09/05/17 02:36:50 FIxzFXGt
リー「私は家族の仇を取るために軍を裏切りシャドウミラーに志願した…」
「そして、ナンバー2が止めるのも聞かずにダイテツを殺して…」
「あのクロガネに戦いを挑んで負けたのだ!」
ミスト「リーさんがナンバー2に…?」
リー「つまり、あのナンバー2にはこれで3連敗って事だ。いつもどうにもならないのだ…」
「あいつのツラとあのクロガネを見ると、まともではいられなくなってしまう!」
ミスト「そんな事言ったら、俺だって2連敗ですよ!」
リー「えっ?」
ミスト「俺なんて、自分の生まれた星と、1年間世話になった星…。二つの星を守れなかったんだ!」
アンジェリカ「ミスト…」
ミスト「そりゃ、2度も負けた相手には苦手意識があるかもしれない。でも、何度負けたって…」
「次は絶対勝つんだって、立ち向かってこそ、男でしょ!しっかりして下さい、リーさん!」
リー「いや、ダメだ。やっぱ私、限界だ」
ミスト「限界なんて自分で決めちゃダメだろ、リーさん!」
リー「ミスト…?」
ミスト「リーさんは俺のあこがれだ。リーさんみたいに、本当に強くてもそれを見せびらかさない…(艦が落ちたら俺も死ぬ)」
「そういう男になれたら最高だなって、いつも思うよ(ここは何としてもこいつに勝って貰わないと…)」
「リーさん、自分の本当のすごさを知らないだけなんだ!(だからさっさと戦えよ地球人!)」
リー「気休め言うな!私は、アトリーム防衛隊に選ばれたお前とは違うんだ!」
ミスト「リーさん…
(俺がわざわざ励ましてやっているのにまだ愚図るなんて…こんな地球人にシロガネの艦長である価値はあるのか…?) 」