10/04/01 15:56:53 AS0Gd7oY
>>523
書いたものはあります。CDの時代になってから出た復刻版でショパンその他
を弾いたものの感想。そういえばこの前の放送では最初にアメリカに
行ったときにはコルトーはもうすっかり人気がなかった、といったことを
言ってたな。
昔戦後にコルトーが来日した際に毎日新聞に吉田氏が演奏会批評をのせる
はずだったのを、野村光一氏がどうしても書きたいようなので氏に譲った
ということもあったとのこと。
それにしても、この歳で毎週ラジオ番組を持っているのはすごいことだ。
何がすごいかというと、内容以前に、ラジオは音でしか物事を伝えられない
という事実にある。>>506もふれているけれど、普通96歳といえば、
寝たきりか、元気な人でも耳が遠いか、あるいは耳がきこえていたにしても
言葉が不明瞭になってしまってテレビでも字幕なしでは何を言っているか
よくわからないというのが普通だ。
それなのに、ラジオを通じて、吉田翁はたんたんと自らの言葉をリスナーに
発している。何のインタプリターの助けも借りずに。
そういう意味ではラジオの仕事はテレビや執筆活動以上に寿命が短いとも
言えるのだ。