09/10/21 02:30:17 PfSjf5kk
病院
クォヴレー(全身包帯)「………」
ハザリア(白衣)「どうだ?」
マリ(ナース)「安定してる」
ハザリア「ふむ」
マリ「そういえばご家族が
アルマナ「先生!如何でしょうか?」
ハザリア「どどど、どうも」
アルマナ「…あなた」
ハザリア「いえ、今はまだ」
ルナ「父様…私が言っていたことを覚えておられますか?キャリ
ハザリア「全身に強打というレベルじゃない衝撃を受けておるのだ。意識は
クォヴレー「(くるっ)キャリコがまたオリジネイターだのイングラムだのといって自分探しに行ったのだろうが、その手の話は聞き飽きた」
ルナ「そうです!」
ハザリア「ちょっ
アルマナ「あなた!」
キャクトラ「…くぉヴれーサン!」
ハザリア「いや人間とは思えん回復力だな…なあ」
マリ「…ああ」
ハザリア「…まったく人間とは思えん」
アルマナ「ええ、まあ」
ルナ「父様は立派な人間だ!ですよね父様w」
クォヴレー「ところで今日の夕食は何が食べたい?」
お父様はかなり無事
251:それも名無しだ
09/10/21 02:52:47 j2CVD4KI
お父様は思春期 みたいな
252:それも名無しだ
09/10/21 08:09:49 0guMQf2/
>>250
犬化したクォヴレーて再生された俺はソフトバンクは嫌いです
253:それも名無しだ
09/10/21 12:48:08 FDZEBtWs
今年もゼラドの誕生日を忘れていたヴィレアム↓
254:それも名無しだ
09/10/21 12:57:27 PndK9rWY
>>250
姫さんはまだしもキャクトラが予想GUYかよw
あとどう見ても人外です>お父様
255:それも名無しだ
09/10/21 23:36:46 aHKP8dnu
言葉の覚え具合はどんなんだったか
【ゼラド 3歳】
ゼラド「あかぁさんばい! あかぁさんばい!」
ゼラド「てとらくてゅすっ、ぐらまとんっ」
ゼラド「ふふふ、でっどえんど、しゅーと」
ゼオラ「どうしたのかしら、ゼラド、おかしな言葉ばっかり覚えて」
クォヴレー「絵本など、読み聞かせているのだが」
ゼラド「くぼっ、くぼっ」
アラド「いいかぁ、ゼラド。
なまむぎなまごめヨナルデパズトーリ」
ゼラド「なみゃむぎなみゃぎょめっ! うにゅ~」
アラド「はっはっは、じゃあもう1回だ」
ゼオラ「アラド!」
【レイナ 3歳】
レイナ「・・・・・・」
コソッ
エルマ「レイナさん? レイナさ~ん。
レイナさんは、どうしてすぐソファの後ろに隠れるんですか?」
レイナ「しゅっ、しゅっ!」
エルマ「いやいや、なにを狙ってるんですか。なにを撃ってるつもりなんですか」
セレーナ「やっぱり覚えてるもんなのかしらねえ、あいつのこと」
レイナ「ぺろっ、これは せいさんかり!」
エルマ「いやいや、青酸カリじゃありませんから」
【クリハ3歳】
ぽにっ ぽにっ
クリハ「おかーさんの胸は、おっきいんだねぇ」
クスハ「そんなにいいこともないのよ?」
クリハ「じゃあ、わたし、おっぱいいらない!」
クスハ「あらあら、そんなこといって、本当に育たなかったらどうするの」
【アイミ 3歳】
アイミ「おかあさんの胸は、ちっちゃいねえ」
アイビス「いいのよ。アストロノーツに胸なんかいらないのよ」
ツグミ「あら、そんなことないのよ。
極限状況に備えてエネルギーの備蓄は重要よ」
アイミ「びちく?」
アイビス「アイミ、アイミ、アイミはアイビスお母さんの方が好きだよね?」
ツグミ「そんなことないわよね。ツグミお母さんが大好きよね」
アイミ「ん~」
256:それも名無しだ
09/10/21 23:37:36 aHKP8dnu
【ゼフィア4歳】
ゼフィア「このとき ましんせるの ようせきをVとして
ぜったいれいど下ではっせいする あつりょくは ボイルシャルルの法則により」
ソフィア「あらあら、ゼフィアはお利口さんなのね」
ゼンガー「っ」
ソフィア「あなた、寂しそうな顔したってダメです。
この子に剣道を教えるのは、本人が望むようになってから、ね」
ゼフィア「・・・・・・おとーさん」
【マーズ 起動後3ヶ月】
マーズ「うっぜーな、通信なんざしてくんじゃねーよ。
いまぁ? インドよインド。年取ったインド象ひきとってきたカエり!
こいつを見世物にしてイッパツ当てるんだ。
おれのことよっか、ジブンのことだろーがよ。
とりあえず、そのへんで見かけたカワイイインド娘の画像送るから、せーぜー励めよ。
は? なに? うるせーよ。ふんじゃーね」
【ヴァルストーク】
カズマ「普通に、子育てってものをしてみたい・・・・・・」
アリア「だったらまずお嫁さん探さないとね」
257:それも名無しだ
09/10/21 23:47:21 E7JHtLIv
>クスハ「あらあら、そんなこといって、本当に育たなかったらどうするの」
泣いたwwww
>カズマ「普通に、子育てってものをしてみたい・・・・・・」
>アリア「だったらまずお嫁さん探さないとね」
隣にいるのは、ほとんど双子みたいなもんだしなぁw
258:それも名無しだ
09/10/23 03:32:19 OtflMV7a
それぞれの進学先は?
ゼラド:社会学科とかなんか、適当なとこ
レイナ:マスコミの研究と科するし社会学科とか
クリハ:医学部、もしくは虚無の神髄をつかむためにダイナミックプロ入り
アイミ:体育大学
ルナ:星に帰るんじゃね。
レラ:音大
マリ:芸大とか
ヴィレアム:どうせこいつはゼラドの金魚のフンだ。
キャクトラ:どうせこいつは姫様の金魚のフンだ。
トウキ:進学できるか怪しい
ミナト:学科云々よりサークル活動に全力で打ち込んじゃうタイプ
ハザリア:文学部とか入って演劇サークル三昧
タカヤ:福祉科とか
アーク:受験落ちるんじゃね。
259:それも名無しだ
09/10/23 11:03:45 n05Sgl3Q
ゼフィア:機械工学系学部の大学に通いつつ、元キングオブハートが経営する流派東方不敗道場に弟子入り
スレイチェル:調理師専門学校
レモン:大学には行ってるが自分勝手な研究ばかり
シュウヤ:才能を認められワコ○ル就職
克夜:クソミソな技術を持つ自動車修理工ABEに弟子入り
260:それも名無しだ
09/10/23 17:57:06 FqFv8Gc4
前、レイナとヴィレアムがOG大学通ってて
教授の中にリョウトが居るってのがあったな
261:それも名無しだ
09/10/23 18:32:58 OMoCxyO4
>>260
パンの作り方とか教わってそうだなw
262:それも名無しだ
09/10/24 05:07:08 FzqHp8E4
【バランガ家】
ゼラド「う~ん、お腹空いたぁ。
冷蔵庫空っぽだし、お父さんたちが出張してる間用の食費はもう使っちゃったし、
お兄ちゃんたちも留守だし、アオラもなんかいないし。
ひもじぃよぉ~」
ゼラド「ゴロゴロしてたってお腹空くだけだよ。
そうだ、困ったことがあったらお隣のイェーガーさんちに行きなさいっていわれてたんだっけ。
ちょっと恥ずかしいけど、なんか恵んでもらおぉ」
イングレッタ「イェーガー家ならモヌケの空よ」
ゼラド「あれ、イングレッタちゃん、いらっしゃい。
いつ来たの? 全然気付かなかった」
イングレッタ「勝手にお邪魔してるわ」
ゼラド「ヴィレアムくんち、留守なの?」
イングレッタ「借りていたDVDを返しに行ったら、誰もいなかったわ」
ゼラド「う~ん、そうなんだ。困ったなぁ」
ぐぅぅぅぅぅぅ
イングレッタ「空腹なの?」
ゼラド「面目ないけど」
イングレッタ「私も麺類をしとどに食べたいと思っていたけれど、あいにく手持ちがないの。
心当たりならあるから、一緒に来る?」
ゼラド「ほんと!?」
【イスルギフード】
ミツクン オツカレサマ♪
ミツハル「あぁ、夢みたいだ。
学生時代、女子から呼ばれたもっともマトモなあだ名が『くされボンボン』だった僕が、
まさかミナグチボイスで愛称プラス君付けで呼んでもらえるなんて。
ああ、文明の進歩って素晴らしい!
もう現実なんてどうでもいや!
コナミさん一生着いてくよコナミさん、そして今度は『ミツハル』も『イスルギ』も標準装備した続編を!」
イングレッタ「邪魔してるわ」
ミツハル「うわぁぁぁっ! イングレッタさん!
申し訳ありません申し訳ありませんこれは違うんです!
決して、決して紐緒さんに対する裏切り行為などではなく!
そう、マナカが藤崎詩織コスをしたように、
紐緒さんを復権させる続編をコナミに作らせるための調査であって!
ああ、もう! コナミの株くらいいくらだって購入してみせますよ!」
カチカチカチカチカチ!
263:それも名無しだ
09/10/24 05:07:50 FzqHp8E4
ゼラド「ミツハルさん! しっかりしてミツハルさん!
もの凄い勢いでマウスクリックして、いったい何株買っちゃってるんですか!?」
ミツハル「大丈夫! 僕のポケットマネーだから!」
ゼラド「そういうことじゃなくて!」
ミツハル「ラブプラスのために首が回らなくなるなら、むしろ望むところ!」
ゼラド「ラブプラスとかいうののなにが、ミツハルさんにそうまでさせちゃうんですか!?」
ミツハル「ふふふ、それはね」
イングレッタ「講釈はいいわ。麺類を出しなさい。たらふくね」
ミツハル「ははぁーっ!」
ゼラド「どうしてミツハルさんはイングレッタちゃんに平身低頭なんだろう」
ミツハル「ふふ、君くらいの歳の子にはわからないかもね。
あの時代、紐緒さんに忠誠を誓った僕たちのテンションを!」
ゼラド「ミツハルさんが、あんまりイイ学生時代送ってなかったのはなんとなくわかりましたけど」
イングレッタ「あなたの学生時代なんてどうでもいいわ。
麺類を出しなさい」
ミツハル「なんて素晴らしい紐緒さんっぷりなんだ!
お待ちください!
以前イングレッタさんにプロデュースしていただいたイスルギスターラーメンを」
ゼラド「それは、パクリ商品なんじゃないかなあ」
イングレッタ「そんなお菓子じゃなくて、私はコシのある生麺を求めているのよ」
ミツハル「ええ、そうすると、ちょっと時間がアレですけど、外に行きます?」
アギラ「ミツハル坊や、会議の時間じゃよ。
ラブプラスを切り上げて出ておいで」
ミツハル「あぁっ! 申し訳ありませんイングレッタさん!
僕は行かなくちゃなりません!
部下に試供品のお菓子を運ばせますから、どうかお納めください!」
アギラ「おや、ゼラドちゃん、いらっしゃい。
おばあちゃんが飴あげようね、のど飴」
ゼラド「あ、ありがとう」
ミツハル「このタイミングでのど飴とか、ふざけてるのか老婆!
このミツハル・イスルギ! ネネさんにもらうのど飴以外は断固否定する!」
アギラ「いいから会議室に来るんじゃ」
264:それも名無しだ
09/10/24 05:08:40 FzqHp8E4
【レシタール家の前】
ぴんぽ~ん♪
ゼラド「あれ~。レイナんちも留守だ」
イングレッタ「家族で外食にでも行ったのかもね」
ゼラド「お腹空くようなこといわないでよぉ~。
あぅ、やっぱりお菓子ばっかじゃお腹いっぱいにならないよ」
イングレッタ「性別がアレなひとが経営している洋食屋は?」
ゼラド「う~ん、『竜巻亭』はずいぶんツケが溜まってるからなあ。
月末に払うまで、申し訳なくてちょっと顔出せないよ」
ゼラド「なんていうかわたし、だらしないよねぇ」
イングレッタ「解答に要する材料を、私は持ち合わせていないわ」
ゼラド「そうだ! 一人暮らししてる人のとこに行って、
ちょっとどうしてるか訊いてみよう!」
【レタスのマンション】
レタス「わかりましてよ! 脱ぎます! 脱げばよろしいんでしょう!」
タカヤ「落ち着いてくれレタスさん、誰もそんなこと望んでないから」
レタス「賭けに負けてなにも払わないとは、ギャンブラーとしての誇りが許さなくってよ!」
タカヤ「だから、賭けてないし、脱衣麻雀じゃないから」
レタス「克夜さんは脱いでるじゃありませんの!」
克夜「ふふ、タッちゃん、礼には及ばないよ」
タカヤ「『いいパス出した』みたいな顔をするな!
