10/02/24 23:51:48 UeQzJ/y/
ショルティ…?
貴方たちに『ブルックナー』を感じることは無理でしょう…
私は、「大宇宙の深遠な摂理を」9番1楽章(シューリヒト・VPO)や3番1楽章(クナ・VPO)に
「眼前に聳える穂高や南アルプスが迫りくる凄絶な恐怖を」8番4楽章(クナ・ミュンヘンフィル)に
「大自然を前にし自然に生まれる敬虔な祈りの感情や命への慈しみの気持ちを」7番2楽章(マタチッチ・チェコフィル)、8番3楽章(シューリヒト・VPO)、9番3楽章(シューリヒト・VPO、朝比奈・東響)に聴きます。
9番スケルツォ(シューリヒト・VPO)だけは宇宙の創造時の原子雲を感じますが…
8番(クナ・ミュンヘン、宇野のサントリーホールの実演)や1番スケルツォ(ヨッフム・BPO)は大好きな八ケ岳周辺(野辺山の高原ロッジ・ヒュッテのスウィートはお気に入りです)に行った時など小海線に乗り甲斐大泉を過ぎる辺りから自然と口ずさんでいるような人間です。
人間臭に溢れた(ベートーヴェンならプラスに働く要素でしょうが…交響曲5番ハ短調はフルトヴェングラー・グラモフォン盤を最も好みます)ブルックナーやヴァントのような音響の大建築的ブルックナーを私は好みません。
貴方達に解りますか。
無理でしょうね…