10/02/14 12:18:02 x8/AFUC5
「タイムリープ、してしまったんですか!!!!????」
多分、電話に出た後の俺の行動が相当奇妙だったのだろう。
はい、リープしました。あなたは天才です。と答えた。すると、
「タイムリープは初めてですか?
(答える間もなく)何故実験したんですか?
安全性が保障されないのに何故実験したのですか?
宣言したじゃないですか。
実験はしないと宣言したじゃないですか!」
と18センチのまま一気にかましながら、持ってきたドクターペッパーを手放さずにこう言った。
「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」
唖然とした。
「だってまゆりが死んだから、緊急事態だったからタイムリープしました。
じゃあ、寝まくりますよ。で、48時間たったら起きますよ。
それでも駄目なんですか?」
と訊ねたら、また同じことを言われた。
ダルを見たら、ダルは「(ノ∀`)アチャー」という顔で奥でもじもじしている。
そっか、わかった。次はタイターだ。
メールして30秒ほど待ったら、反応があった。
「あなたはダイバージェンスって知ってますか? タイムパラドックスって知ってますか?
タイムリープが未来にどんな影響を与えるか考えましたか?
そういうことです。そんな神経の人に救世主になってもらっては困るのです」
ここでまたセレセブがかまし始める。
「うちはスポンサーもいないのに必死にやっているのですよ。
SERNに目をつけられたら、やっていけないんですよ。
電話レンジ(仮)もタイムリープマシンもここの設備でこれ以上の研究は不可能じゃないですか?
そんな時にタイムリープマシンを私的利用されたら、もう終わりなんですよ、はぁーはぁーはぁっ」