ややこしくなるから服を着ろ!」
マーズ「脱ぐも脱がねーもどっちでもいーから、早くしてよね。
おれ、長丁場ってニガテなんだよー」
ゼラド「ゴメン、なんか、邪魔しちゃった」
レタス「きゃあぁーっ! バランガさん! いついらしてたんですの!?」
イングレッタ「鍵なんてあってないようなものだったから、勝手に上がらせてもらったわ」
レタス「なんなんですの、この方は!?」
ゼラド「あれ、イングレッタちゃん、ひょっとして鍵かかってたの!?」
レタス「は、食事をどうしてるかですって? それチー」
克夜「そんなことサイヤ人下級戦士ターレスさんに訊いたってガッカリするだけだよ、ポン」
マーズ「このひと、放っとくと全部コンビニですませちまうから」
克夜「タッちゃんがちょいちょい様子見に来てあげてるんだよね」
タカヤ「勝負もしていないのに受け取れないなんていってないで、
大人しくこのお弁当と調理メモを受け取ってくれよ」
レタス「まったくもってよけいなお世話でしてよ、この男おばさん!」
克夜「タッちゃんはマメだよねえ。もう、僕んとこにお嫁に来てよ」
タカヤ「お前はなにを言っているんだ」
レタス「ふっ、不潔な!」
マーズ「おっと、ロンだ。リーチのみ」
レタス「早上がりをやめてくれなくて!?」
265:それも名無しだ
09/10/24 05:09:28 FzqHp8E4
ゼラド「ゴメン。なんか、全然参考にならないことだけはわかった」
レタス「待ちなさい、来たからには、ひと勝負乗っていただきましてよ!」
ゼラド「えぇ~!?」
【道ばた】
ゼラド「えぇ~ん、なぜかブラだけ取られたぁ~」
イングレッタ「目を見張るようなブラだったわ」
ゼラド「う~ん、レタスちゃん、けっこうだらしないんだなあ。
そうだ! ルナちゃんならしっかりしてるはず!」
【バルマー寮】
ハザリア「なんだ、ルナめらなら留守だぞ。
まったく、休日まで生徒会長ぶりおって、ウザいことこの上ないわ」
ゼラド「あ、そうだ。ハザリアくんも料理するよね?」
ハザリア「ふん、最近はしとらんがな」
ゼラド「ご飯の管理って、普段どうしてるの?」
ハザリア「そんな管理などはしたことがない。
気が向いたときに、力を尽くして食材を集め、腕を尽くして調理し、
そして思う存分に食らう。それが俺のスタイルだ」
ゼラド「ごめん、日常的にはまったく役に立ちそうもないね」
ハザリア「用が済んだのなら、帰れ帰れ。
今日は珍しく寮に俺しかおらぬのだ。存分に惰眠をむさぼりたい」
ゼラド「えっ、ハザリアくんだったんだ」
ハザリア「キャクトラめはルナめの金魚のフンだし、ルルめはなにか朝からおらぬ」
ゼラド「ちょっと待って! アオラはルルちゃんと一緒だったと思うんだけど!」
ハザリア「ああ、そうだろうな。まったく、あの変態妹は一向に交友関係を広げようとせぬ」
ゼラド「もう陽が暮れるのに連絡ひとつないなんて、おかしいよ!」
ハザリア「そうかぁ? まだ宵の口だぞ。
ネコの子でもそれほど心配する必要はないだろう。
フム、そういえばルナめが飼っておるネコもここのところ見ぬな。
そのへんで子供でも産んでおるのではあるまいな。
ホウ酸団子を作らねば」
ゼラド「わたし、ちょっと探してくる!」
266:それも名無しだ
09/10/24 05:10:20 FzqHp8E4
【駅前】
ゼラド「ラッシュくんのところにもいないなんて、
アオラ、ルルちゃん連れてどこ行っちゃったんだろう」
イングレッタ「麺類はどうなったの?」
ゼラド「もう! それどころじゃないよ!」
イングレッタ「そんなに慌てることもないと思うのだけれど」
ハザリア「しかし貴様、今日は一段と乳が揺れおるな。なにかみっともなく見えるぞ」
ゼラド「ああ、いまちょっとブラしてないから!」
ハザリア「そういう状態で駅前をウロウロするのはいかんと思うぞ」
アオラ「あれ、姉ちゃんなにしてるの」
ルル「あら、ご機嫌よう」
ゼラド「アオラぁ~!」
アオラ「うわっ! なんだよ姉ちゃん! 乳揺れすぎだよ!」
ゼラド「こんな時間までなにしてたの!?」
アオラ「こんな時間て、まだ8時だよ? なにいってるの」
ゼラド「女の子を連れ歩く時間じゃないでしょう! なにしてたの!?」
アオラ「なにって、キノコ狩りだよ」
ルナ「はい、ゼラド様。椎茸でしょ、松茸でしょ、ついでに落花生と栗も」
ぐうぅぅ~
ゼラド「アオラぁ~!」
アオラ「うわっ! なんだよ姉ちゃん、くっ付くなよ!
これ、ブラしてないだろ!
恥ずかしいな、そんな格好で出歩くなよ!」
ハザリア「ああ、そういえばキノコ狩りに行くようなことをいっておったな。
いっさい興味がなかったから、覚えておらなんだ」
ルル「まあ、兄上。兄上にはこの、毒々しい色のキノコを採って参りましたのに」
ハザリア「フハハハハ、いいから、そちらに持っておる袋を寄こせ。
兄が、いい具合に調理してやろうではないか」
267:それも名無しだ
09/10/24 05:11:00 FzqHp8E4
【バランガ家 庭】
ゼラド「うわぁ~、いい匂い!」
ハザリア「フン! 腹が減っているなら、さっさといえばよいものを!
特売品の秋刀魚くらいくれてやるわ!」
アオラ「やっぱり、秋刀魚は七輪で焼くに限るなあ」
ルル「アオラ様アオラ様、松茸のホイル焼きもいい具合ですわよ?」
イングレッタ「麺類は?」
ヴィレアム「なんだ、いい匂いだな」
ゼラド「あれ? ヴィレアムくん?」
ヴィレアム「なんだよ、驚いた顔して」
ゼラド「留守にしてたんじゃないの?」
ヴィレアム「え? 今日は一日家にいたけど」
ゼラド「だって、イングレッタちゃんは留守だって」
ヴィレアム「若い母さん! なんでそういうウソをいうんだ!」
イングレッタ「麺類を摂取しないとイライラするからよ」
268:それも名無しだ
09/10/24 07:56:56 J/H/lALO
男女2人のキノコ狩りで善からぬ妄想をした俺は心が汚れているのかもしれない
269:それも名無しだ
09/10/24 20:05:43 e/kkj68W
じゃあ俺はグレちゃんに麺類を与えてくるよ。
270:それも名無しだ
09/10/25 05:07:29 TU3jZlrU
【グレーデン家】
ミズル「マキネさん、マっキネさん、なにしてるの?」
マキネ「ん~、FLASH作ってんの。この町アピール用の」
ランディ「お前、いまどきFLASHって、なんか久しぶりに聞いたぞ」
マキネ「うっさいなあ、適当に音出て絵が出てりゃ、なんだって一緒でしょ?」
URLリンク(u3.getuploader.com)
ランディ「なんでGet wildなんだよ!」
マキネ「いいじゃん、好きなんだから!」
ディストラ「なんで私は、クルマのライトにKissを投げて車道で踊ってるんでしょう」
271:それも名無しだ
09/10/25 08:33:57 SUeIgm6j
>>270
おいぃぃぃ!クォヴレーの愛車、乳が、乳が丸出しですよぉぉぉ!?
大丈夫なの、ここに載っけてぇぇぇぇぇええええ!?
272:それも名無しだ
09/10/25 09:00:10 8oMjaqSz
>>270
なんだただの神か…
273:それも名無しだ
09/10/25 09:45:37 H3zYaUQ3
懐かしくて涙出てきた・・・
274:それも名無しだ
09/10/25 18:32:10 35eGSool
うはwwwなつかしwww
自分の描いた絵が出てくると恥ずかしくて悶死しそうだ・・・
しかしGJです
275:それも名無しだ
09/10/25 21:15:29 uyeZnskG
このスレはなんでこんなに寿命が長いんだ?
276:それも名無しだ
09/10/25 22:31:31 8oMjaqSz
なんだかんだで議論板作ったりルールっぽいものを模索し続けてきたからじゃね?
277:それも名無しだ
09/10/26 01:21:51 IeutWpAt
マーズ「紫雲サン紫雲サン、紫雲サンちもやっぱり、
1番目が転ばして、2番目が斬って、三番目がクスリ塗んの?」
克夜「まず芽夜が情報検索して、
僕が敵を露払いしたり追い込んだりして、克夜が蹴飛ばすんだよ。
希に芽夜が上から緑色したアレ降らせたりするけどね」
マーズ「やっぱ紫雲サンも、『妹との交際は認めぬよ』とかゆって
カマを細くケズって使ったりすんの?」
克夜「うん」
マーズ「あっさり『うん』とゆったよ、やべー、このひとはやるぞ。
なんかわかんねーけど、とにかく刃物を細くケズっぞ」
克夜「どんな男も、僕の妹たちには似合わないよ」
マーズ「じゃーさ、じゃーさ、
どーして紫雲サンは妹サンたちと離れてOG町に来ちゃったのさ!?」
克夜「僕はこの、キスフライというのが気に入っててね」パクッ
マーズ「西のカマイタチは兄妹じゃなくって姉弟だよーっ!?」
克夜「バイクも好きさ」バイ クッ
マーズ「その擬音はどーやって出してんの!?」
278:それも名無しだ
09/10/26 08:34:49 5nk4lWvH
克夜「僕が敵を露払いしたり追い込んだりして、克夜が蹴飛ばすんだよ。
って文章おかしくないか?
279:それも名無しだ
09/10/26 09:02:56 gkpEL8EA
>>278
普通に間違えた、蹴飛ばすのは統亜だ。
紫雲家の子らは名前間違えやすいからこまる。
280:それも名無しだ
09/10/26 11:11:21 NnQhxYuW
ミナト「夢は汗の中に、少しずつ咲いていく花なのさ」
カル「ミナト」
ミナト「その努力は決して裏切らない。
いつか、きっと、願い敵うまで」
カル「まやかしはやめろミナト!
それは、AKB48チームBの3rd公演
『パジャマドライブ』のために用意された楽曲のひとつ、『初日』の歌詞だろう!」
ミナト「ちぃっ、少しは詳しくなりやがって!」
アイミ「ああ、よかった。ミナトが、努力して汗をかくことを思い出した」
レイナ「大変だ。アイミが、都合の悪いことは聞かなかったことにし始めてる」
281:それも名無しだ
09/10/26 18:50:17 d1c0lH+e
>>280
この三人、なんかどんどんダメな方向に突っ走りつつあるなw
おもにミナトが最前線を先導している形で。
282:それも名無しだ
09/10/26 22:43:09 jZSC2s9X
>>270のFlashに触発された。
URLリンク(www.dotup.org)
お目汚しスマン。
283:それも名無しだ
09/10/26 23:19:26 Mn5IgTBJ
>>282
GJ!
ディストラさん上向きなバストが可愛いぜ。
お箸咥えてるのがゼラド、右がアオラ、左下がルナでOk?
284:それも名無しだ
09/10/27 00:03:37 wKp3dhEh
>>282
お久しぶりです神よ
相変わらず貴方の描くディス姉はエロ…もといおっぱ…もとい可愛らしいですねw
285:それも名無しだ
09/10/27 12:44:03 MNr+4cUU
>>282
素晴らしい!
クォヴレーの影に潜むイングラムが密かに好きだw
286:それも名無しだ
09/10/27 16:07:54 vedcR2RQ
クォヴレー「お前はいつになったら成仏するんだ」
イングラム『フフフ、デッドエンド憑依』
クォヴレー「上手いことをいったような顔をするな。すぐさま成仏しろ」
ディストラ「そんなことより、ご主人様、
なんで新型ハチロクのカタログをそんなに熱心に読んでるんですか・・・・・?」
287:それも名無しだ
09/10/27 22:10:26 nig16dqy
>>286
クォヴレー「実は、TEAM T〇Y〇TA T〇M'sという所から来年のHYPERGT300クラスで出てほしいと言われた」
ディストラ「えっ?」
クォヴレー「今度、伊豆スピィドウェーイで走行テストがあるから、せめて予習でもと思ってな」
ディストラ「・・・」
クォヴレー「これで少しはアラド達の生活も楽になるだろう。そうだ、向こうから車をプレゼントされたんだ
エムティマハイブリッドだそうだが凄いぞ!少し大きいが一度に8人も乗れる
それにハイブリッドだから燃費もいい。これで皆で旅k
ディストラ「バカァァァァ!!」
クォヴレー「あべしっ!!?」
ディストラ「たかがハイブリッドカーくらいでそんなに喜んで!新しい車がそんなに良いんですか!?
私は、昔の女はもう要らないって言うんですか!?」
クォヴレー(ヘンジガナイ。タダノry
ディストラ「なんとか言って下さい!何も言えないんですか!?御主人様!」
クォヴレー(ヘンジガナイ。タダノry
ディストラ「うわぁぁぁぁぁ!?」
イングラム「・・・・大丈夫か?」
クォヴレー「何とかな・・・あいつは何でそんなに怒ってるんだ?
ようやく、戸籍が取れたからアラド、ゼオラ、ゼラドとアオラやルナやイングレッタ、それとディストラと俺の8人で
本当の家族旅行を計画していたんだが・・・」
続かないよ
288:それも名無しだ
09/10/27 23:25:12 7bYTjIdS
機動兵器に殴られて「なんとか無事」な久保って…
289:それも名無しだ
09/10/28 01:15:25 UC3YOUDP
>>283-285
レスありがとう。
まだ憶えててもらえてるとは思わなんだw
影響されついでにセカンドジェネレーションOPっぽいものを作り始めた。
URLリンク(ux.getuploader.com)
まだ全然できていないが、
ある程度できてきたらここで協力者を募ってもいいだろうか。
290:それも名無しだ
09/10/28 01:25:25 B2ruXCli
>>289
凄ぇ! 髪動いてるし!
291:それも名無しだ
09/10/28 02:11:31 XljcsoRJ
>>289
>ここから胸部解放アニメ入れる
>ここから胸部解放アニメ入れる!
>ここから胸部解放アニメ入れる!!
292:それも名無しだ
09/10/28 03:40:52 wlRyn7EL
レタス「ここ最近、妙な噂を聞きますの」
タカヤ「絶対ろくな噂じゃないし。
いま地方公務員試験の勉強中だから、あとにしてくれないかな」
レタス「あなたの手は、なんのために付いているんですの?
リスクを恐れて動かないなんていうのは、年金と預金が頼りの老人のすることでしてよ!
しかし、持たざるもの、若者がそれじゃ話にならないじゃない・・・・・・っ!
若者は・・・・・・、つかみに行かないとダメなんですのよ・・・・・・!」
タカヤ「アマミユウキさんぶるなよ」
レタス「それはそうと、ここ最近ゾンボルト先輩がパチンコ屋に入り浸っているそうなんですの」
ざわ・・・・・・っ
タカヤ「なにバカなこといってるんだ。ゼフィア先輩に限ってそんな」
レタス「わたくしだって、まさかとは思っているんですけれど」
タカヤ「ははは、いいよいいよ、行ってみよう。
いたとしても、誰かパチンコ屋に出入りしてる生徒に注意してるだけだって」
【パチンコパーラー】
ざわ・・・・・・ ざわ・・・ざわ・・・・・・
ゼフィア「よし、メギロート大量発生演出に入った」
タカヤ「・・・・・・ゼフィア先輩」
ゼフィア「ム、ナンブか。少し待っていろ。
いま第3地獄トロメアに突入するところだ」
タカヤ「なに、がっつりハマってるんですかっ!?」
ゼフィア「心配するな。俺は運否天賦で打っているわけではない。
現在、すべて飲まれた時点での総回転数が845、
大当たり1回分を1550個とすると、6.2k分が845/(6.2×(4+3)+1)。
つまり1000円あたり19の回転数が見込めるわけで」
タカヤ「こんなところで無駄に理系の才能を発揮してる場合ですか!
