10/04/08 11:21:47 5902+mPw
>>237
「ぼくに言わせればたったひとことで終わりである。
メータのブルックナーなど聞きに行くほうが悪い。
知らなかった、とは言ってほしくない。」
この文に象徴されているような気がします。
フルトヴェングラーやカラヤンのブルックナーの批判も、
素直な若い聞き手が先入観を持ってしまうのは問題でしょう。
いろんな宇野さんの著作を読むと、
ブルックナーの音楽を重要なレパートリーにし、実績ある
フルトヴェングラーやカラヤンやメータのブルックナーを
一刀両断に論じるものはない方だと思えてきます。
カラヤンのブルックナー感より宇野さんのブルックナー感を信頼できる理由は何もありません。
クナッパーツブッシュとの比較においても彼の嗜好以外のものは説明できていません。
それを情熱的な文体で覆ってしまう。
簡単に書けばこんなところでしょうか。