19/10/26 14:47:12.18 sQnQyoQl9.net
今年5月ソフトバンク傘下の英半導体企業Armは、米商務省による貿易制限命令に対応して、ファーウェイとの取引を停止していました。
そして5日(現地時間)、Armは自社のチップ技術が英国起源であり、米国の規制には違反しないと判断して、ファーウェイとの取引を続行することが明らかとなりました。
Armは英国企業であり、米商務省の措置は国内の企業を対象とするもの。しかし、同社は半導体設計に「米国原産技術」が含まれていると判断して(米テキサス州などに開発拠点がある)取引制限に従う方針が発表されていました。
ファーウェイのKirin 990やAIチップAscend 910など独自チップは、アーキテクチャをArmに依存し、そのライセンスの元で開発・製造されています。そして米国による禁輸措置は11月まで延長されましたが、それ以降は米国由来の技術へのアクセスが大幅に制限される見通し。そうした事態を目前としていただけに、ファーウェイの直面した圧力が緩和されたかたちです。
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