:スパロボ図鑑 1199冊at GAMEROBO
:スパロボ図鑑 1199冊 - 暇つぶし2ch708:それも名無しだ
09/08/28 04:00:41 D1jijSK4
新エヴァを多元世界に参戦させてみた


加持「例の男を連れてきました」
ゲンドウ「入りたまえ」
ホランド「・・・・・・・・・。」
冬月「特務機関ネルフへようこそ。まずは、我々が手を回して軍を退かせた事を理解してもらおう」
ゲンドウ「君の経歴は熟知している。妙な動きをすれば即、処理するということを忘れるな」
ホランド「なるほど。どうやらあんたたちは俺が大嫌いな人種のようだ」
ゲンドウ「元塔州連邦軍特殊部隊SOF所属ホランド=ノヴァク。及びその一味ゲッコーステイト。
      最新鋭艦・月光号を強奪し脱走。以後、散発的なテロ行為を継続、他余罪多数。
      前大戦での活躍による減免を差し引いても極刑は免れんな」
ホランド「ケッ!こんな大層な要塞持ってるくせに、前の大戦でこそこそ隠れてた連中がよくでかい口を叩けるもんだ」
加持「人の事は言えんがね、そういう胡散臭い連中はいくらでもいるさ。特にこの多元世界ではね」
冬月「そしてそのような者達にとって、君たちのような存在は非常に目障りなのだよ」
加持「で、君たちにはエゥーゴやグランナイツのようにパトロンもいなければ、
   権力者の恨みを買い過ぎてる。加えてこの経歴。潰す理由も口実も十分って訳だ」
ホランド「能書きはいい。“そういう胡散臭い連中”のあんたたちが俺達を助けた理由はなんだ」
ゲンドウ「我々には、ゲッコーステイトの過去の罪状を全て抹消する用意がある」
ホランド「・・・お前らと取引をしろと?」
加持「まあ落ち着け。スカブとの対話という目的は果たした。対になる少年少女も現れた。
     そして今や君は“人生の墓場”にいる。いい加減ツッぱるのはやめてカタギに戻ってもいい頃合いだろう?」
冬月「付け加えるなら、対となった二人・・・レントンとエウレカと言ったか。
    見るべき所から見れば、研究対象としても非常に魅力的な存在なのではないかね?」
ホランド「・・・・・・・・・俺達に何を望む気だ」
ゲンドウ「第三新東京市の防衛。それさえこなせば、我々は君たちの行動に対し、あらゆる支援を約束しよう」
ホランド「随分と都合のいい話だな。どういうつもりだ?」
加持「うちの特機は色々とデリケートなのさ。予定外の戦い・・・特に人間同士のは避けたいんでね」
ホランド「特機だと・・・!?」
ゲンドウ「それ以上は君が知る必要は無い。どうする?これ以上に無い待遇だと思うが」
ホランド「・・・・・・・・いいだろう。俺だってもうフラフラしてる訳にはいかねぇんだ」
冬月「交渉成立だな」
ホランド「だが、まだ仮契約だ。もしお前らが妙な事を企んでる様なら・・・!」
ゲンドウ「次元修復がなされた以上、まもなく“6番目”・・・多元世界における1番目が現れるはずだ。
     そうすれば全てがわかる。それまで君たちには第三新東京市で待機を命ずる。以上だ」
ホランド「6番目?どういうことだ?」
加持「まーまーホランドの旦那、戦えば解るって。おたくだって散々情報の小出しはやってきたんだろ?」
ホランド「おいコラ!話はまだ・・・」
加持「どうせなら意固地な恋人を口説き落とす方法について話してもらいたいね。
   それにご覧の通りの緑の山々。無骨な町並みに目を瞑れば、箱根はリフには最高さ」
ホランド「ああもうくそっ!後でしっかり説明してもらうからな!」

ゲンドウ「・・・冬月、時空震動時に消滅した防衛機構の再構築は?」
冬月「未だフル稼働には遠いな。しかし、クダンの限界、生ける大地、トラパー・・・何度聞いても信じがたいな」
ゲンドウ「だが、それらに関する研究は老人どもの計画を加速させた。我々も急がなければならん」
冬月「その為に対の二人を子供たちに接触させるか?」
ゲンドウ「彼らは願いを掴み取った。払った犠牲さえも取り戻して」
冬月「必要な資質、と言うわけか」

――一方その頃――
レントン「それにしても不思議な町だなぁ。ビルが出たり引っ込んだり変なの」
エウレカ「うん。それに・・・よくわからないけど、何かとても大きな存在を感じるわ」
レントン「大きな存在って・・・うわっ!?」
シンジ「あっ!ごめん!君、大丈夫?」
アスカ「ちょっと!何やってんのよバカシンジ・・・って見ない顔ね、あんたたち」
レントン「え?ああ、僕たちは――」


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