09/08/28 01:51:45 AIZQinCJ
ヴェリニーが初登場したゲオルグをこき使う会話
ゲオルグ「何だ、ここは? 辺り一面、焼け野原ではないか…!」
「むっ! あれは以前遭遇した事のある移民船…確か、ヤーパンの天井とか言ったな」
ヴェリニー「…ゲオルグ少将、聞こえる?」
ゲオルグ「むっ? お前は何者だ?」
ヴェリニー「私はヴェリニー。ジーン大将に言って、あんた達をその星に派遣させたのは私よ」
ゲオルグ「ヴェリニー!? お、お前が…!?」
(この女がヴェリニーだと…? 頭から耳など生やして…ふざけているのか?)
ヴェリニー「そんなにジロジロ見ないで。失礼でしょ!」
ゲオルグ「うっ…」
ヴェリニー「まあいいわ…。ゲオルグ少将、目の前にシベリアの都市ユニットがあるでしょう?」
ゲオルグ「ああ…」
ヴェリニー「そいつをメチャメチャにブッ壊しちゃって!」
ゲオルグ「…………」
ヴェリニー「どうしたの? 命令が聞こえなかった?」
ゲオルグ「め、命令は聞こえたが…」
ヴェリニー「こっちの世界に来たら、私の…ヴェリニーの命令に従うようにジーン大将から言われてるでしょ?」
ゲオルグ「うむ…」
(確かに大将からそう言われたが…まさかこんな女だとは…!)
ヴェリニー「…あ、わかった! あんた、私が女だから馬鹿にしてるんでしょ?」
ゲオルグ「…そ、そんな事は…」
ヴェリニー「気に入らないなら、あんたをディガルドに戻して、他の部隊を送るようにするわよ?」
「でも、そしたらあんた、命令不服従の上って事になるけど…」
ゲオルグ「わかった。直ちに攻撃を開始する!」
(あんな得体の知れぬ女の命令に従うのは気に入らんが…)
(ジーン大将からこの世界を攻撃せよと命令を受けて、派遣された以上、任務を遂行せねばなるまい)
(それにしても、あの女はいったい…)