなければならない。
教会へ行こうとするライナーをオリカは止める。
「待って…。ライナーに延命剤、入れてほしい」
ライナーとオリカは見晴らしのいい公園に来た。
ライナーは延命剤を手にする。延命剤とは大きな結晶だった。
「こんな大きいの、入るのか…?」
「大丈夫だよ。ちょっと痛いけど」
「俺、初めてだから上手く出来るかどうかわからないけど、優しくするから」
レーヴァテイルは体のどこかに、インストールポイントという延命剤を入れるための入り口を持っている。
オリカのインストールポイントは首筋のあたりにある。だからライナーは後ろを向かせようとしたが、
オリカは正面を向いてライナーに抱きついた。
「この形で、背中に押し込んで…」
先端を入り口に押し当てると、オリカの中にゆっくりと入っていく。
オリカは喘ぎ声を漏らした。
「…全部入ったよ」
「ありがとう。もう少し、このままでいさせて…」
「こんな苦しいことが3ヶ月おきにあるのか」
「仕方ないよ。そうしないと生きていけないんだから。でも今日はライナーに入れてもらえて幸せだった。
ねえ、次の時もライナーに入れてほしいなぁ…」
ライナーたちは教会に行って、ファルス司祭に、オリカの中のティリアから聞いた話を伝えた。
「なんということでしょう。こんな奇跡が実現するとは」
すぐに「たかのつめあと」にあるエレミア神殿に向かうことになった。
神殿の奥でヒュムネクリスタル・リンカを見つけた。
これでオリカはティリア神をその身に光臨させることが出来る。
力が弱く、ランクの低い自分が成すことなど叶わないと思っていた三謳神光臨ミッション。
それが可能になったオリカは心から喜んだ。
「あたし、生きててよかった。本当によかったよ…」
ファルス司祭の元にヒュムネクリスタルを持ち帰る。
司祭は次に、儀式に必要な「エレミアの聖杯」というアイテムを取りに行ってほしいとライナーに依頼した。
オリカは儀式の準備があるとかいうので教会に置いていくことになった。
「ついに時は満ちた。聖地に向かうのです」
司祭の号令により教会の軍勢は、プラティナ目指して塔を登っていった。
聖杯を取りに行くために謳う丘に行ったライナー、ラードルフ、アヤタネの三人。
だが聖杯などは見つからず、代わりに教会の手の者に襲撃された。罠だったのだ。
教会に帰ってきてみると誰もいない。ファルス司祭はオリカを連れて塔を登っていったらしい。
ライナーたちも塔を登る。
446:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:22:36 xfMetmE30
プラティナは教会の者たちに襲撃されていた。
そして、使徒の祭壇にはオリカとファルス司祭がいた。
オリカは祭壇の中央部の円筒形のシールドの中に入れられていた。
「さあ、その魂を神に捧げるときです」
司祭はオリカに呼びかけた。オリカはリンカを謳う。
そのときライナーたちが駆けつけてきた。
ライナーはオリカを助けようとしたがシールドは破れなかった。
「無駄です。そのシールドは破れません。オリカはもうすぐ、この世を去ります。
そして、ミュールとして新たな生を享けるのです」
オリカのコスモスフィアにいたティリア神は偽者で、あれは実はウイルスだったのだ。
ファルス司祭も善良な人間などではない。ミュール復活を企み暗躍していたのだった。
ライナーは諦めずにシールドを突破しようとする。
「オリカ、死ぬな!俺がオリカを護ってみせる。だからオリカ、俺と一緒にここから出よう」
ついにシールドを破る。ライナーはオリカを抱きかかえる。
「オリカ、苦しかったろ?もうこれからは一人で苦しまなくてもいいんだ。
こうやって、オリカのそばにいるから」
「ライナー、あったかいね。こんなあったかいの、生まれて初めてだよ。幸せ…」
ホッとしたのも束の間。オリカの様子がおかしくなる。
「ライナー、あたし、もうダメ、逃げて!!」
ライナーはオリカに弾き飛ばされた。
「ついに来ました、ミュールの力!」
オリカにミュールが取り憑き、言った。
「感じる…。風のにおい、混沌の音。この世にまた足を着くときが来たのね」
もうダメかと思ったとき、ミシャの謳うクロニクルキーが聞こえてきた。
オリカに取り憑いたミュールは消えた。
しかしファルス司祭がウイルスに汚染され、モンスター化してライナーに襲い掛かってきたが倒す。
死に際にファルス司祭はこう言った。
「よく聞くがよい。ミュールの力は文明の力、衰退する世界に歯止めをかけるもの。
お前たちはその希望を打ち砕いた。この世界とともに滅びるがよい」
オリカ編 終了
447:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:23:53 xfMetmE30
ミシャ編 開始
ミシャ、ジャック、クルシェと共にミシャの詩を探すことにしたライナー。