なにかサラッといってましたけど、いまいくら飲み込まれてるんですか!?」
ゼフィア「投資額の増減などに心揺らされてはならぬ」
タカヤ「揺らさなくちゃダメですよ、間違いなく!」
ゼフィア「計算は完璧なのだ。
あとは、西の方向に向かって人差し指と薬指を擦り合わせ続ければ、必ず・・・・・・!」
タカヤ「わけのわかんないオカルト必勝法が出てきちゃってるじゃないですか!
やめてください! その手を止めてください!」
ぐにゃぁ~
ゼフィア「・・・・・・ここで、9kの追加投資」
タカヤ「負けましたよね。負けましたよね、いま!
やめてください、なに財布出そうとしてるんですか!」
ゼフィア「止めてくれるなナンブ、もはや退路はない!」
タカヤ「パチンコ屋出ればいいだけの話です!
レタスさん、レタスさん! 手を貸してくれ! ゼフィア先輩が明らかにおかしい!」
レタス「わたくしの細腕で、その方をどうにか出来るはずないじゃないですの」
タカヤ「ちくしょう、ペガスーっ!」
293:それも名無しだ
09/10/28 03:41:47 wlRyn7EL
ペガスという名のラダム獣「きしゃー」
タカヤ「助かったよペガス」
レタス「まだ飼ってたんですの、そのラダム獣」
タカヤ「なんとか、ゼフィア先輩をラダム樹の中に封じ込めたよ」
レタス「素体化しますわよね?
長時間放っておくと、ゾンボルト先輩がテックセット可能になりますわよね?」
タカヤ「でも、やっぱりおかしいよ。
あの真面目なゼフィア先輩が、あそこまでパチンコにハマるなんて」
ハザリア「どうやらこの『ぱちんこ最終地獄ジュデッカ』、
ただのパチンコ台ではないようだな」
ワタシト ジュデッカニ ミイラレタラ オワリダヨ
ちーん、じゃらじゃらじゃら
タカヤ「お前までなにやってるんだ!」
ハザリア「カネを入れ、この丸っこいのをなんとなくいじっているだけという単調な作業・・・・・・っ
そして、パチンコ屋独特の・・・・・・騒音っ、・・・・・・淀んだ空気・・・・・・っ!
たまに来る・・・・・・、小当たり・・・・・・、大当たり・・・・・・、・・・・・・演出!
あふれる・・・・・・っ ドーパミン! 快楽物質!
奪われる・・・・・・! 正常な判断力・・・・・・っ!」
ざわ・・・・・・!
タカヤ「それただのパチンコ依存症だろ!」
ハザリア「まあ、頭の硬い人間ほど逆にはまりやすい遊戯だ。
俺はもう飽きた。最終地獄演出も見たしな」
レタス「ただ演出が見たいだけ・・・・・・っ!
唾棄・・・・・・! 典型的な甘打ち・・・・・・っ!」
タカヤ「レタスさん、それもういいから」
ハザリア「まあ、ハマるべき人間がハマっているだけなのだが。
この台は、たまたまなのか意図的なものか、妙な音を出しておるわ。
ほれ、中央線の発車メロディを聞いていると死にたくなってくるという都市伝説があっただろう」
タカヤ「催眠効果のある音波が出てるってことか?」
ハザリア「中央線の件はあくまで都市伝説だが、
どこぞの軍部でそのような効果をもたらす音響兵器を研究しておるという噂は聞いたことがあるな」
タカヤ「まさか、町のパチンコ屋でそんな軍事実験を・・・・・・」
ざわっ・・・・・・
レタス「眉唾物の都市伝説はともかく、
つまりゾンボルト先輩はカイツさんを補導に来て、
ミイラ取りがミイラになったということですの?」
ハザリア「いや、俺の前に」
ざわっ・・・・・・
294:それも名無しだ
09/10/28 03:42:55 wlRyn7EL
ミスティリカ「いやぁぁぁぁぁっ! なによこの樹は!
樹木のくせにわたしのゾンボルト先輩を陵辱するなんて!
そんな、そんな、羨ましさにメガネ曇るじゃない!」
タカヤ「ミスティリカさん」
レタス「あなたは、たまには未成年らしい振る舞いが出来ないんですの?」
ミスティリカ「あら、レタス先輩。
だって・・・・・・曇るじゃないですか・・・・・・、メガネ・・・・・・っ!
こんな・・・・・・パチンコ屋なんて卑しい場所に出入りする・・・・・・卑しいわたし!
そんなわたしを・・・・・・注意しに来たくせに・・・・・
逆にパチンコという沼にはまり・・・・・・っ 堕落していく姿・・・・・・っ!」
タカヤ「どうやら、出ているようだな・・・・・・。
妙な喋り方をさせる音波・・・・・・、圧倒的音波も・・・・・・っ!」
ミスティリカ「わかりましたわ、ゾンボルト先輩!
これは、あなたがパチンコをやっている間、わたしは駐車場で茹だっていろというプレイなんですね!
ああ、限界まで水分を搾り取られながらゾンボルト先輩を待ち続けるわたし!
最高にメガネ曇るじゃない!」
タカヤ「ミスティリカさん、ちょっと、あの」
レタス「あの方にまっとうな判断力を期待するのは、まったく無駄な行為でしてよ」
タカヤ「レタスさんも、なんで同級生から先輩呼ばわりされてるんだ」
レタス「拒否・・・・・・、断固拒否・・・・・・っ!
反吐にも劣る事情なんて・・・・・・、絶対に説明したくなくってよ・・・・・・!」
ざわ・・・・・・
タカヤ「でも、なんでそんな危険な台が町のパチンコ屋に」
レタス「まさか、敵性宇宙人による草の根作戦なのでは」
ハザリア「それと関係あるかどうかはわからぬが、あそこで縛られておるのは」
ざわ・・・・・・、ざわ・・・・・・っ
アーク「ねえ教えて・・・・・・あるがまま生きていけるなら・・・・・・、
銀河に広がる奇蹟集めて・・・・・・、乗り越えてみたいよ・・・・・・」
タカヤ「誰も彼もなにをやってるんだ、一体」
レタス「肉体的には不死身でも、財布の中身は有限だったのですね」
ハザリア「いやいや、よく見ろ、このパチンコ屋、
『パチンコパーラー最上』という名前ではないか」
ざわ・・・・・・っ
295:それも名無しだ
09/10/28 03:43:54 wlRyn7EL
タカヤ「ほんとになにをやってるんだお前は!」
アーク「俺だって、こんなことになるとは思わなかったんだよ!」
タカヤ「町中で音響兵器の実験するなんて!」
アーク「それは違ぇよ! ウチにそんな技術ねぇもの。
俺はただ、『パチンコは儲かる、儲かったら社内の人間にもきっと認められる』
っていわれて、パチンコ事業部設立しただけ!」
タカヤ「明らかな詐欺に引っかかってるじゃないか!」
アーク「だって、俺・・・・・・なんていうか・・・・・・わかってきちゃったんだ。
俺みてぇな勉強もダメ運動もダメなやつが浮かび上がろうと思ったら・・・・・・
これはもう・・・・・・どこかで一発当てるしかないって。
でなきゃ・・・・・・風穴なんかあくもんか・・・・・・!
スレに・・・・・・入っていけねえ・・・・・・!
突破口だったんだよ・・・・・・、このパチンコ屋は・・・・・・、俺にとっての・・・・・・!」
タカヤ「結果、この惨状だってことはわかってるのか!」
ガチャガチャガチャ ガチャガチャガチャ ガチャガチャガチャ
マーズ「おめーの席、ねーから!」
アーク「は?」
マーズ「じゃっ」
アーク「待て待て待てぇっ! 俺の席がねぇって、それどういう意味だ!」
マーズ「どーもこーもあるかべらぼーめ!
パチンコなんてバカな産業に手ぇ出すボンボンに用はねーってよ!
まったく、おれにゃーなかなかオモチャ部門寄こさねーくせに、
くだんねー詐欺にひっかかりやがって!
おれぁーいまから最上重工の従業員組合に掛け合って同意書をもらってくる!」
アーク「失脚か!? 俺をリアルに失脚させる気なのか!?」
マーズ「あったりめーだべらぼーめ!
無能な経営者ほどの悪党がいるもんか、資本主義的によ!」」
ガチャガチャガチャ ガチャガチャガチャ ガチャガチャガチャ!
アーク「タカヤ! タカヤ! このロープを外してくれ!
でねえと・・・・・・、なくなる・・・・・・っ、俺の居場所・・・・・・っ、本当に・・・・・・っ!」
タカヤ「そもそもお前、なんで縛られてるんだ」
レタス「タカヤさん、このロープ、少しおかしくてよ」
タカヤ「なんだって?」
レタス「解けないんですの・・・・・・。
わたくしはマジシャン・・・・・・、当然、ロープマジックは体得しております・・・・・・。
結び方には一般人を遙かに上まわる手技を持つ、このわたくしにも・・・・・・!」
ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・
???「はっはっは、当然です。
軍隊式の捕縛術が、たかがマジシャン程度に解けるわけはないでしょう」
レタス「なんですって!?」
タカヤ「あなたは」
ハザリア「たしか、南雲裕一郎。
反乱行為を働いてスパロボ学園の学園長を解雇された男か」
296:それも名無しだ
09/10/28 03:45:13 wlRyn7EL
南雲「そして、あなた方はどうやら『ぱちんこ最終地獄ジュデッカ』を
音響兵器だと思っているようですが、実際には違います。
彼の中にあるギャンブルへの情熱を吸い取って、
ホールに充満させる装置なんですよ」
アーク「えぇっ!? 吸われてんのぉ!? おれのギャンブルへの情熱!」
タカヤ「あなたは、自分なりの正義のために反逆を計画したって新聞に書いてありました。
そのあなたが、どうしてこんなことを!」
南雲「私の信念は、ある一生徒によって砕かれたよ。
スパロボバトルでなら、兵器によらない平和的な戦いが出来るとね。
私は彼に共感し、そして彼の思想をさらに発展させた。
そう、あらゆる人間がパチンコにハマれば、もう誰も戦争をしなくなるとね」
タカヤ「なんてダメな方向に発展させてしまったんだ!」
レタス「たしかに、戦争はなくなるかもしれませんが」
ハザリア「その前に地球の経済が破綻するな」
南雲「さあ、パチンコをやりなさい子供たち。
存分に夢を追いかけてくれたまえ!
私は、その姿を心から応援するものです・・・・・・!」
ハザリア「独善家め。おいナンブ、あの男、案外貴様と気が合うかもしれんぞ」
レタス「付き合うことはなくってよ、タカヤさん。
パチンコのごときは、しょせん最終的には店側が設けるためのカネ食いマシーン。
そこには・・・・・・ありません!
麻雀やカードゲームにある・・・・・・駆け引きも・・・・・・、読み合いも・・・・・・っ!
ただただ・・・・・・、単調にタマと運を使い果たしていくだけの遊戯・・・・・・っ!
ギャンブルとしては下の下の下・・・・・・っ! そんなものに」
タカヤ「いや、そういうわけにはいかないよ」
ざわ・・・・・・
レタス「タカヤさん!」
アーク「そうだよ! この上ギャンブル熱まで吸われちまったら、
俺、俺、ほんとになんの取り柄もないやつになっちまうよ!」
レタス「あなたにはハナからなんの取り柄もないじゃないですの!」
アーク「ひでぇこといわれたよ!」
ハザリア「ギャンブルをやるロクデナシがギャンブルをやらないロクデナシになるだけだ」
アーク「うぅ・・・・・・、誰もが俺の心の核心を抉りに来る・・・・・・。
世界に57億の民がいるんなら、57億の孤独があって、そのすべてが癒されないで死んでいく!
孤独のまま・・・・・・、孤立のまま消えていく・・・・・・!
57億の孤独!」
タカヤ「アークだけじゃない。
ラダム樹に封印したゼフィア先輩もこのままじゃ素体化しちゃう。
いくら今日が曇ってるっていっても、長時間駐車場のクルマの中にいたら、
ミスティリカさんだって脱水症状で危ないことなる」
ハザリア「ラダム樹は貴様がやったのではないか」
レタス「全員自業自得もいいとこなのだから、放っておけばよいでしょう」
タカヤ「俺がそういう人間じゃないって、レタスさんは知ってるんだろ」
レタス「ウッ・・・・・・」
297:それも名無しだ
09/10/28 03:46:53 wlRyn7EL
ざわ・・・ ざわ・・・ ざわ・・・
タカヤ「学園長、いや元学園長か。
勝負するよ、俺はここでパチンコを打つ。でもパチンコに飲まれたりなんかしない。
パチンコに勝った上で、あなたへの闘争心を忘れない。
パチンコさえあれば人間が平和になるっていうあなたの思想を、
俺は身をもって撃ち貫く!」
ハザリア「バカな! 店主相手にパチンコ勝負を挑むなど!」
レタス「カードメーカーとカードゲーム対決をするごとき行為でしてよ、それは!」
南雲「はっはっは。思った通りだ、タカヤ・ナンブ君!」
タカヤ「俺の名を?」
南雲「軍隊時代、ナンブ中尉とはよく麻雀をしたものだ。彼は、弱かったけれどね」
タカヤ「あなたは知らなかったんですよ。
父さんの・・・・・・勝ち方を・・・・・・っ! ベッドするに値する・・・・・・戦場を・・・・・・!」
ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・
ざわ・・・・・・
コツ コツ コツ
タカヤ(レタスさんはいった。
パチンコには、麻雀やポーカーみたいな駆け引きがないって。
それは正しい。
パチンコに勝負があるとしたら・・・・・・、それは打つ前・・・・・・っ!
台選び! 設定の甘い台を見つけることこそが肝要!
挑むも挑まないもない。パチンコは最初から、パチンカーと店側との勝負なんだ・・・・・・!
店側が最終的に利益を上げるためには、客に飴を与える必要がある。
そしてこちらは、鞭を受けずに、飴だけを噛み砕く・・・・・・っ!)
レタス「タカヤさん、これを」
タカヤ「これは?」
レタス「かっ、勘違いして欲しくなくってよ!
最近では、大当たり回数や確率、レギュラー回数までネットで見れるのでしてよ!
わたくしがこのサイトに入会しているのは、あくまでも自分の利益のためで・・・・・・」
タカヤ「女子高生がそんなサイトに入会してる時点でどうかと思うけど、
ありがとう。参考にさせてもらうよ」
タカヤ(レタスさんには悪いけど、このデータは参考にしかならないな。
結局のところ、データはデータでしかない。
俺が勝負を受けた時点で、元学園長は設定を最悪に厳しくしている可能性が高い。
勝てる確率は、限りなくゼロに近い・・・・・・っ。
分が悪い! あまりにも分が悪い賭け・・・・・・っ!
