10/03/22 18:22:28 qb+MPxuP
ぼくゴリラの川柳には様々な愛を感じるな
まず一人称が"ぼく"なのに注目しよう
日本に限らず、漫画アニメの世界では、ゴリラは単細胞で暴力過激派、いじわる
という印象が付いてしまっている。
ここは普通一人称を"おれ"にするところだが、"ゴリラの乱暴なイメージ"を全否定する為に一人称を"ぼく"にしたのだろう
そして次に何故"ウホホホイ"などの擬音が続くのか？手抜きじゃないか？
という意見もあるが、ゴリラの考えてる事は誰にも分からん
下手に"バナナ大好き""おれケンカ強いぜ"などの表現を入れると
"ゴリラ全体"のイメージが決定されてしまう
ゴリラにとってみれば「俺リンゴの方が好きなのにな…」「ぼく温厚派なのにな…」などの意見も絶えないだろう
"ウホホホ"などの擬音にすれば、表現の取り方はひとそれぞれなのでゴリラも
「ああ、１人１人のイメージを尊重しているな」
という風に受け取ってくれるだろう
という訳でこの川柳はマジでゴリラ的に最優秀作品