09/09/03 22:42:31 4fxet0Lb
>>628
これはまぎれもないショパン自身のバッハへのオマージュです。
彼は非常に的確にバッハを捉えていた。
リストに言わせると、ショパンは「バッハの弟子」だそうで。
ドラクロアもショパンがいかにバッハに心酔していたかを語っています。
ジョルジュ・サンドと渡ったマジョルカ島へ、書きかけの自作の楽譜以外に
たった1冊持っていた楽譜がバッハの平均律で、そのマジョルカ島で完成させた
自作の24のプレリュードの楽譜を平均律と並べて置き、「自分のものは
バッハのこの作品に比べたら殴り書きに過ぎない」とつぶやいたという。