09/01/06 12:45:22 KpIo+PUL
ワルターVPOの『大地の歌』、DECCA録音。
最新リマスターはDECCA Legendsシリーズのものでしょう。
というわけで聴いてみたが、音の広がりは申し分ない。擬似ステレオ
かと思ったくらい。
響きは丸みを帯びた。昔の国内盤(宇野功芳の本で紹介されている
ジャケットのやつ)はもっと金属的な響きをしていたような気がするの
だが。最新リマスターはノイズリダクションがかかっているような気が
する。とにかく聴きやすくなった。反面、音の抜けというか、迫力が抑
制されている可能性も考えられるが、そのへんは何とも言えない。
CBSへのステレオ録音は、再発売のたびに音が悪くなるワルターだが、
このDECCAへの唯一の録音に関しては、最新リマスターでも問題なし
かと思われる。
皆さんはどんな印象を抱きましたか。