09/02/08 23:51:37 Lw6tfADK
>>528
宇野が低く評価しているワルターのステレオ録音の一例:
モーツァルトの交響曲35、39、41番
ブラームスの交響曲2番
マーラーの交響曲第9番
どれもコロンビア響。
しかしどれも普通にいい演奏だと俺は思うんだけどな。
駄演ということはないと思う。駄演だったらワルター自身が
レコードのリリースを許可してないだろう。
ステレオのワルターはあまりテンポ揺らさない、回顧的かつ
荘重なスタイルが特徴。
でも柔和で霊妙な音楽性は、たしかにワルターならではの
ものだ。
それをステレオで堪能できるんだからいいじゃないか。