転送装置で氷の瞳を超え、イム・フェーナに降りる。
タスティエーラが話があるというので、クレセントクロニクルへ行く。
「これがクレセントクロニクル。塔に巣食うウイルスを封印するための祭壇」
クレセントクロニクルとはイム・フェーナの近くにある施設だ。
丸いドーム状の部屋で、天井やら壁に無数のパイプが配してある。
そこから詩が伝わって、塔全体に詩が響くという仕組みらしい。
ここで「リューンの系譜」に連なる者、つまりミシャが謳い続けることで、ウイルスは封じられる。
タスティエーラは語った。
昔、人とレーヴァテイルとの間で戦争があった。ミュールはレーヴァテイルのリーダーだった。
ミュールは浮遊大陸の半分を落とし、最悪の被害をもたらした。
「そのミュールを封印したのがこの私。その本体は、このクレセントクロニクルよ」
タスティエーラは、クレセントクロニクルに封じられたテル族の巫女の魂だった。
クロニクルキーが謳われていない今、ミュールは外に出ようともがいている。
タスティエーラの力で抑えてはいるが、それは時間の問題だ。
「このままではクレセントクロニクルは崩壊してしまいます。
一刻も早くクロニクルキーを取り戻してください」
ホルスの翼まで降りてきたが、どこを探したものか途方に暮れる。
「そうだ、ボルドがミュールがどうのって言ってなかったか?」
ミシャがボルドを裏切ったとき、ボルドは確かにミュールが復活してしまえばとか何とか言っていた。
やはり天覇が怪しいということになり、早速本社があるほたる横丁に向かおうとしたが、
嵐のせいで船が出ないという。
「早く、ほたる横丁に行かないと…」
焦るライナーをミシャがたしなめる。
「ちょっと焦り過ぎじゃない?焦っても仕方ないときってあると思う。
そういうときは、遊んじゃえばいいのよ」
ライナーとミシャはデートすることになった。ネモ中を遊びまわった。
「こんなに遊んだの久しぶり。でも、これが最後かもね。ねえ、ライナー。
本当のこと言うとね、あたし、謳いたくない。詩なんか見つからなければいいと思ってる。
あたしだって普通の女の子と同じ。本当は遊んだりおいしいもの食べたりしたいの。
でも、もう、吹っ切れたから大丈夫」
「そんな…。俺はミシャに何もしてやれないのか」
「バカね。ライナーはもう十分過ぎるくらい色々してもらってるわよ。ありがとう」
ジャックからもたらされた情報によると、塔からほたる横丁まで細い足場を通って行けるらしい。
高所恐怖症のミシャには少々辛い道のりだったが、ほたる横丁に行くことができた。
そこから天覇の研究所へ。前にミシャに助けてもらったときにもあったが、
ミシャが近付くのを嫌がる扉がある。やはりその扉の向こうが怪しい。
クルシェが言うには、その扉のロック機構に、
レーヴァテイルが嫌がる導力を使用しているのではないかとのこと。
その扉をどうにかするには、導力を切ればいい。
警備員を蹴散らして制御室に入り、機械を操作しようと思ったが、
導力を切るには「パワーシリンダー」という部品が必要らしい。
パワーシリンダーは研究所内には無さそうなので、一旦ほたる横丁に戻ると、嵐はおさまっていた。
448:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:47:22 xfMetmE30
六角板が落ちた天覇の施設、あそこに行けばパワーシリンダーが手に入るかも知れない。
だが今から戻ってパワーシリンダーを取ってくるよりは、
ミシャを置いて扉の向こうを探索したほうがいいのではないかとライナーは考えた。
そんなライナーにミシャは怒りをあらわにする。
「ライナーは何であたしの想いを汲んでくれないの?あたしはライナーと離れたくないの!
もういい、あたしが一人でパワーシリンダーを取ってくる!」
ミシャは宿屋を飛び出した。
ライナーたちも追いかけたが、ミシャは一足先に飛空挺に乗って行ってしまったようだ。
「ねえ、ライナー、ミシャちゃんと何かあったの?」
クルシェに聞かれて、ライナーはミシャとのことを話した。
「そうなんだ。でもわかるな、ミシャちゃんの気持ち。
それに、待ってるだけっていうのも、結構辛いよ。何にも出来ないんだから」
ライナーたちは六角板へ行き、ミシャを発見した。
「ミシャ…無事でよかった」
「ライナー、ごめんなさい。あたし、ライナーの気持ち、ぜんぜん考えてなかった」
「俺の方こそ済まない」
ミシャはパワーシリンダーを手に入れていた。
研究所の制御室へ行ってパワーシリンダーを使い導力を切り、怪しい扉の奥へ。
何か重要な機密を隠しているような部屋の前まで来たとき、ミシャが立ち止まった。
「ライナー、あたしやっぱり帰る。詩を取り戻すのが怖い。
あたしがあたしじゃなくなっても、ライナーはあたしのこと好きでいてくれる?