ふふ、でも、なんでだろう。
心臓が・・・・・・っ、熱い・・・・・・っ、バーナーで焦がされているように、ヒリついてる・・・・・・っ)
ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・
298:それも名無しだ
09/10/28 03:48:39 wlRyn7EL
タカヤ「この台にするよ」
レタス「それは!」
南雲「『ぱちすろベーオウルフ』か。
パチスロ機ならギャンブル熱の注入から逃れられると考えているなら、残念だ」
タカヤ「いや、なんか、台のデザインが気に入ったから」
レタス「思いっきりオカルト打ちじゃありませんの!」
ハザリア「ちっ、あやつの悪い癖だ。
普段はギャンブルなど嫌いだというくせに、土壇場でギャンブラーになりおる。
長生きはせんな」
レタス「元々、こういう陰謀系のヤマはあなたの範疇ではありませんの?」
ハザリア「俺が異星人だということを忘れたのか。
地球のロクデナシがろくでもない遊びにハマってろくでもないことになろうと、
俺の知ったことか。地球人の中で処理するのだな」
レタス「人でなし!」
ハザリア「それにな、俺はあやつの勝負を見るのが、なかなか嫌いではない。
貴様もそうなのではないか?」
レタス「知りません、そんなこと・・・・・・っ!」
ざわ・・・・・・ ざわ・・・・・・ざわ・・・
タカヤ(レタスさんのデータによれば、
この台は売り上げが立ちやすい分、平均設定も高めに設定されてる。
大当たりを出すなら、ハイスペック機の高設定を狙うしかない・・・・・・っ!)
ざわ・・・・・・っ
ハザリア「すでに3時間経過か」
レタス「タカヤさん、一度も席を立っておりませんけど」
アーク「なあ! この3時間で、ひとっぱしり100均行ってハサミかなんか買ってきて、
俺縛ってる縄切っちまうわけにはいかなかったの?」
レタス「あ」
アーク「なにその、『存在自体忘れてた』って顔!?」
ハザリア「ここまで、チャムさん当たり、M950マシンガン換装、WS版ヒートホーン演出か」
レタス「勝っているといえばいえますが、小当たりばかりですのね」
ハザリア「そんなことより、あやつは小便とか行かなくていいのか」
アーク「はいはーい! 俺、ションベン行きたぁーい!」
ハザリア「お」
アーク「なんでまた『存在自体忘れてた』って顔になるんだよ!
数秒間で何回俺の存在忘れるんだよ!」
ハザリア「貴様がおらんで困った局面というのが、ここ半年ばかり1度もなかった」
アーク「そんなことないよぉー! 一服の清涼剤として機能するよぉー、俺!」
レタス「うざ」
アーク「ボソッとなにいってんの!? なあ、冗談抜きで頼むよ。
急がないと、うちのオモチャ部門がいよいよあの多脚型ロボに持ってかれる!」
ハザリア「なるほど」
アーク「『その方が従業員にとって幸せなんじゃね』みたいな顔をするなぁ!」
レタス「しかし急がなければ、
ラダム樹に取り込まれたゼフィア先輩がテックセット可能になってしまいましてよ」
ハザリア「むぅ、その前に、駐車場で蒸し焼きになっている陵辱メガネが干からびてしまうやもしれぬ」
レタス「タカヤさん! 勝負をあまり急がず、それでいて一定の時間内に勝ってくださいまし!」
アーク「俺を解放しようって気には微塵もなんねえのかよ!」
299:それも名無しだ
09/10/28 03:49:35 wlRyn7EL
パパパパパ
タカヤ(くっ・・・・・・、3連マシンキャノン当たり、しかもGBA演出か。
ここまで、すべてが小当たり。
イラつくな、こういうのは)
ハァー ハァー ハァー
タカヤ(ダメだ。落ち着けタカヤ・ナンブ。
店側の思うつぼ・・・・・・。
『小当たりが続けば、いつか勝てる』・・・・・・、
そう思わせて、ヌルヌルとパチンコを続けさせることこそが、元学園長の魂胆・・・・・・っ!
呑まれるな・・・・・・っ!)
ハザリア「せっ・・・・・・!」
レタス「せっ・・・・・・!」
アーク「せっ・・・・・・!」
タカヤ(なんだ? みんな、なにをいってるんだ?」
アーク「っせ!」
タカヤ(『押せ』、押せだと・・・・・・?
祭りのかけ声にも似たあれは、単なる囃子言葉ではなく、要求――!
押せ! 俺に、このスロットボタンを押せっていうのか!)
アーク「なにやってんだ、押せぇーっ!」
レタス「いまなら勝っているのでしてよ!」
タカヤ(そうだ、いまなら勝ってる。
小さく勝って、勝負を切り上げる。
仕事帰りのサラリーマンなら・・・・・・、その勝負の仕方は正解・・・・・・っ!
でも・・・・・・っ、でも・・・・・・っ!)
ボロッ
タカヤ(うぅっ、なんだ。突然、意味不明の涙・・・・・・。
意味不明の涙が溢れて溜まらない・・・・・・!)
レタス「タカヤさん?」
タカヤ「・・・・・・さない」
レタス「エッ!?」
タカヤ「押さない・・・・・・! 俺は、押せても・・・・・・、押さない・・・・・・っ!」
ハザリア「なにをいっておるか、たわけぇっ!」
タカヤ「小勝ちじゃ・・・・・・、小勝ちじゃダメなんだよ・・・・・・。
一発を・・・・・・、一発を当てない限り、パチスロで勝っても・・・・・・勝負に負けることになる・・・・・・っ!」
300:それも名無しだ
09/10/28 03:51:08 wlRyn7EL
南雲「なんだ、失望したな。
結局彼は、装置がばらまくギャンブラー熱に侵されているんだ」
レタス「黙りなさい!」
南雲「なっ!?」
レタス「タカヤさんが、タカヤさんがなぜ涙を流しているのか、あなたにはわかりませんの!?
あなたの装置も、アークさんのギャンブラー熱も関係ない。
分の悪い賭けに挑む、彼が否定し続けてきた父親の、キョウスケ・ナンブの生き様をっ!
いままさに自分がなぞっている!
混乱して、悔しくて、でも少しだけ嬉しくて、それであのひとは涙を流しているんですのよ!」
南雲「ナンブくん、君の息子は・・・・・・っ!」
ざわっ!
タカヤ(自分より他人の方が自分のことわかってるって、シャクなものだな。
ふふ、恨むよ父さん。俺は、間違いなく父さんの子みたいだ・・・・・・っ!)
ざわっ!
アーク「来たぁっ!」
レタス「アルトアイゼンが青くなっての、リボルビング・ブレイカー演出!」
ハザリア「いや、しかし」
タカヤ(軍資金が、もうないか・・・・・・。
ごめん父さん。俺は、土壇場でケチな男おばさんだったよ・・・・・・)
ガッ
南雲「なっ!?」
タカヤ「レタスさん!」
レタス「この貸し、10分3割複利を付けていただきましてよ」
タカヤ「やめろレタスさん! 君までこんな勝負に乗ることはない!」
レタス「あなたの事情など、知ったことではなくってよ。
たかがマジシャン程度と、あの男はわたくしをそう呼んだのですよ。
黙っていられるはずが、ないじゃないですの!」
チャララララーン
ハザリア「確変に入ったな。おい独善者。逃げる準備をした方がよいのではないか?」
南雲「はっはっは。そんな必要はない。
彼らは、結局ギャンブル熱から逃げられなかったんだ。
どんなに巧言を弄しても、パチスロ台の前にいる以上、真実は明白・・・・・・っ!
どうあれ、私の勝ちと言うことだ」
ハザリア「まだわからぬか、この独善者め。
相手のルールに乗らないのがゲーム理論の基本だ。
そして、貴様もあやつも、等しく独善者だ。
この勝負は、はなから勝負になっておらぬ」
じゃらじゃらじゃら
レタス「出る・・・・・・出る・・・・・・、あぁ、いっぱい!
法悦! ・・・・・・垂涎の至福! すぐにドル箱を・・・・・・!」
タカヤ「いや、レタスさん、耳を塞げ!」
レタス「えっ?」
301:それも名無しだ
09/10/28 03:52:23 wlRyn7EL
タカヤ「もううんざりだこんなことはぁーっ!」
ビリッ
南雲「ウッ!?」
タカヤ「損だ得だ、カネだ資産だ、そんな話はもうっ・・・・・・!
そんなことを話せば話すほど・・・・・・、
俺たち浅ましく醜く・・・・・・、はい回っている・・・・・・
この釜の底を・・・・・・!」
ビジッ! ビジッ! ビジッ! ビジッ!
南雲「なに、なにが起こっている!?」
タカヤ「損得に振りまわされば振りまわされるほど、
血道を上げれば上げるほど、その互いに貶め合う仕組みを考えたヤツがほくそ笑む・・・・・・!
悔しくないのか・・・・・・! 悔しく・・・・・・っ!」
パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
南雲「バカな、装置が爆発している!
あの子の絶叫が、そうさせているのか!?」
ハザリア「フハハハ! これが音に聞くマイクブレイカーか! いい声量だ!」
アーク「あのーっ! 俺、縛られてて耳塞げねえんだけど!
ちょ、マジ鼓膜破れそうなんだけどぉーっ!?」
ざわ・・・・・・
南雲「うぅっ!?」
タカヤ「ゼロ距離、穫りましたよ。ここから打ち貫かれる自信がありますか」
南雲「なるほど」
タカヤ「約束は守りましたよ。俺は、最後まであなたへの闘争心を失わなかった」
南雲「しかし、君は身体の中に巡る感情に支配されているんだ。
そんなのじゃダメだ。なあ、そうだろう?」
タカヤ「純情なんかじゃない。争うことも、避けられないってことくらいわかってる」
302:それも名無しだ
09/10/28 03:53:44 wlRyn7EL
【外】
南雲「私は、ナンブ中尉との麻雀勝負で負けたことはなかったよ。
しかし、それは、私が彼から敵とすら見なされていなかったということなのだね」
ハザリア「連絡はした。じき、スパロボ学園の人間が貴様をとっちめにくる」
南雲「そうか。彼らには、いつも迷惑をかける」
タカヤ「南雲さん。俺は、あなたの理想が全部間違ってるとも思わない。
でも、空想ばかり描いても進めないとも思う」
南雲「それでも私は、兵器によらない戦いの方法を模索し続けるよ」
タカヤ「俺は俺で、信じていますよ。奇蹟ってあると思うから。ねえ、そうでしょう?」
タカヤ「けっこう儲かったな。
よし、これはヘソクリにして、毎日の野菜を少しだけ豪華にしよう」
レタス「結局、あなたは男おばさんじゃなりませんの」
タカヤ「あ、レタスさん。10分3割複利だったよね」
レタス「べつに、いま返してくれなくてよくってよ」
タカヤ「待ってくれよ、そんなこといって、利息を膨らませるつもりじゃないだろうな」
レタス「そっ、その通りでしてよ!」
タカヤ「カンベンしてくれよ。払えるうちに払っておきたいんだ、俺は」
レタス「誰が、おカネで払えといったのでして?」
タカヤ「え?」
ペガスという名のラダム獣「きしゃー」
ハザリア「で、このラダム樹というのはどうすればよいのだ。
フツーに火を放てばいいのか?」
アーク「いつまで俺を縛っとくんだよ!
しかも、なんでラダム樹の横に移動させられてるんだよ!
火か! 火を放つつもりか! ラダム樹もろとも俺を焼き払うつもりかぁっ!?」
ハザリア「どうせ死なんのだからいいだろう」シュボッ
アーク「ジッポーをしまえぇっ!?」
【グレーデン家】
ミスティリカ「あぁ、もう何時間クルマの中に密閉されているのかしら。
とうに脱水症状を起こしてるはずなのに、
メガネもここもこんなに曇ってるわたしって、なんて最低な屑なのかしら」
ミズル「マーくーん、おれのクルマに、なんかコワいひとが乗ってるー」
マーズ「こらー! 出てこーい! 降りろー!
ミズッちゃんのクルマにヘンな染み作ったらショーチしねーぞ!」
303:それも名無しだ
09/10/28 13:08:48 7ZAZ/B83
なんという話・・・・っ、間違いなくこれはGJ・・・・っ!!
304:それも名無しだ
09/10/28 16:35:34 c9JKKpVW
GJです
この後絶対レタスとタカヤはデート行ったよね
キスまではしないけど、レタスが男性がエスコートするものとか言いだして手ぐらいは繋いでるよね
>>スパロボバトルでなら、兵器によらない平和的な戦いが出来るとね。
スパロボ学園やってないからテキトーなこというけど、スパロボ学園って士官学校の話だったよね
その結論に達しちゃダメじゃね
305:それも名無しだ
09/10/28 18:40:12 EO5cv7bQ
マーズ的には最上重工よりミヅルの方が優先だろうから、
変態陵辱眼鏡のおかげでアークは失脚を免れたわけか。
世の中わからんね。
306:それも名無しだ
09/10/28 20:04:57 AIyiyCqI
>パチンコなんてバカな産業に手ぇ出すボンボンに用はねーってよ!
あれぇマーズこそ禁煙パイポ加えながらパチンコ打ちまくってるイメージなんだが違うのか
それとも、カタギと奴隷はシャブ漬けにするけど
自分と手下は、死んでも覚醒剤なんて使わない手堅い経済ヤクザみたいな感じか
307:それも名無しだ
09/10/28 22:17:07 UC3YOUDP
お客様の中に、久保をかっこよく描ける方はいらっしゃいませんか?
