09/12/19 00:52:10 2TlaDzj7
シューマンの2楽章!!舞台に天死が舞い降りている幻影を見たよ。
涙が出そうになった。こんなにいい曲なのに、なんで今までピン!とこなかったんだろう。
シューマンに関しては、人生最高の体験になるかもしれないと思った。
(だって、一流どころの来日公演で、この曲が選ばれるとは思えないもの)
2楽章は何時までも続いてくれと願った。おだやかな時間、無理も誇張もない
自然だが、格調高い時間。美しかった。
ブルックナーは2楽章までは、とても懐かしい、いい感じの音楽だった。
あゆみがしっかりとあわてずいそがず。インバルのあとだとほっとする。
そう、この弦の音色だよ。この音こそ都響の美点。懐かしかった。
後半はまあ、この楽団の限界だね。
この春のシカゴ交響楽団の、ブル7なんかを聞いてると、それは
100年かかっても追いつけないとおもうけど、それ以外は健闘していた
と思う。 シューマンは、この世の極楽浄土だった。