本当のあたしは、こんなにぺったんこじゃないよ?それでもいい?」
「大丈夫だ。体が変わっても、ミシャはミシャだ。だから、安心していいよ」
「ありがとう。少し落ち着いた」
「行けるか?」
「うん。ライナーとならどこへでも」
部屋の中には大きな水槽が並んだ装置があり、その水槽の中にはヒュムネクリスタルがあった。
「ようこそ諸君、俺の研究工房へ」
部下を引き連れてボルドがやってきた。
「生きていやがったのか」
驚くライナーたち。ボルドは語る。あのヒュムネクリスタルは、
ミシャから無理やり奪ったクロニクルキーだということ。
ボルドは「次世代レーヴァテイル」を開発しようとしており、
その手始めとしてレーヴァテイルから詩を奪う実験をしていたとのことだ。
「次世代レーヴァテイルだと?そんなのただの人形じゃないか」
そこへ亜耶乃がやってきた。
「余の建物で余の居ない間に随分な状況になっておるな、ボルド。
死んだはずのお前が何故ここにいる。そしてこの施設はなんだ。図面には無かったはず。
さらに!六角板で発見されたこの文書…レーヴァテイルによる人体実験を行うとは、
貴様、禁忌を犯したな!」
社長の叱責にも顔色を変えないボルド。
「亜耶乃さんよ、あんたには随分世話になったな。でも、気付いたときにはいっつも
遅すぎるモンだ。ついに復活するぜ、ミュールさんがよ!」
ボルドは証拠隠滅とばかりに装置を破壊しようとするが、ライナーは体を張って止めた。
ボルドは逃げてしまった。
449:アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女
09/08/06 07:49:32 xfMetmE30
「ライナー殿、済まなかった。知らなかったとはいえ、我が部下の仕出かしたこと。
せめてもの罪滅ぼしというわけではないが、ミュールとやらの件、全面的に協力しよう」
亜耶乃は謝罪した。天覇という企業は本当はそんなに悪徳ではないようだ。悪いのはボルドだ。
「だったら、ミシャの体をもとに戻してください」
クルシェが装置を調べた。ダイブシステムと似ているということだった。
「これならなんとかできるかも」
ライナーとミシャは水槽に入った。ダイブしたときの感覚が体を駆け抜けた。
ミシャはクロニクルキーを取り戻し、そして、大人の体へと変貌した。
「見ないうちに綺麗になってたんだな」
ジャックは素直に褒めた。
「アル兄ぃ…。エヘヘ、ありがとう」
みんなはライナーの言葉を待ったが、ライナーは驚いた様子もない。
「俺、コスモスフィアで今のミシャの姿見てるし、今さら…なぁ」
ミシャは亜耶乃の前へ。
「社長、私…ごめんなさい」
ミシャは天覇を逃げ出したことを謝罪した。
「ミシャ、美しくなったな。さあ、早く行くがよい」
ネモへ戻った。教会の者が大挙して塔を登っていったという噂を聞いた。
ライナーたちも塔を登る。クレセントクロニクルの前でボルドが立ちふさがった。
今度こそボルドを倒す。
「私は大丈夫。ミシャ、早く謳って」
タスティエーラが苦しそうにしていた。
クレセントクロニクルに入る前、ミシャは振り向いた。
「ライナー、今までいろいろありがとう。今から私は星詠に戻ります。
世界中の人たちに幸せを紡ぐために」
「ミシャ、ゴメンな。俺、結局ミシャに何もしてやれなくて。
またここに来るよ。毎日とはいかなくても、何度も何度も。
ミシャが謳い続けてて話せなくても、聞くことは出来るだろ?いろんな話を聞かせてやるよ」
ミシャはクレセントクロニクルに入って、謳った。
ミシャ編 終了
ライナーたちはプラティナに向かった。
教会に襲撃されていたプラティナだったが、エレミアの騎士たちが追い返していたらしい。
大聖堂行き、レアード総帥とシュレリアの話を聞く。
ファルス司祭は本名はカイエルといって、昔プラティナでロストテクノロジーの研究をしていたらしい。
カイエルは力を欲していた。そしてミュールのことを知り、復活を目論んでいたのだ。
シュレリアは少し休みますと言って出て行った。その場はそれでお開きになった。
リンカーネイションという塔のてっぺんに佇むシュレリア。そこへアヤタネがやってくる。
「こんなところに来るなど…あなた、一体何者ですか」
アヤタネは怪しげな方法でシュレリアを気絶させる。