URLリンク(dl6.getuploader.com)
>>282の動画を作っている者ですが、現在までに
ここで公開された絵の使用許可をいただきたいんですが
まだいらっしゃいますでしょうか。
あと、以前>>109であげられた以外の絵を保管されている方が
いらっしゃいましたら、提供していただけると助かります。
308:それも名無しだ
09/10/28 23:06:56 w+fr0Q7G
>>307
ぜらどがろりろりでもえた
久保がムキムキでワロタ
309:それも名無しだ
09/10/29 00:06:46 kSS37WY2
【マーズの事務所】
マーズ「べらぼーめ、こちとら分の悪い賭けはどっちでもいーんだよ。
賭けなんざー、勝っても負けてもどっちでもいーやくれーのモンしかやんねーんだ。
おれがトウトぶなぁー、自由競争のケッカ降ってくる利益だっつーの」シュッシュッ
ラーナ「でも、『CR聖闘士星矢』とか出たらやるでしょう、あなた」
マーズ「あぅ、そりゃー」シュッシュッ
ラーナ「でも、クルマダ先生がああいうことをいっている以上、
アムロさんもベジータさんも出てくれないでしょうし、ましてブライトさんは」
マーズ「うわぁぁぁーん、ラーナちゃんがいびるー!」シュッシュッ
ラーナ「ところで、さっきからシュッシュッとなにをやってるんですか」
マーズ「見てわかんねーのかよ。Wiiの『めざせ!! 釣りマスター』だよー」シュッシュッ
ラーナ「ロボくんは釣りなんて興味があったんですか」
マーズ「あああ、当たり前だよべらぼーめ。
おれぁー、ちっちゃいころガンジス川流域で暮らしてたんだぞ、
支流のほーでよくフナなんかをよー」シュッシュッ
ラーナ「それ以前に、Wiiなんか持ってたんですね」
マーズ「そそ、そんなん、あちゃりめーだべらびょーめ、
常にトレンドを見逃さねーおれが、Wiiを捨てとくわけねーじゃねーの」シュッシュッ
ラーナ「そういえば、『スーパーロボット大戦NEO』が発売されますね」
マーズ「えー、そーだっけー、気が付かなかったなー」シュッシュッ
ラーナ「スパロボZ発売の折には、
わたしにPS3解体されるんじゃないかと怖がったミズルのせいで
わたしがロボくんちに泊めてもらうことになり、ご迷惑をおかけしました」
マーズ「あ、あー、うん、ありゃー、めーわくだったな。うん、どんだけ脚もがれたか」シュッシュッ
ラーナ「今回、わたしはランルさんちで夜通しスパロボNEOをプレイする予定なので、
ロボくんに迷惑はかけずに済みます」
マーズ「ふぇっ!?」
ラーナ「返す返すも、以前はご迷惑をおかけしました」
マーズ「ふ、ふんっ! めーわくだね、だいめーわくさ!
そらそら、さっさち行っちまえよ、あーせーせーした!」
ラーナ「うふふ」
マーズ「な、なんだよー」
ラーナ「拗ねてるんですか? ねえ、拗ねてるんでしょう?」
マーズ「べべべべ、べらぼーめ! ばかゆってんじゃねーよ!
このおれがよぉー、エルドランシリーズそろい踏みとか、
ラムネスとリューナイトの夢のキョーエンなんざーに、
ココロうばわれるわけねーだろーがよー!」
ラーナ「混ぜて欲しいなら混ぜて欲しいといえばいいのに」
マーズ「そんなことないもんそんなことないもん、
あっかんべーっ、べーっのべーっだっ!」
310:それも名無しだ
09/10/29 00:08:17 WtlUxc0Q
【ビーター・サービス】
アサキム「『スーパーロボット大戦NEO』をフラゲしたよ」
ランル「絶対、大人の汚いチカラば使ってフラゲしちょぉよ、こん人ぁ」
アサキム「まずはスパロボNEOにおける『獣神ライガー』のゆいまいコンビの扱いをバラす!」
ランル「助けて!誰か!誰かあぁぁぁっ!!」
アサキム「ガクエンガーの出現条件は!」
ランル「いやああああああっ!!」
アサキム「ハハハハハ!そう、それだよ!まさに至福のネタバレだ!」
メール「アサキム、出てけ」
シュラン「ああ、レーベン!
僕と君との子供は聡明だからもちろんわかっているだろうけど、
『スーパーロボット大戦NEO』に関するネタバレは発売後1ヶ月後近辺まで禁止なんだ!
そうさ、このルールを守ったとき、僕は君になるんだ!
ああ、レーベン!」
メール「シュラン、シュラン! しっかりして!
いないから! レーベンも、レーベンの子も、ここにいるわけないから!
レーベンとあんたの間に子供出来るわけないから!」
ランル「パパンの友達は、なんであんなんばっかっちゃ」
アサキム「そして、エルドランは相変わらず迷惑な存在だったのさ」
ランル「それはネタバレになってなかよ」
311:それも名無しだ
09/10/29 01:49:20 eDRivqxc
>>282の動画を胸部解放まで作りました。
URLリンク(ux.getuploader.com)
なにかご意見、アドバイス等ありましたらお願いします。
312:それも名無しだ
09/10/29 03:40:40 WvF4cW81
まだあんまりイラスト化されてないキャラのイラストなんかもあったらいいよな。
313:それも名無しだ
09/10/29 07:33:41 znNRPLuC
【アークんち】
アーク「うぃっす、ただいまー」
咲美「あら、お帰り」
アーク「スパロボNEO、買って来たぞー」
咲美「そういえば出るんだったわね、忘れてたわ」
アーク「んーっと、あれ、なあ、俺のWiiは」
咲美「あら、あれ必要だったの」
アーク「はぁっ!?」
咲美「兄さんがいない間、なんか邪魔だったからブックオフに売っちゃったわよ」
アーク「なんでそんなことするんだよぉっ!?
不運か! いまの俺の星占いは最底辺か!?」
咲美「なにいってるの兄さん! うちにはゲームキューブがあるんだからいいじゃない!」
アーク「何だよその突然のゲームキューブ愛!」
【OG学園武道場】
ゼフィア「あのようなカラクリにいいようにされてパチンコに興ずるとは、不覚・・・・・・。
まだまだ修行が足りぬ!」
ミスティリカ「うふふ、そう悲観しないでくださいゾンボルト先輩」
ゼフィア「ぬぅ」
ミスティリカ「さあ、思い出してごらんなさい。
パチンコ台の前に座ったときの、ヒリつく感じ・・・・・・っ!
稼ぎもないくせに紙幣を消費していく圧倒的惨めさ・・・・・・っ!
それを知ったときのご両親のお顔・・・・・・、失望したお顔を・・・・・・っ!」
ゼフィア「ああぁぁぁっ!」
ミスティリカ「うふふ! そう、それよ!
イヤな汗でべっとり濡れたそのお顔!
自己嫌悪に歪んだお目々! ああ、最高にメガネ曇るわ!
さあ、来ればいいじゃない! その劣情をわたしにねじ込めばいいじゃない!
最低の屑は最低の屑らしく!」
ぺちっ
タカヤ「君、ゼフィア先輩に近づくな」
ペガスという名のラダム獣「きしゃー」
ミスティリカ「ペガちゃん、ペガちゃん、ちっちっちー」
タカヤ「やめろ、うちのペガスに餌付けしようとするな」
ミスティリカ「なによ! こんな、エロ羨ましい生き物ペットにしちゃって!
どうせ長い間外に出さなかったんだから、いらないんでしょう!?
だったらわたしにちょうだいよ! 有効活用してあげるから!」
タカヤ「有効活用されてたまるか!」
ミスティリカ「あぁ、グロ生物とゾンボルト先輩のコンボなんて。
こんなおぞましい組み合わせにメガネ曇らせるわたしって、なんて最低の屑なのかしら!」
タカヤ「ゼフィア先輩、すぐにあのひとと手を切ってください」
ゼフィア「手を結んだ覚えはないのだが」
314:それも名無しだ
09/10/29 15:10:16 nmBbDvYZ
>>311
やっぱりカワイイ系とカッコイイ系の絵が入り交じってるとこのスレっぽいね。
315:それも名無しだ
09/10/29 23:35:44 Dhor7XJu
【ゾンボルト家とオリオン座流星群】
ソフィア「こうして一家揃って流星群観察なんて、珍しいわね」
ゼンガー「うむ」
ゼフィア「少し寒くなってきましたね」
イルス「うん」
イルイ「じゃあ、お茶取りに行こうか」
ソフィア「ついでにお団子も持ってきましょう。イルイ、行きましょう」
ソフィア「そして戻ると、部屋がめちゃくちゃになっていて、
息子は柱に当たって伸びてました。
さてなぜでしょう」
【数分前】
ゼフィア「チェストーっ!親父殿、蚊が!」
ゼンガー「チェストォォォォッ!」
ゼフィア「ぐわぁぁっ!」
イルス「あ、蚊だ!ばしぃぃぃん!」
ソフィア「……で、言い訳は?」
ゼンガー「俺の頭に季節外れの蚊がとまっていて」
ゼフィア「それを反射的に俺が新聞紙で叩こうとして」
ゼンガー「さらに反射的に俺がそれを交わしてゼフィアに反撃し」
イルス「兄貴が柱にぶつかって、蚊が飛び立ったところをあたしが一撃。
ほら、蚊!蚊!」
ソフィア「あんたたちそろいもそろって武術だ心を鍛えるだと日がな一日
役にも立たない棒振り回して、
たかが蚊一匹に目くじらたてるとはどういうことですか!
それにゼンガー!あなたもいい加減大人になってください、
昔ゼフィアに蚊が止まったとき、
全力でぶん殴って脳震盪起こさせて入院させたのわすれたんですか!」
ゼンガー「いやそれは十年も前の話で、今の俺でもゼフィアの全力食らったら
流石にこぶくらいは」
ソフィア「こぶは保険で治りますが、居間は保険がきかないんですよ!
板の間ならあなたとゼフィアが直しますが、畳はどうするんです!
今時たたみなんて絶滅危惧種だから高いんですよ!
イルス!あなたも蚊に血ぐらい恵んであげなさいっ!」
イルス「ええ、だって、『刺される前に潰してしまえ』って歌にも……」
ソフィア「たたみまで潰せとだれがいいました!
今度の休日、あなたがたにふさわしい場所でバイトしてもらいますっっ!」
【翌週月曜日】
スレイチェル「と、友よその右拳はどうしたのだ。
蚊に刺されまくって刺されまくってひどい有様ではないか」
ゼフィア「これこれ、こういういきさつがあってな。
防虫研究所につれてかれて、手を蚊が飛びまくっている水槽に突っ込んで、
どれだけ刺されるか刺されないかという実験台にさせられた」
スレイチェル「あー、あのCMなんかでよくやってる奴か」
ゼフィア「とりあえず、親父殿は筋肉と気迫で蚊に刺さらないようにしてたが、
母さんに言われてあきらめていた。
そして俺と親父殿は虫刺されの薬のアルコールでぶったおれた」
スレイチェル「……素晴らしい家族愛だな」
ゼフィア「俺はのろわれてでもいるんだろうか」
316:それも名無しだ
09/10/30 10:06:48 55Pb113R
いつの間にかゼフィアは人間をやめていないか?
武装錬金のヴィクター化してるしテックセットできそうだし
317:それも名無しだ
09/10/30 10:28:59 31Wcwcuz
じきにちんこが触手状になるお
318:それも名無しだ
09/10/30 21:27:42 29UU+rax
それでも短小なのは変わらないんですね、わかります。
319:それも名無しだ
09/10/31 16:50:02 l9yI5JvT
URLリンク(u3.getuploader.com)
URLリンク(u3.getuploader.com)
URLリンク(u3.getuploader.com)
なんかアク禁でパソコンから書き込めなかった
320:それも名無しだ
09/10/31 17:13:17 uQRxdQSG
>>319
見れないよ
321:それも名無しだ
09/10/31 17:52:20 l9yI5JvT
マジか
マジだ
システムXN実験所の「無題」「アンジェリカ」「iroiro」ってファイルなんだが
だれか代わりに貼ってはくれまいか?
322:それも名無しだ
09/10/31 18:58:52 sPT0NPOy
どれもちゃんと見れたよ
GJです
タカヤかっけー
中学生組かわいー
マーズきもっ
最低の屑お前ほんと子供にお見せできないな
323:それも名無しだ
09/11/03 07:56:02 jYEHyBLT
携帯からだとなかなか見れないからサムネで見たよ
タカヤ格好良かった!
微妙なウェーブかかってるのがキョウスケと違ってて良いね♪
マーズはもっと幼く想像してたんだけど、やんちゃっぽさ出てて良い!
アンジェリカはエロイなw
さすが常時アへ顔な最低の屑だ!
324:それも名無しだ
09/11/04 06:18:41 jYzrB0lD
ゼラド
精神コマンド 熱血 かく乱 幸運 祝福 応援
エースボーナス
マップ上の顔グラがアトランダムでほっぺプニプニになる。
能力値は特に変わらない。
ヴィレアム
精神コマンド:熱血 さく乱 集中
エースボーナス:
マップ上にゼラドがいるとめっさテンション上がる。
ただし命中率は下がる。
ルナ
精神コマンド:信頼 祝福 テンパり ロンパり
エースボーナス:マップ上にクォヴレーがいるとテンション上がる。
クォヴレー滅多に出てこないから死に技能。
キャクトラ
精神コマンド:真摯 気合 信頼
エースボーナス:マップ上にルナがいるとめがっさテンション上がる。
ただし命中率はすげえ下がる。
レイナ
精神コマンド:熱血 からかい 体脂肪率
エースボーナス:ヴィレアムに隣接する敵に対して攻撃力+30%
マーズ
精神コマンド:鉄壁 不屈 君は小宇宙を感じたことがあるか
エースボーナス:ていうか攻撃手段がないので攻撃できないしエースになれない。
ミスティリカ
精神コマンド:挑発 扇状 おねだり
エースボーナス:その そふとは 18禁に なるよ!
ディストラ
精神コマンド:淫蕩 淫猥 淫靡
エースボーナス:夜11時以降にセーブすると特殊イベントを見られるようになる。
325:それも名無しだ
09/11/04 09:41:25 nBxajeG4
ディス姉はミスティリカにエロポジションを奪われた気がする
なんとかしなきゃだよ!
326:それも名無しだ
09/11/04 11:56:32 +fkffvwz
かくなる上はディス姉を男の娘にするしかない
327:それも名無しだ
09/11/04 12:20:56 Qos3twPn
いっそメイドあずにゃん風な第二形態にだな……
ガンスレちゃん達と被る?いいんだよ細けぇこたぁ!
328:それも名無しだ
09/11/04 16:36:26 I5ai0PZU
つまり悪魔兵器がアオラを取り込んだ結果ディストラにおちんちんが生えてくるとそういうわけですね。
329:それも名無しだ
09/11/04 18:25:42 Cvr1sAMG
289の動画をちょっとだけ更新
URLリンク(ux.getuploader.com)
規制解除マダァー?
330:それも名無しだ
09/11/04 23:52:51 nBxajeG4
>かくなる上はディス姉を男の娘にするしかない
>いっそメイドあずにゃん風な第二形態にだな……
つまりはこういうことだな?
URLリンク(u3.getuploader.com)
331:それも名無しだ
09/11/05 00:07:32 AhcraLof
なんなんだ…この絵師の出現率は…?
いまこのスレになにが起きていると言うんだ…?
