08/06/13 20:48:01 t4uEJLb8
O・クレンペラー翁が、EMIのスタジオでワーグナー「さまよえるオランダ人」を
収録している時のエピソード(※犬サイトでのTESTAMENTの解説文より):
リハーサルを見学に来たジョージ・セルとのエピソードも残っています。
クレンペラーは70歳のセルに“ヤング・マン”と呼びかけ(セルはクレンペラーの12歳年下)、
シリヤを「俺の婚約者だ。」と紹介するなど愛想よく対応しています。
しかし、普段は絶対あり得ないのに、リハーサル全編を立ったまま指揮するなど、
クレンペラーがいかにこの年下の指揮者を意識していたかも同時に伺い知れます
(ちなみにセルはこの8ヶ月後にニュー・フィルハーモニア管に客演し、
ベートーヴェンの8番と9番の見事な演奏をおこなっています)。
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2人の関係を初めて知ったよ。