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DL販売のメリット
☆は特に重要な要素
■制作サイド
□海外市場への参入が簡単になる。
海外への販路が無くても、ローカライズだけ行えば店頭(ていうかサイト?)に並びます。
□営業職がいなくても販売できるので開発会社が参入できる。
すでにiPodTouch&iPhoneでは起こっている現象です。
今までは裏方だった開発会社が、自社販売に踏み出すことが可能になります。
□営業職が不要なので人件費を節約できる。
今までは小売りに買って貰うための営業活動が必要でしたが、
オンライン販売ならそれは不要です。
□ハードメーカーに納める製造原価がメディア分だけ下がる。
読んで字のごとく。
□フライング販売の規制。
オンライン販売ならフライングはあり得ません。
★ソフトの価格をかなり幅広く決めることが出来る。
「200円で麻雀出せば売れるんじゃね?」というのは誰でも思いつくところです。
戦略の幅が広がります。
□売り切れによるチャンスロスの解消。
店頭で売り切れだったのでロスしていた「本来売れるはずだった1本」。
これが無くなります。
□製造期間が無くなることから開発期間がギリギリまで対応可能に。
ディスクやパッケージ製造期間が無くなるので、その分の期間を開発期間に充てることが出来る。
たとえば、サッカーゲームの場合、より直近の選手データを実装できる。
★中古販売の規制。
メーカー側の悲願でしょう。
と言ってもユーザー側のリスク回避の手段がひとつ減るので、良いことばかりでは無いと思います。
★在庫リスクの軽減。
データを納品すれば終わりですから。
□販売状況の把握が簡単。
何本売れたのかはリアルタイムで確認可能に。
□商品寿命が延びる。
パッケージの場合は、店頭から商品が消えたら商機は事実上消滅します。
オンラインデータ販売の場合は一旦リリースされたら半永久的に商機がイキとなります。
2009年現在にファミコンソフトを購入することも可能になります。
□不良品リリース時の対応が簡単。
パッチ対応できますから。