332:それも名無しだ
09/11/05 08:42:31 saj5Nd9s
このスレは変革の時を迎えたのだよ
333:それも名無しだ
09/11/07 11:15:53 re/ihjkl
ゼラド「早く規制が解除されますように……」
334:それも名無しだ
09/11/07 15:41:43 yZT0p9gC
このスレは重複で板の主旨とは違うので誘導します
以下のスレか板へ移動してください
スーパーロボット大戦OG 総合Part12
スレリンク(gamerobo板)
アニメキャラ総合板
URLリンク(changi.2ch.net)
ゲームキャラ板
URLリンク(schiphol.2ch.net)
335:それも名無しだ
09/11/07 15:42:45 LoBFe+Oq
子作りしてるのは確実
336:それも名無しだ
09/11/08 02:10:22 174fNP+Y
最近、オリキャラスレに対して荒らしによる理不尽な削除依頼、誘導が頻発しています。しかし、
・そもそも乱立するスパロポ関連のスレをまとめるために作られたのがロボゲ板であること
・アニメキャラ板、ゲーキャラ板は容量的に余裕がないこと
・対してロボゲ板は荒らしのスレが乱立できることから分かるよう、かなり余裕があること
以上の点から、オリキャラスレは板違いではなく、他板への移動は不要、むしろ迷惑です。ですのでこのスレをそのままお使いください。
また、削除人さんが間違えて削除してしまわないよう、ローカルルールを今一度よく読んで利用してください。特にエロゲの話題には注意してください。
以上、マルチ、長文失礼しました。
337:それも名無しだ
09/11/08 07:47:12 Wxw7p8AB
ゼラド「ふーん…」
ルナ「ふむ」
イングレッタ「エロはダメ、なそうね。分かったかしら?ファザコン娘」
ルナ「なぜ私にそれを言う!?」
ゼラド「エッチな人はあんまりいないんじゃないかなあ」
イングレッタ「童貞と処
ルナ「やめんか!」
イングレッタ「紳士と淑女ばかりだものね」
338:それも名無しだ
09/11/08 07:58:52 d5jHzzCw
最低の屑はギリギリなラインだな
339:それも名無しだ
09/11/08 23:24:49 HquQA1js
話は変わるんだが、何故に職人さん達はお絵描き掲示板があるにも関わらず影鏡に置くんだ?
正直、見れないのが辛いよ…
340:それも名無しだ
09/11/09 03:02:00 fIQ9Z+N9
ラン「な、わかったやろ。
あんたもな、これを機にまっとうな道を」
ミスティリカ「はい、ランさんの言葉、耳に染み入ります」
ラン「よっしゃ! そんなら、武道を通じて」
ミスティリカ「え、なんで武道なんですか。
そんなことよりこの言葉責めプレイを続行してくださいよぉ」
ラン「あんたなにひとつとして分かってへんやないの!」
341:それも名無しだ
09/11/09 16:00:31 FecF/blm
OP(?)動画、ちょっと更新。
URLリンク(ux.getuploader.com)
ディストラが少し(上昇パンの部分)カラーになりました。
規制解除マダァー?
342:それも名無しだ
09/11/11 04:12:36 FnleYace
―本日はよろしくお願いします。
アーク「よろしく」
―あらら、役柄とはずいぶんイメージが違うんですね。
アーク「そう?」
―アークといえば時期によって性格が違うとか、
あらゆるシチュエーションに対応出来るとも、カメレオン俳優とも、
単にキャラブレてるんじゃないかともいわれていますが、
どういった経緯でそういうキャラクターが形成されたのでしょうか。
アーク「別に」
―と、申されますと。
アーク「俺は、俺のフィーリングに従うままに演じているから」
―なにをやっても死なないという設定も、その、フィーリングで?
アーク「そう。台本には『ここでアーク死亡』って書いてあるけど」
―それは、ひょっとして死んでないとダメなんじゃないでしょうか。
アーク「台本通りに演じるなんてロックじゃない。俺の心の声がそういってるから」
―一部報道では、ひと頃仕事を干されていたと噂されていますが。
アーク「あれは単に、事務所変わったりとかしてゴタゴタしてたから」
―事務所変わったというか、
契約を更新してもらえなくて苦し紛れにインディーズデビューしたという説については。
アーク「芸能人なら事務所に所属してないといけない。
そういう既成概念を、ただブチ壊したかった」
―CD、売れてませんよね。
アーク「ハハ、面白いこというね、君」
―面白いこといった覚えもないんですが。
妹、じゃない従姉妹役の咲美さんとは、普段どうされているんですか?
アーク「プライヴェートでは、仕事仲間と喋らないことにしてる」
―そうですか。他の皆さん、『現場が仲良すぎてヤバい』とか仰っていますが。
アーク「見解の相違だね」
―それでは、最後にファンの皆さんにひと言。
アーク「アークにロックを感じられない奴は、二度とロックの本質を味わえない。。
そういうことで」
―私、パンクでいいです。
343:それも名無しだ
09/11/11 04:14:33 FnleYace
―こんにちは。今日はよろしく。
マーズ「うん、よろしくたのむで」
―おや、普段は関西弁なんだね。
マーズ「せやー? 秀吉サンのころから舟場の商人や」
―どうして役柄ではべらんめえ調になってるのかな?
マーズ「あんな、商人いうたら関西弁て、ベタやんかー?
なんやツマランから変えたいってゆったら、カントクさんがえーよーって」
―はは、さすがオムツのCMから芸歴築いてるひとは違う。
マーズ「なんや甘やかされとるよーな気もするけどな」
―4本脚の特殊メイクも凄いけど、重くないの?
マーズ「ん~? 赤ちゃんのころからオムツ穿いて撮られてたし、いまも昔も大して変わらへんよ」
―マーズくんといえば、ロボットで人間に危害を加えられないっていう、
かなり変わった設定の持ち主だけど、どうしてそうなったのかいえるかな?
マーズ「ロボットになったのは、なんや、PTA対策や。
子供が暴力振るうんはNGなんやって」
―そのわりにマーズくん、けっこうヒドい目に遭うよね。
マーズ「ダメージもろとるのは、主に脚の部分やから。
タイヘンなのは小道具さんや。
あとはな、暴力振るわれるシーンはカメラに写さなかったり。
どーもな、カントクさん、どんだけギリギリPTAの目ぇーくぐれるか
チャレンジしとるふーなとこあんねやな」
―お父さんは貿易会社にお勤めだそうで、演技の上でアドバイスもらったり?
マーズ「オトンとは、あんま仕事のハナシせーへん。
家いるときは屁ぇーこいて寝てるだけやしな」
―マーズくんといえば年齢に見合わない専門的なセリフが多いけど、
小さいのにちゃんと理解できてるの?
マーズ「しょーじき、あんまわかってへん。
でもな、台本に書いてあるとツーッと頭に入って来んねん」
―さすが天才子役だ。
マーズ「社会科のセンセに聞いたりもしとるけどな」
―現場では誰と仲がいいのかな?
マーズ「あんな、ランさん、メッチャ優しいねん。
でも普段高知弁やから、言葉遣い怖いねん。
ラーナちゃんとかミズッちゃんはな、テスト近くなると来なくなるから、ちょっと寂しいねん。
中学生ってタイヘンやな」
―よくマナちゃんに会いたいって発言しているのは、どういうことなのかな?
マーズ「ん~、あれはアドリブ。
あの子な、オムツのCMのころに共演しとったらしいねん。
また会えたらオモロイやんかー?」
―将来は、やっぱり役者の道に?
マーズ「それもえーけどな。
あんな、レーサーやろ、マンガ家やろ、なりたいもん、いっぱいあんねん」
―あはは。じゃ、普段どんなマンガ読んでるのかな?
マーズ「ジョージ秋山さん」
―あはは。やっぱり可愛くないね。
344:それも名無しだ
09/11/11 04:16:23 FnleYace
―本日はハザリアとマリを演じているお二方に来ていただきました。
ハザリア「はい、よろしくおねがいします」
マリ「よろしく」
―ハザリアとマリといえば、ケンカしつつもお互い深く信頼しあっている関係が
高く評価されていますが。
ハザリア「ああ、それね」
マリ「そりゃ、そうなりますよ」
―と申されますと。
ハザリア「そんなもん、とっくの昔にデキてるに決まってるじゃないですか」
マリ「やだ、もう」
―あの、すいません。その発言は、ちょっと、掲載してよろしいんですか?
ハザリア「ああ、いいよいいよ、どうせ現場じゃだいぶ前にバレてるし」
マリ「だからね、わかるでしょ?
マリって、ハザリアにけっこうキツいこというじゃないですか?
それでもギスギスしたふうに見えないのは、愛があるからだって思ってます」
―あのぅ、それでは、演技の上でバランスを保つために苦労されていることなどは。
ハザリア「う~ん、別に。ちょっと帰りが遅くなっちゃったときの気分で演じるだけだから」
マリ「基本、家と変わんないわよね」
―あのぅ、その発言も。
ハザリア「いいから書いちゃってって」
マリ「正直、そろそろ隠してるのもキツいんですよ」
―あの、では、その件はひとまずとして。
ハザリア「なんスかひとまずって」
―現場でのご苦労などは。
ハザリア「ああ、リトゥさん。あのひとと話すの、緊張するんスよ」
マリ「長台詞あると、絶対ダメ出しされてるもんね、あなた」
ハザリア「向こうは劇団上がりの本格派じゃないっすか。
そんな、ブクロでプラプラしてたらスカウトされた俺なんかに高いモン求められてもねえ」
マリ「でもけっこう応えてるわよね」
ハザリア「それはな、大抵お前がそばにいるし。
ほら、カッコつけたいじゃん」
マリ「いやん」
ハザリア「カワイイ声出してんじゃねえよ、バーカ」
マリ「もう、バカ」
―すみません。事務所に連絡入れないといけないので、ここで切り上げさせてください。
345:それも名無しだ
09/11/11 11:02:30 fp+hLTR3
懐かしいスレのネタだな
このアークはきっと5年後あたりに覚醒剤で捕まってる
346:それも名無しだ
09/11/12 00:00:55 EmO5/hZZ
―本日は紫雲克夜さんに来ていただきました
克夜「え、や、何ですかコレ?打ち合わせって……」
―いやーすみません。なかなかアポが取れないもので、ちょっと裏技を……
克夜「裏技って(笑)すっかり騙されましたよ(笑)」
―裏方上がりの異色俳優でスケジュール管理など何から何まで自分でやられる、マネージャー要らずの紫雲さんですからね
正直言って、これまでどうやっても取材拒否されてきたのは何故でしょう
克夜「あぁ~それは……アレですよ。僕まだ裏方兼任なので、撮影時間外でも忙しいんですよ
タカヤくんやレタスさんが楽屋でゆっくりしてる時に、僕は機材の調整や映像チェックしなきゃならないんで
コレ、皆さんが空き時間にされてるインタビューでしょ?僕、空き時間無いんで……」
―え、今も裏方兼任だったんですか!?それは失礼しました
克夜「まぁいいですけど(笑)でもまぁ、自分のシーンの画作り出来るのって面白いですよ」
―利点もあるんですね
克夜「その分のギャラも貰えるので(笑)」
―はは(笑)さて、紫雲さんといえばハーレム願望の強いキャラクターですが
克夜「常識的に考えて、無いですよね(笑)普通は姉妹が多いと、女性の悪い部分も解って嫌になるもんですけど」
―確かに、一般的にはそう言う方も居ますね
克夜「資格マニアだったりとか、まだ監督さんも『紫雲克夜』の扱いに困ってるみたいですしね
ハーレム願望設定も、いつまで続くやら」
―そうですね、タカヤさんやレタスさんと普段は話されますか?
克夜「パソコンとか家電とかについてやたら聞かれますね
異色(笑)の技術屋上がりなので、共演者内では僕が一番機械に強いんじゃないかな」
―レタスさんのバースデーに、バースデームービーを作って贈ったら泣かれたというエピソードもありましたしね
克夜「あっ、今言おうと思ったのに(笑)」
―それは失礼しました。レタスさんとは公私ともに仲が良いと聞きましたが
克夜「彼女、金髪碧眼東北訛りという新しすぎるジャンルじゃないですか。
見てるだけで楽しいですよ。普段割と控え目な子なので役とのギャップが」
―このシリーズ、ギャップある役者さんばっかりじゃないですか
克夜「そういやそうだった(笑)」
―それでは最後に一言
克夜「痩せても枯れても紫雲家長子!ハザリア演劇出てみたい!」
―監督に頼めばいいじゃないですか
347:それも名無しだ
09/11/12 00:18:59 8s7Hv5q1
青ワカメの「夜のデッドエンドシュート」を思い出して吹いたじゃねーかww
348:それも名無しだ
09/11/12 05:40:03 YrErxfLr
夜のデッドエンドシュート懐かしいなw
つか金髪碧眼東北訛りってすげー人材だなw
349:それも名無しだ
09/11/12 13:36:04 AxdpOdgB
パラダイムシティ思い出した
今Zやってるからなんだろうけど
350:それも名無しだ
09/11/12 17:36:59 JwJnik1i
アーク「このタイミングでZをやるなんて、君、なかなかロックだね(笑)」
351:それも名無しだ
09/11/12 22:42:43 F/vzw6Hx
アークまじウザい。消えて。
352:それも名無しだ
09/11/13 16:32:08 ClwsEz03
監督ってなにもんだよw
353:それも名無しだ
09/11/13 16:34:47 V/mPZz2T
>>352
???「それも私だ」
354:それも名無しだ
09/11/13 19:37:29 pgQRkhzO
ゼラドに「ハイ、監督!」って呼ばれたい。
でもディストラに「カントク」って呼ばれたらすごくAVっぽい。不思議!
355:それも名無しだ
09/11/14 00:16:19 0LNHXHX2
やっつけで描いた。反省はしてるかもしれない。
ディストラ「演技指導お願いします、カ・ン・ト・ク」
久保「どうした、顔が紅いぞ。風邪か? そんな恰好をしているからだ」
ゼラド「おにっ……か、監督!」
URLリンク(bbs4.oebit.jp)
356:それも名無しだ
09/11/14 02:03:11 Lq3r621c
ハザリアは映像系には手を出さないのかな?
ハザリア「ええい!いちいち表情筋をピクピク動かすな!
テンションをあげすぎるな!声が詰まって何を言ってるかサッパリわからん!
舞台と同じ演技を映像でやるな馬鹿者!」
マリ「お前世界のニナガワが育てたフジワラ・タツヤをディスってるのか
確かにカイジで利根川さんに勝った後は何を言ってるかわからなかったけれど」
レイナ「隣にいないと落ち着かないからって私をいちいち呼ぶのはやめてくれる?
