09/09/09 20:43:04 k4ftcP7D
指揮者が変わると、音楽も変わるのであまり参考にはならないとは思いますが・・・
都響の第9は、合唱団が二期会というプロ団体なので、安定していると思います。
指揮者も過去、あまり極端な解釈をする人は体験がないので、曲の美しさを
楽しめると思います。3楽章の冒頭の木管やそれに続く弦楽器の美しさは
1年を締めくくるにふさわしい厳かな気分に浸ることができるでしょう。
ただ、ユニークだったのは、久一さんがティンパニーを担当した年で、
まるでティンパニー協奏曲のようで、ワクワクして聞きました。
ちなみに他団体でお勧めは東響。3楽章のホルンを安心して聞くならここです。
また東響コーラスはアマチュアながら多くのメンバーからガチンコのオーディションでふるいに
かけた精鋭で、プロより感動的な演奏をすると思います。
N響は、NHKホール以外の公演でしたらなんとか楽しめるでしょう。合唱団は学生なので落ちます。
新日はホルンをはじめオケは上手くエキサイティングですが、合唱団が水準を満たしません。
今年は年末に予定がないようです。