10/04/16 05:43:24 foZFSmke
内容:
昨日のnVlbh48Pです。tRJrn8mIさん ご覧になっていますか?
ユーロ導入とともに物価が倍になったと書き込んだところ
国産食料品や格安衣料品の価格が上がって
輸入食品や耐久消費財や航空券の価格は下がって
トータルで物価はほとんど上がっていない、というのが実情
という回答をあなたから得ました。
さて、ユーロ導入とともに全て(!)のドイツ人が、物価が倍になったと言っているのを、
丸三年のドイツ生活の中で、私は30回は聞きました。あなたがおっしゃるように、トータルとしては
同じと言っている人に出会ったことがありません。本当に一度もありません。
ただし、ドイツ人が間違った印象を抱いているということは考えられなくもないですが。
特に小さいもの(接着剤、モップ、トイレットペーパー、チョコレート、本、洗剤等)が本当に高いと
日々の生活の中で実感しています。また間違いなく高くなったものに、家賃があげられます。(家賃が上がったということは
土地家屋の値段もあがったでしょう)。
輸入品に関しては、ユーロ高ですから、下がってもおかしくないですが、何しろ相当なインフレですから、
多少のユーロ高は相殺されてしまいます。
家電や自動車などは、値段がさがったかも知れません。工業製品の陳腐化が原因なのかな?
ただベンツやBMWの値段が
また、航空券(渋いものを選んでくるなあ)の値段は著しく下がりました。
これに関しては、理由は明らかで、格安航空会社が、参入してきたからです。
航空業界は、差別化が図りにくいため、一旦価格競争が始まると、歯止めがないです。
私もその恩恵を受けて、もうヨーロッパのほとんどの国に行きました。
来月はクロアチアとスロベニアに行きます。
ドルトムント、ザグレブ間がなんと往復10ユーロ。税込み