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ＪＲ連続不審火 野田伊佐也被告に懲役４年
2016年3月25日 15:17
東京都内のＪＲ施設で不審火が相次いだ事件で、威力業務妨害などの罪に問われた
自称ミュージシャンの男に、東京地裁は懲役４年の実刑判決を言い渡した。
自称ミュージシャンの野田伊佐也被告（４３）は去年８月、
東京・渋谷区や立川市などで燃料用アルコールを使って高圧ケーブルに火をつけ、
ＪＲの業務を妨害した罪などに問われている。
野田被告はこれまでの裁判で、「莫大な電力を使うＪＲへの制裁的な抗議表現で無罪だ」
などと主張していた。
２５日の判決で東京地裁は、「単に独善的な考えから違法性を意識しなかったに過ぎない」と指摘し、
野田被告の主張を全面的に退けた。その上で「危険な犯行で、鉄道の運休、遅延による影響が
多くの利用客に及んだ」として野田被告に懲役４年の判決を言い渡した。
日テレNEWS24
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