09/11/08 02:23:17 vwqmJS4H
東京フィルは何故開演時刻に遅れた人を扉の内側に入れない対応を採用しているのだろうか。
私が知る限り、在京のオーケストラで同様の対応を常に行うところはない。
担当者の説明によると、
「多くのお客様からの意見をいただき決定した」
とのこと。
しかし、その「意見」を尊重するメリットと遅れた顧客が排除されるデメリットを比較考量して前者に重きを置いた決定については、疑問なしとしない。
楽章間に扉の内側に静かに入場させることにより発生する音が、入場の拒否を正当化しうるほどに強烈なインパクトを与えるのだろうか。
それでも途中に休憩を挟む公演ならば、後半には何とか間に合わないことはない。
しかし、6日の「ドイツレクイエム」のように休憩を挟まない公演では、19時の開演時刻に間に合わなければ投資が無駄になる。
私も結局11,000円を無駄にすることになった。
勿論その結果は受け入れるが、正直言って勤め人にとって平日の19時に間に合うように会場に到着するのは困難ではある。
私が逆の立場ならば、遅れて来た人を扉のすぐ内側に迎え入れる程度の寛容さは持ちたいと考えるが、一般的ではない考え方なのだろうか。
駄文・長文を最後まで読んでいただいた方がいれば、ついでにご意見をきかせていただきたい。