09/11/01 20:03:01 myXE4Roa
これだな、サモンナイト3のアティ先生と絡ませたいぜ、あのひとはあの作品だけで終わるのは惜しすぎる
ミスト「大体なんなんだよあんた！俺より年下で、地球人で、女なのに先生面するなよ！」
ミスト「アトリームでもベザードでも、アンジェリカもシェルディアもそんないやみ言わなかった」
アティ「・・・ミストさん、あなたとね、同じ名前の人を知っているんですよ」
ミスト「え・・・？」
アティ「同じなのは苗字だけなんですけどね、レックスっていう人が私の大切な人なんです」
ミスト「それってあんたの恋人か何かか？」
アティ「うーん・・・そういうのとは違うんですよ、レックスはそもそもこの世にはいない人なんですから・・・」
アティ「私にはおにいさんかおとうとがいたかもしれない、そういうことなんです」
ミスト「（いったい何を言い出すんだこの女は・・・？）」
アティ「お母さんは体が弱くって出産に耐えられませんでした、双子の1人は死産で、お母さんも死んでしまいました」
アティ「女の子ならアティ、男の子ならレックスってつけるつもりだったって、お父さんから後で聞きました」
ミスト「で、何なんだよそれ、俺に同情でもして欲しいのか？」
アティ「ひょっとしたらお母さんは私たちを生むことをあきらめていたなら、今でも元気で暮らしていたのかもしれません」
アティ「もしも双子で、私が生まれなかったのなら、レックスがこの世界に生まれていたのかもしれません」
アティ「ひょっとしたらみんな生きていたり、みんな死んでしまった可能性もあるのかもしれません・・・」
ミスト「・・・そんなこといまさら言ったって仕方がないだろ・・・！！」
アティ「そうですね、私はアトリームという星も、ベザードという星もわかりませんが、ミストさんの話では素晴らしい星だと思います」
アティ「アンジェリカさんともシェルディアさんとも面識はありませんが、ミストさんの話では素晴らしい人だと思います」
ミスト「当たり前だ、俺はあのころに戻りたいんだ・・・」
アティ「私は地球と、周りの人しか知りませんが、地球は素晴らしい星だと思います、周りの人もいい人ばかりです」
アティ「それは他と比べてどうこうというものではないのだと思うんです、比べられない、比べる意味がないと思うんです」
アティ「・・・ミストさん、忘れろなどとは言いません、でも、比較して自分の殻に閉じこもっていては何も解決しないって思うんです」
ミスト「（でもそれって根本的な解決にはなっていませんよね・・・）」
アティ「私たちはミストさんを大切な仲間だと思っています、後はミストさん、あなたが手を握り返してくれるだけなんですよ」
・・・ついでに最終決戦でこういうのもあればうれしいなー
アティ先生聖剣抜刀モードでうっかり暴走、それをとめる我らがミストさん
ミスト「アティ・・・先生！！俺はまだまだ先生に教えて欲しいんだ！俺は先生の！2人目の生徒だから！！」
ミスト「先輩にだって会いたい！カイルさんたちやアザレアさんにも会いたい！・・・同じ名前のやつの墓参りにも行きたい！」
アティ「ミスト・・・さん・・・だめ・・・こうなると・・・わたしに・・・も・・・せいぎょ・・・が・・・・・・」
ミスト「アトリームでも！ベザードでも！大切な人を守れなかった！でも今度だけは絶対に守るんだ！俺の大切な！先生を！！」
アティ「ミストさん・・・はじめてわたしを・・・せんせいって・・・よんで・・・くれた・・・・・・」
ミスト「そんなことでいいなら何度だって呼んでやる！！先生！先生！アティ先生！！」
ミスト「今やっと先生が言いたかったことがわかったよ！！俺は・・・アトリーム出身の地球人だーっつ！！」
バチーン
ミストレックスさんの新たな活躍にご期待ください