09/11/30 21:41:13 PTD48tOX0
就職活動の際に、資格の有無はどう影響するのだろうか。また、入社後に取ることになる資格にはどんなものがあるのか。
人事は学生の「資格取得」をどう見ているのか。「新卒採用と資格」の関係を探る。
■ 資格を「ただ取っただけ」ではダメ
採用時、資格の有無は影響を与えるのだろうか。3人はそろって「No」と答える。
「採用自体は、技術スキルももちろんですが、コミュニケーションスキルなども併せて見ています。資格を持っていることが武器になるとは考えない方がよいでしょう」(安永氏)
面接官は何が聞きたいのか。「資格を持ってるんだ、すごいねー」とは当然いかない。聞きたいのは、「なぜ取得したのか」「どのように勉強して取得したのか」なのだ。
「資格を取るために、どんな苦労をしたか。それをどう乗り越えたか。それを的確に表現できなければ意味がない」と、東氏は自身の経験を基に繰り返す。
また、安永氏は「数は多くないが、研修時に資格取得済みの人が、ほかの新人に教えてあげたり、リーダーシップを取ったりすることがある。
そういう人は目立ちますね」と、資格取得者の振る舞いについて語る。ここで「もう知ってるよ、そんなこと」という態度を取る新人は、逆の意味で目立ってしまうだろう。
「学生のうちに資格を取るのが無意味とはいいません。ただ、なんとなく取っただけ、では駄目です。
せっかく取ったのなら、そこには理由があったはずだし、苦労もあったはずです。それをきちんとアピールしなければ、持っていても意味がないのです」(安永氏)
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