なんかあらぬ誤解を招きそうだし」
357:それも名無しだ
09/11/14 03:04:24 AZ6j1pFW
スレ汚しすんなカス
358:それも名無しだ
09/11/14 03:31:03 E9cSmMW1
ハザリア「映像系をだな」
ルナ「うん?」
ハザリア「設備
ルナ「却下。欲しいなら自費でなんとかせよ」
ハザリア「クソッ!」
レイナ「無理に決まってんでしょうが」
359:それも名無しだ
09/11/14 12:03:50 VUeSRk+E
,..,_ ,.'´ ̄
,.xッ':.:. :,=ミY‐≠ヘ、
/:/: :/:/: .:.xヘ:.:丶:.:\
/:.:./.:/ /,イ: :.,√ヽ:.ヽ:.:ヽ;.:.:\
//: :./:/l:/ { j:.:ハ{. }:.:} : l:.:l:.:.:.: ヽ
//:.:.:/:|以l_ 乂( ノリh: !: |:.:.l:.:.:.ハ
/イ: : ハ:.kfテ丐ミ,_yー=≠廾=: |:.:.l:.:.:l \
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|: : l:l乂 ゙゙゙゙ ' ヽ.xxニ='リコ!:.!:.:リ
j:l: :l从. ´ たi:.:.:!:.ハ
|ハ: :八\ r'' ソ:{:.{:l !
{ Vハ:\〕 、 ,. ..::::i:.:ヘxイ:{:.l:.:!:|
乂ト| .:!:{:.:j:.:.:lハリハ:{
/¨゙∀ [`ヘ{\{
,..-―≪_.:. : .:.\....,_ ハ\___
//⌒气=、: \:. : : :\ ` ...|.:. : :.}T'┐
//{.: : : : : : \: :.\ : : : \__|: : :.//:.:.ト、
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///∧、: : : : :.、: : : }\ : \.: :.∨´: :/}-=: :|
. L,r宀ヘ 丶 : 、_:_\/:_:_;>ミx=≧辷彡イ,ノ)-ミ廴_
\:、:_: : : : :\ .}:}'yrくコ,_r'’ '⌒ミく
}\: : : : :./:.`)、 ///:.}: : : :\ヽ ニユ
'..: : : :./ /: :辷彡':./: : : : : : `ー'⌒´: 〉
)、: : : : :´: : : : :下¨'ヘ、: : : : : : : : : :.イ
|:.:\: : : : : :-:=:ヘ;_;> 、: : : : : :_:_: _」
|.:.:.:.:.`ー…―…'': : : : : \:_: : :./´
/: : : : : : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: 厂
`'7ニニニ二二''¬…―-r′
360:それも名無しだ
09/11/15 01:07:50 jRDs/P35
ハザリア「是非もなし…そろそろルナめの隠し撮り生写真男装Ver.をバルマオク(バルマーオークション)にかけてやるか。クク…もう十分プレミアもついた頃だろう」
マリ「犯罪じゃないのかそれ?」
リトゥ「やめようよぉ…絶対ろくなことにならないよ」
361:それも名無しだ
09/11/15 01:33:37 4GKZ+dTO
【B組】
エリート兵の子(♂)「それでは今日の議題は、
『アークくんはひょっとしてウザがられてるんじゃないだろうか』です」
アーク「開口一番なんだぁっ!?」
エリート兵の子(♂)「ウザがられてるっていうか、若干浮いてるんじゃないかという」
アーク「なんでお前がB組の学級会仕切ってるんだよ!」
エリート兵の子(♂)「B組には学級会を進行できるタマがいないっていうから呼ばれてきたよ」
克夜「B組には学級会を進行できるタマがいそうもないから呼んできたよ」
アーク「それこそ克夜がやれよ!」
エリート兵の子(♂)「カッちゃんは控えめだから」パシッ
克夜「あはは、ヤダなあエッちゃん」パシッ
アーク「またお前男友達増やしてるぅっ!?」
エーリート兵の子(♂)「でアークくんなんだけどさあ」
ランディ「もうジキミでいいんじゃないの」
克夜「いっそもう、『ふふ、君たちロックなこというね(笑)」ていうキャラで行くのもアリじゃないのかな」
アーク「いいわけあるかぁっ!?
なにこの学級会という名のいじめられっ子つるし上げ!
このあとクラスメイト全員で声そろえて
『いままでジキミ呼ばわりして申し訳ありませんでした((申し訳ありませんでした))』
っていうんじゃないだろうなぁっ!?」
エリート兵の子(♂)「どうする、ダメだったらしいよ」
克夜「じゃ、みんなで声合わせてなにいえばいいんだろう」
アーク「やろうとしてたぁっ!?」
ユウカ「うるさい」
アーク「珍しく教室にいたひとに一刀両断されたぁっ!?」
エリート兵の子(♂)「いやほんとうるさいよ」
アーク「お前特進科クラスに帰れよ!」
咲美「みんな! なんでそんなこというの!? おかしいわよ!」
アーク「おおっ、咲美!」
咲美「兄さんは元からウザいじゃない! いまさらなにいってるの!?」
アーク「もう誰も信じられない!」
362:それも名無しだ
09/11/15 01:35:23 4GKZ+dTO
克夜「そうはいわれても、元のアークくんがどのくらいウザかったのかよくわからないし」
ランディ「あんま顔合わせたことないからな」
レタス「だいぶ前の記憶ですし」
咲美「基本大して変わってないわよ」
レラ「・・・・・・、・・・・・・」
アーク「やめろぉっ!
『勉強するとか言って長いこと海外行ってたわりに
特になにも変わらずに帰ってくるってそれどうなの』
って顔で俺を見るなぁっ!」
ユウカ「うるさい」
アーク「わかった、お前は俺が嫌いなんだろう!」
ヒューゴ「アーク、お前ひょっとして、クラスで浮いてるんじゃないのか?」
アーク「担任として、この学級会に名を借りた集団イジメになにかいうことはないんスか!?」
ヒューゴ「ドラグナーチームにくっ付いて禅寺とか行くと、空気のように溶け込めるぞ」
アーク「あんたは溶け込み方が問題あるんだよ!」
ヒューゴ「ドラグナーチームと合コン行くと、メチャクチャ盛り上がるぞ」
アーク「ドラグナーチームと仲良すぎだよ!」
ヒューゴ「ライトは『偵察』持ってるからな」
アーク「だからなんだよ!?」
ランディ「アークはさぁ、決まったヤツとしか話さないのが、なんか異様に見えるんだと思うよ」
アーク「リアルなこというなよ!」
ランディ「ジェグナンみたいにロクに学校来てないヤツだって、
なんやかんやで話す相手は結構バラエティあるのに」
ユウカ「Zzzzz」
アーク「居眠りしてんじゃねえか!」
エリート兵の子(♂)「じゃ、議題は
『どうしたらアークくんと仲良くお友達になっていけるか』に移行して」
アーク「やめろよぉっ! 友達作れない子みたいな扱いするなよぉっ、本気で心痛いよぉっ!」
克夜「まずはお天気の話から入っていくというのはどうだろう」
ランディ「野球と政治と宗教の話はNGな」
アーク「だから、リアルな意見出すのやめろよ!」
レラ「・・・・・・、・・・・・・っ!」
アーク「『毎朝持ち回りで誰かが布団剥ぎに行くっていう意見に同意があるなら実行するのもやぶさかじゃないけどなっ』って、
それは友達っていうか幼馴染みの仕事だろ!
王道シチュを汚すな!
ローテーション方式の幼馴染みなんて聞いたことねえよ!」
レラ「・・・・・・、・・・・・・」
アーク「『じゃあもう、毎朝オールレンジ攻撃を受けるキャラってことでいいだろ』
って、それお前が仕掛けるんだよな!
犯罪予告だよな!
俺がオールレンジ攻撃されたってなにひとつ解決しねえし!」
咲美「・・・・・・毎朝酷い目に遭えばいいのに」
アーク「俺のまわりに味方がいねぇっ!?」
363:それも名無しだ
09/11/15 01:37:11 4GKZ+dTO
ランディ「バカヤロウッ!」バキッ
アーク「ぐはっ!」
ランディ「諦めるな!
お前にはまだ、『あっちこっちで中途半端なフラグ建てちゃホッタラケにする』っていうスキルがあるじゃねえか!」
アーク「どっちかっていうとそれがマズかったんじゃないだろうか!」
ランディ「いいから、ちょっと行ってフラグ建てて来い!」
【月面都市 紫雲家】
芽夜「寝ても覚めても紫雲家末子。罪びとたちのHeart Stationにはなれません」
アーク「出してぇーっ!? 会話を成立させられる自信がいっさいねぇっ!」
ドンドンドンドン!
ランディ「うるせえ、いいからフラグ建てちまえ!」
克夜「Pちゃんくん、そこをどくんだっ!
うちの愛らしくも部屋から出ない妹におかしなフラグ建てられてたまるか!」
ランディ「お前も、いつまでも妹引きこもらせてる場合か!
この際だから一緒に社会復帰させろ!」
克夜「芽夜に中途半端な友人はいらない!
男女問わず、あらゆる交際関係は僕が認めた相手でなければ許さない!」
ランディ「もはや気持ち悪ぃよ、このバカ兄貴!」
ドンドンドンドン!
芽夜「まずはUtadaヒカルシングルコレクションを
一部の乱れもなく歌いきってください。
話はそれからです」
アーク「ハードル高ぇーっ!?」
364:それも名無しだ
09/11/15 22:03:23 bWxwPbVm
『あっちこっちで中途半端なフラグ建てちゃホッタラケにする』
たしかにこれが相当ウザくて、以降アークが嫌いになったな
365:それも名無しだ
09/11/15 22:36:04 ngAzeb5M
確かに無理矢理エロゲをアニメ化して、毒にも薬にもならなくなったハーレムアニメの主人公みたいな印象だよなアーク。
でも建てても建てても容赦なくクラッシュする久保と比べたら幾分かましな気がする不思議。
366:それも名無しだ
09/11/15 23:51:59 LBh1jCoS
':, ', ///,i i i l /、ヽ ヽ 、 i!l ;li ヾヽ /
':, ', // / / ./ | i |! i、 /\\\ | i ! il! ;lll i! i / し バ
':, // / / ! /i ゚/i、 i;;//、,-=ヾヾ\i i! i !i! ii | |i ,' な カ
':, i/ / i | ! /__!、/./ヽヽ/~;;ゞ__ヾ__ミト| | i |i;;| | i; i. い に
. \ i! /i |_|_ ,iiト_ :::iノヽ i、、;'ヘ~ミ宝ツウi’ / / il| i! i リ | で
\ |,! .! ::< |~!宝)゙;:::\|ヽi!;;\;;ヾ=='-'" .!/| / |l;;l |iソヽ !. く
|| | i | i`--';;" ::::::\:::::::::`゙゙:::::::""::;i // ||;il |ト |. れ
`"'' 、..,,_ | | i| iヽi /,;;.. / / i! .||:; | | | |. る
| | | |/l/l/ ` ゙" / / i/ // .i ,| i!∠ ! ?
─-- .| | | ! `i`ァー-- 、 /l/l/ / / // / / /! `ヽ.
i|、ヽ.ヘ レ' ', u / ./i // / / / i ` ' ー---
,. -─-、 |'i |、ヘ '、 ノ // / / //
ヽ.!ヾi ヽ|ヽ ー-- / //// // /
そ 知 iレ.ヽ | | \ _,,.-''´ // // / / i /
の っ .| ヽi、 | \_ _,,.-''´ /'/ / // ;/ /
く て ! ∨ / |  ̄| i! ///;i |;/イ
ら る | 人|/ i::_ i_i,,| _.// /' //i リ/
い .わ .|人/ 人 ̄ ̄ ̄i| |ヽ/'~//-/-i/;/リ
! ! よ !
