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境界性人格障害
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境界性人格障害(きょうかいせいじんかくしょうがい、Borderline Personality Disorder,BPD)は、境界型人格障害とも呼ばれ、
思春期または成人期に生じる人格障害である。不安定な自己-他者のイメージ、感情・思考の制御の障害、衝動的な自己破壊行為などの特徴がある。
DSM-IV-TR日本語版2003年8月新訂版より、邦訳が境界性人格障害から境界性パーソナリティ障害と変更されている。
また、ボーダーラインと呼称される事もある。
診断基準
DSM-IV-TRの診断基準では、以下9項目のうち5つ以上を満たすこととなっている。
・見捨てられ不安 ・理想化とこき下ろしに特徴づけられる不安定な対人関係
・同一性の障害 ・衝動性 ・自殺企図 ・感情不安定 ・慢性的な空虚感
・怒りの制御の困難 ・一過性の妄想様観念/解離
原因
近年の研究結果から、次のものが原因として考えられている。
・先天的異常-生理学的な脳の脆弱性
・幼少期の体験-身体的虐待、性的虐待、過干渉、機能不全家庭などの経験