06/10/03 18:50:01 X3zlocF60
(声優養成所や若手声優の演技力低下、声優の演技について)
「声優は役者の仕事の一つです。
だから役者になるための勉強をしないと、
声優の学校でマイクの技術を教えってもらって
マイクの前でボソっと喋っただけじゃ所詮それまでです。」(森山周一郎)
「我々は俳優なのです。もともと声だけの演技しかしない俳優などいませんでしたし、
そんな偏った仕事をしていては本当の演技は身に付かない。それに声優という呼び名
自体もよくないですね。私たちは『声で演技をしている』のです。声優ではなく
『声の出演』なのです。ただ喋っているのではありません。俳優となんら変わらない
演技をしているのに声優/俳優と呼び分けるのは、まるで別の職業のように誤解を
与えます。ですから声の仕事をする者は俳優であって、声優という職業はないと
思っています。」(大塚周夫)
(翻訳者の日本語の間違いやありえない演技の間について)
若「そうそうそう。
さらにそれを役者たちも平気でよんでしまうというのがいちばん問題がある。
最近の若い役者たちは声優学校でそう教えられてるんでしょうね。
「ここで切るんだよ、こうやって合わせるんだよ。」と。
何の芝居の勉強もしないでそんなテクニックだけは待ってる連中ばっかり
ですから。」
と「口パクを合わせるのは若い人たちのほうが上手いと
よく聞きますけど。」
若「でもそれはちょっとやれば素人だってできるんですよ。」(若山弦蔵)
(声優と舞台俳優の演技の違いについて)
「基本は同じだと思います、声優の演技と言うものはないと思います。」(古川登志夫)