10/03/05 20:05:02 0ufXBwqM
某HPを見て感じたのですが、
エーラー式信仰のホノレツの会って、
どうしてあんなにもベーム式をけなすのでしょうね。
ベーム式のボアは野太く音色が派手で下品だといいますが、
最近はかなり細いボアが人気で、トスカやイデアルGが良い例です。
しかもウィーンアカデミー式のボアは太いおかげで
力強くてとても魅力があるなんて…。
矛盾してませんか?(笑)
あと、ベーム式のクラリオン音域のFis(記譜音)は
音程が悪い上に甲高い音色が不快だと強調していますが、
右手人差指と薬指との運指を使えば解決できるのに、
そのことはご存知ないのでしょうか。
エーラー式もベーム式も、それぞれに魅力があるのに、
ドイツ管信仰の自分たちだけが特別な感性を持っていて、
ベーム式をけなすことでエーラーに優位を持たせようとい作為的な表現は
一元論者の宗教団体と似たものを感じてしまいます。
フランスの代表各をジャック・ランスロ、
ドイツの代表格をカール・ライスターで両者を比較するのは
ちょっと違和感を覚えるんですが…。
自分はというと、ベームを使っていますが、
ランスロの音色はベームでも異端といえるものだし、
自分を含め、ベーム使用者でも好きではない人も多いと思うんです。