367:それも名無しだ
09/11/17 00:55:26 nZE9NJZI
■
その日も、マキネ・アンドーは縁側に座ってムラタのヒゲにブラシをかけてやっていた。
「旧DCの関係者ばっかり?」
「ええ」
すでに季節は秋を過ぎ、冬本番が間近に迫っている。基本的に赤道近くで活動している
身に、このあたりの気候はこたえるらしい。バチュンという通称で呼ばれる男は寒そうに
身を縮めていた。褐色の肌は情けない鳥肌でびっしりと覆われている。
「この町にはお嬢さん始め、旧DC関係者が多いのでお知らせに窺ったのですが」
ここのところ、旧DC関係者の子弟が次々と失踪しているという話だった。
バチュンの言うとおり、このOG町には旧DCの関係者が多くいる。DC創始者ビアン・
ゾルダークの孫であるマキネを始め、ゼラド・バランガやユウカ・ジェグナンの親たちも
DCに籍を置いていたことがある。DCと協力関係にあったコロニー統合軍まで手を伸ば
せば、司令官の孫やエリート部隊兵の娘などもそろっている。
あまりに重要人物ばかりそろっているから、このOG町には常に公安の捜査官がうろついて
いるという噂があるほどだ。
「そんな話、聞いたことないよ」
「まだ、親御さんたちの方でも誘拐されたのか単に家出しただけなのかわからない状態なんですよ」
「ふうん」
どうやら、消えたのはそれほど素行がよくない子供ばかりであるらしい。この町でいえば、
ユウカ・ジェグナンやレタス・シングウジあたりが危ないか。
「でもさ、そういう話があるんなら、まずは他人の心配より自分とこの心配するべきなんじゃん?」
「それがですね、我々の同志は被害に遭っていないんですよ」
「そんなら犯人、ノイエDCの誰かなにじゃないの」
「冗談いわないでください。我々の同志に、そんな不埒者はいません!」
そりゃ、あんたはそう思うだろうね。マキネは内心で独りごちた。
現在のノイエDCはまさに残党というのが相応しく、人数は末端含めて数千人しかいない。
せいぜい、ちょっと名が知られているゲリラ組織だ。その分結束が固いし、このバチュン
という男が妙にフットワークが軽いものだから、連絡は密に取れている。隠れておかしな
ことをする者が出る可能性は低い。
「じゃあ、なんだっけ。ほら、あったじゃん。
フランスのヌーベルDC。あそこは?」
「あそこは、その」
バチュンが言葉を濁す。
10年ほど前にノイエDCから分裂したヌーベルDCは権利団体という性格が強い。レー
ルガンやアサルトブレードなど、アーマードモジュールまわりの権利を管理し、イスルギ
重工あたりが製品を作るたびに収入を得ている。分裂の際、相当数の特許を持って行かれた
ためにノイエDCとは非常に仲が悪い。たしか、本来マキネの祖父ビアンが持っているべき
特許もいくつかかすめ取られていた。ハイエナみたいな連中、とバチュンなどは遠慮なくそう
吐き捨てている。
368:それも名無しだ
09/11/17 00:56:17 nZE9NJZI
「連絡先、知りませんから」
「あたし知ってるから、ちょっと訊いてあげるよ」
マキネは縁側に放り出していたPHSを拾い上げて番号を押し始めた。
「なんで知ってるんですか」
「ん~、前に、セミナー出ませんかってメール来て」
「それ以前に、なんで今どきPHSが稼働してるんですか」
「さあ、なんでだろ。あたし幼稚園のころからコレだからね」
4度の呼び出し音の後、相手が出た。
『もしもし』
「ああ、マキネ・アンドーだけど」
『なんでしょう』
「なんかさ、行方不明者がよく出てるって話なんだけど」
『私共のところでそんな話は出ておりません』
「ならいいんだけどさ」
マキネが言い終わるよりも先に、通話は向こうから切れた。
「怪しいね」
「今どきPHSで通話できていることも相当怪しいですが」」
「『私共のところで』っていったのよ。あたしはDC関係者だなんて限定してないのにさ。
単に行方不明者っていうなら、世間話だと思うのがフツーじゃん?」
「それはまあ、そうですが」
バチュンは気乗りしなさそうに腕組みをする。
「そんな揚げ足取りのようなことだけで疑うのは」
「それにさ、今どきDCにちょっかいかけて得するとこなんてほかにないじゃん」
「そういうことをいわないでくださいよ」
「今さら星間戦争でもないのに、誰に対する聖十字だってのよ」
「ですからそれは、民衆のため大儀のためにですね」
「いいから、じゃ、ヌーベルDC突いてみな。
あたしムラタをお風呂に入れてあげなくちゃだし」
「着いてきてくれませんか」
「あのね、女子高生がトイレ行くんじゃないんだから」
「私が行ってもケンカになって終わりですから」
「仲良くしなよ、おなじDCなんだからさ」
マキネはムラタの喉仏をごりごりと撫でた。
369:それも名無しだ
09/11/17 00:57:20 nZE9NJZI
■
フランス名物犬のクソまみれの道路を、マキネはバチュンの運転する中古車に乗って移動
していた。隣ではムラタが雌伏したままロゼワインをぴちゃぴちゃと舐めている。
ヌーベルDCの本部は、ビジネス街の一角にあるビルの中にあった。ワンフロアを借りて
いるわけではなく、ビル丸ごとがヌーベルDCの持ち物なのだそうだ。あちこちにプレハブ
小屋に毛が生えたようなアジトを持っているだけのノイエDCとは、だいぶ台所事情が
違うらしい。
「なんでノイエDCは貧乏なの?」
「ヌーベルDCに権利関係持ってかれたからですよ」
「そういうつまんない禍根残すから、さっさと解散しろっていってんのよ」
ビルの中に入ると、病院に似た匂いがした。リノリウムの床も白い壁も清潔に保たれて
いる。これもまた、砂まみれのノイエDCにはない要素だった。
「あっ」
受付に向かう途中で、バチュンが声を上げる。
「いま、奥の廊下を横切っていったのは」
「なに、どうしたの」
「プラットさんの甥っ子さんですよ」
DC戦争時に傭兵として活躍したトーマス・プラットの甥っ子もまた、今回の失踪者
の一人だと聞いている。叔父に似て、手の付けられない不良息子だという話だった。
こんなビジネス街の一角には不似合いな人物だ。
「そういやあんた、バン大佐とどういう親戚なんだっけ」
「いまさらなにいってるんですか」
「失踪者が見つかったってんなら、それでいいじゃん」
「なんかこう、腑に落ちませんね」
受付を見ると、ムラタが雌伏したままカウンターの上に置かれている飴玉をバリバリと
かじっていた。
■
ヌーベルDCの総帥室は、非常に居心地の悪いものだった。
鼻の両穴にピアスを着けた男が、趣味の悪い虎側のソファに背中を埋めている。唇の
薄い、酷薄そうな男だ。
男の名はアンドレ・コッホ。かつてDC副総帥を務めたアードラー・コッホと、なにが
どう繋がっているのかよくわからないが、とにかく親戚らしい。
「失踪者はいないって話だったけど?」
マキネの言葉に、コッホはくつくつと声もたてずに笑った。
「ああ、私共では、彼らを失踪者だと認識しておりません」
「なにをいうか!」
バチュンが気色ばんで立ち上がる。
「お前達が旧DC関係者を拉致していたという、動かぬ証拠ではないか!」
「野蛮人は黙っていてください」
「インテリ気取りの人さらいがなにをいう!」
370:それも名無しだ
09/11/17 00:58:15 nZE9NJZI
「我々はなにも強制などしておりません。
彼らは進んで我々の元にやって来たのです」
「なにをバカな、誰が好きこのんでこんな犬のクソまみれの街に」
「それは間違ったフランス観です。
飼い主が犬のフンを掃除などしたら、掃除夫の仕事がなくなるでしょう」
「それこそクソくらえだ!」
「ムラタ」
マキネの声に、ムラタが雌伏したままバチュンの背中にずしりとのし掛かる。
「で? 失踪者はなにを好きこのんでフランスくんだりまで来たんだって?」
「来ていただければ分かります」
コッホはするりと立ち上がり、マキネに向かって気取った仕草で手を突き出してきた。
■
エアシャワーを浴びて進んだ奥には、CTスキャンに似た巨大な機械が据えられていた。
周囲では白衣姿のスタッフが数人、モニターを覗き込んだり計器をいじったりしている。
「なにあれ」
「粒子加速器ですよ。あれほど小型なものは世界的に見て希ですが」
「ふうん」
まあ、DC関連の施設にあって不思議な装置ではない。
粒子加速器とは、炭素などの重粒子を加速し、粒子同士を衝突させるなどしてその
放射光を利用する装置のことだ。一般にビーム兵器と呼ばれているものはこの応用だ。
粒子加速器の小型化には、テスラ・ライヒ研はもちろん、マキネの祖父ビアン・
ゾルダークの功績が大きい。この小型粒子加速気にしても、ひとまわり大きいのを
祖父のアルバムで見たことがあった。
「それで、これどうするの。リオン系に持たせるにしちゃ小型すぎるけど」
「軍事利用など考えておりませんよ。イスルギがうるさいですからね」
コッホは鷹揚に笑う。
「あれは医療機器です」
「でもさ、それだったらこんな素ビルでいじくるより、
ちゃんとした医療メーカーの施設でやった方が手間がかかんないじゃないの?」
粒子を患部に照射し、ガン細胞などを直に破壊する加速器なら、旧世紀から研究されている。
EOTによって飛躍的な技術の向上を見たとはいえ、粒子は繊細な存在だ。ましてこれは、
鉄器の装甲をブチ抜く兵器ではなく医療機器だという触れ込みだ。精密な制御を行うため
には、自然界の千分の一ほどのチリも落ちていないクリーンルームで、専用の防護服
を着て扱わなければならない。
「我々はこれを『ヘルメス』と呼んでいます」
コッホが誇らしげに説明する。
「具体的には、大脳辺縁系の扁桃体、さらに間脳、視床下部など、
開藤手術では届かない奥まった組織に粒子を照射し、
自我の形成、思考にアプローチする装置です」
371:それも名無しだ
09/11/17 00:59:17 nZE9NJZI
「ええと、脳改造、みたいな?」
「我々は自己の再形成と呼んでおります」
ご覧ください、とコッホが粒子加速器に向かって手を伸ばす。見ると、トーマス・
プラットに似た金髪の少年が白衣にマスクという姿でキーボードを叩いていた。失踪
したというプラット少年だろう。たしか、年齢は14、5才だと聞いている。
「あの少年はジュニア・ハイスクールでも決して誉められた成績ではありませんでした。
それが、現在はどうです。
世界的な素粒子博士と対等に会話し、装置の精度向上に貢献しております」
「それが、その『ヘルメス』のおかげだって?」
「マドモアゼル、知能が高いとはどういう状態でしょう」
コッホは気取った仕草で手を翻した。
「脳の大きさですか? でしたらクジラの脳の方がはるかに大きい。
脳のシワですか? でしたらイルカの脳のほうがはるかにシワクチャです。
知能とは、発想のバリエーションです。
農夫はリンゴが落ちても味の心配をするだけですが、
アイザック・ニュートンは重力の影響を発想しました。
脳細胞を構成するシナプスから適切かつ新鮮な発想を行う。
それが天才というものです。
しかし、悲しいかなシナプスは複雑怪奇なものです。
正しい解答が得られるかどうかは、本人ですら制御できない。
制御できるようなら、人類は過ちなど犯しておりませんからね」
「つまりあんたたちは、人工的に天才を作り出してるっていいたいわけ」
「ご理解が早くて助かります」
コッホはぺこりと慇懃な様子で頭を下げる。
「出来ましたら、ぜひビアン博士にもご協力していただきたいのですが」
「ああ、ムリムリ。じいちゃん、もう老眼だもん。
脳細胞なんて細かいモン、危なっかしくていじれたもんじゃないよ」
「お嬢さんにご協力していただいてもいいのですが」
「ムリだよ。あたし文系だもん」
「そういう固定概念を根底から覆すことが出来るのです。この『ヘルメス』なら」
「あのさあ」
「なんです」
「あたしは、アイザック・ニュートンに比べて農夫さんが頭悪いとは思わないよ。
重力どうこうより、リンゴの酸い甘いの方が大事だもん」
「あ、なにを」
コッホが制止するより前に、マキネはガラス張りのドアを開いた。粒子加速器のそば
でなにか作業しているプラット少年に向かってつかつかと歩いていく。
372:それも名無しだ
09/11/17 01:01:25 nZE9NJZI
「3年くらい前に会ったことあったっけ?」
「こんにちは、マキネお姉ちゃん」
プラット少年は不気味なほど朗らかな顔をして挨拶をする。その顔を、マキネは平手
でもって引っぱたいた。
「こんにちは、マキネお姉ちゃん」
プラッチ少年は瞬きひとつしない。
「これが天才だって? あたしにゃとんだマヌケに見えるけど」
「精度は現在発展途上です。彼ら本人の手で、日に日に技術革新を見ています」
コッホはまったく動じようとしない。
「自我とは、自分自身で築くものでしょう。
でしたら、いうことを聞かない脳細胞よりもこの粒子加速器を使うべきだとは思いませんか」
「脳細胞ってのは、死んだら再生しないんじゃなかったっけ」
「シナプスの伝達は反復によって増大します」
「あっそ。でもあたしさ、注射とか嫌いでさ」
「そうしたくだらないこだわりを捨てられるのが、当『ヘルメス』です」
コッホが押し殺した声を出す。
と、ざわりと場の空気が揺らいだ。白衣姿の男達がマキネを取り囲んでいる。
アードラー・コッホは、薬物の投与や催眠暗示などによって兵士の機能向上を図った。
その成果は、オウカ・ナギサなどの名前を検索すれば知ることが出来る。しかしこの
精度は、かつてのゲイム・システム以上だ。薬物などによる間接的なものではなく、
直に脳細胞をいじっているのだから当然か。
「お嬢さん!」
やはり白衣姿の男たちに囲まれながらバチュンが叫んでいる。
「ムラタ!」
マキネの命令から1秒も間を置かず、ムラタがバチュンの背中に飛び乗りそのまま雌伏し始めた。
「なにするんですかお嬢さん!」
「あんたは手ぇ出すんじゃないよ。
ノイエDCとヌーベルDCの抗争なんて話になったらめんどくさいからね」
「ご立派だ」
白衣姿の男から対人サイズのアサルトブレードを受け取りながらコッホが微笑む。
「お祖父さまの気概が見られる。
しかし、部下を放ってひとり戦おうとするその姿勢が、
その後のDCの混乱を産み出したことを忘れてはいけない」
「そういわないでよ。じいちゃんは天才の常でワンマンなのさ」
マキネは腰に手をやった。ベルトに挟んでいたグリップを握り、抜き放つ。対人用
ロシュセイバーの光る刃が実験室の空気を明るく照らし出した。
「聞くけどさ。あんた、他人にやったからにゃ、そのヘルメスってのを自分でも試したんだろうね」
「もちろん」
373:それも名無しだ
09/11/17 01:02:39 nZE9NJZI
コッホが踏み込んでくる。速い。アサルトブレードの刃先が空気を幾度も裂いた。一度、
二度、三度。触れれば切れるロシュセイバーの刃が、かすりもしない。
ジャケットの肩が避けた。タンクトップが敗れて、ブラをしていない肩が剥き出しになる。
皮膚が焦げているのが、臭いでわかった。
「身体を動かしているのも、また脳です。
すべては脳に繋がっているんです。脳を支配すれば、ひとは好きなだけ進化できる。
そう、ヘルメス神の宝をたまわったペルセウスのように」
「そう、よかった」
マキネはニヤリと笑い、ロシュセイバーの刃先をつま先から三寸の地摺りに構えた。
刃を小刻みに波打たせながら円形を描く。
コッホの動きが一瞬止まった。その視線は、吸い寄せられるように光る刃に注がれている。
戦いのさなか、剣客は相手の顔と刀から目を離さないものだ。その習性を利用して、
一瞬の幻惑に誘い込むのがこの剣術だった。
「円月殺法無頼控」
刃を振り下ろす。
コッホの鼻が縦に裂けた。皮膚がぱっくりと割れて、一瞬の後鮮血が飛び散る。野獣のよ
うな唸り声を上げて、コッホが床の上にひっくり返った。
「天才の後始末すんのが凡人の務めだからね」
コッホの絶叫が響く中、白衣姿の男たちが所在を失ったように視線を宙にさまよわせ始める。
マキネはロシュセイバーの刃を納め、グリップでもって彼らの側頭部をぶん殴り始めた。
■
アンドレ・コッホはフランス市警に連行されることになった。医療目的の粒子加速器を
扱うには政府への申請が必要なのだが、コッホはその申請をしていなかったのだ。
ただし、コッホの罪状は粒子加速器の無認可使用だけだった。脳に粒子を照射する処置
については被験者の同意書を得ていることもあり、刑事罰に問えるかどうか微妙なのだと
いう。おそらく、これから長い長い裁判が始まるはずだ。
「チョベリバぁ」
フランス名物犬のクソ塗れの道路を歩きながら、マキネは舌を突きだした。
「幸いというかなんというか、処置を受けた者たちは戻る見込みがあるようですよ。
それこそ脳細胞なんて何億個もあるんですから、
人間がちょっとやそっといじったくらいじゃどうってことありませんよ」
「それとおんなじ論理で、あいつが罪に問えるかどうかも微妙なんだよね」
いいところ詐欺罪だろうな、と憂鬱な脳で考える。
「だからDCなんてさっさと解散すればいいんだよ。
古いもん無理矢理続けてたって、腐るだけじゃん」
「それでもひとは権威を、象徴を求めるものです。
そして象徴たり得る人物はあまりにも少ない」
「あんた、バン大佐とどういう親戚なんだっけ」
「だから、なんでそれを蒸し返すんですか」
道路の隅では、ムラタが雌伏したまま犬のクソをフンフンと嗅いでいた。