09/09/11 12:19:44 5xk/RRlT
>>899
どうせよと言うのかいまひとつ見えないですね。
フルネのように何十年もかけて信頼関係を培う仲というのは、
もはやオールドスタイルだと思います。
その関係の残像をインバルに見ているかと言えばそんなことはないでしょう。
N響もデュトワ以降音づくりを担う指揮者を固定化せずにやっています。
ノリントンやホグウッドを呼んでくるというのは、その最たるもの。
もし、そこで結果が出ているということを羨むのであれば、
とっかえひっかえであることを承知の上で
いろいろ人材を試していく以外ないのではないかと思います。
その意味では昨年から今年にかけて登場した
フルシャ、ドゥネーヴ、グルーバー、トゥルコヴィッチなどは
いずれも非常に面白い演奏を繰り広げてくれました。
個人的には「音の荒れ」など気にせずに、ピリオド系指揮者まで
どんどん取り結ぶ関係を広げていってほしいとすら思います。