10/03/22 22:06:31 GAaY8InE
>>197
それはあるな。
リアル系と言われてるように特に初代ガンダムは
まるで実際に未来に起こるかのようなリアルな設定が受けたというのも
ヒットの要因の一つだからな。
特にどんなに個人の力が優秀でも戦争では勝てないという描写や意見がよく出ている点
が見逃せないし実際の戦争もその通りだ。
とくにウッディ大尉のマチルダが死んだときにぼくがガンダムをもっとうまく操っていればと言ったアムロに
一人で戦争をやっているのではないときつく叱ったシーンが象徴的だろう。
三国無双のような展開はゲームの中だけだ。
そういうところに戦略性がゲーム中に再現されていてリアリティを感じたものだ。
ところがSEEDは監督自身がいってるようにそういう個人の力でこの世を変えてしまうみたいな
スーパーロボット的な活躍のアニメに書き換えてしまった。
一テロリスト集団に過ぎないはずが世界の2大勢力を同時に敵に回して勝ってしまう
超展開をやられてしまってはそこには実際の戦争のリアリティさも戦略のかけらもないw
00はまだオーバーテクノロジーということで説明はこじつけでも一応つくのだが
SEEDの場合はすべて同時代だからそれも通じないしw
そして何よりも許せないのは死んだ人間を生き返らせることw
いくらコーディネーターだろうが爆心地から1mくらいの近くで直撃受けて遮るものもないのに
生きてるはずがないだろうがw
一度死んだら二度と生き返らないからこそ人の命は大切であり戦争はやっちゃいけないというはずなのに
あれではどうせまた生きてるだろになっちまうw
まあ既存のアニメと違うエポック的なガンダムの世界観の良さを
いろいろ改悪してぶっ壊してくれた作品だったよ。