【アゼルバイジャン】現代のバックギャモンの先駆と思われる4000年前のゲーム「58ホール」がアゼルバイジャンでも見つかる [11/16]at NEWS5PLUS
【アゼルバイジャン】現代のバックギャモンの先駆と思われる4000年前のゲーム「58ホール」がアゼルバイジャンでも見つかる [11/16] - 暇つぶし2ch1:SQNY ★
18/11/18 09:49:35.90 CAP_USER.net
・A Bronze Age game was found chiseled into stone in Azerbaijan
ユーラシア大陸のロックシェルターの岩に彫られたドット模様、それは「58ホール」と呼ばれる古代の近東で興った青銅器時代のゲームに使われたものである。
当時はエジプトと中東地域のメソポタミアにだけに存在していたと考えられていたものが、この発見で遠く離れた地の人々にも急速に広がっていった事が示されているのだと科学者は言う。
このゲームは「58ホール」「猟犬とジャッカル」などと呼ばれている。
ニューヨークの自然博物館の考古学者、ウォルター・クリスト氏は、この驚くべき発見は、現在のアゼルバイジャンからおよそ4,000年前の「58ホール」の例であると11月15日のアメリカンスクールの年次総会のオリエンタルリサーチで述べた。
アゼルバイジャンは、近東から約1,000~2,000キロの所、コーカサス山脈とカスピ海の間に位置している国。「青銅器時代、その地域の牧夫たちは近東の生活や人々と接触していたに間違いない」とクリスト氏は語った。 「しばしば古代のゲームは文化を越え、社会的な潤滑油としての働を担った。」
クリスト氏は、約58ホールの出版物をインターネットで検索している時に見つけたアゼルバイジャン・インターナショナルというオンライン・マガジンに掲載されたロック・シェルターの写真を見て、氏にはゲームのレイアウトのように見えたという。その時彼は2018年4月当時にその場所への訪問を手助けした同僚に連絡し、後にこの発見をした。
クリスト氏は、雑誌に掲載されているその場所が宅地開発のためにブルドーザーでが立ち入っている事を発見した。しかし、アゼルバイジャンのある科学者が、同じドット模様のロックシェルターが別の場所にもあると告げた。早くから近東の方の58ホールを研究していたクリスト氏はその別のロックシェルターでこのゲームは2人で行うゲームだという事を確信した。
この模様は、2つの中央のドットの列と中央の列の上に位置するやや大きなドットに続くためにカーブした列である。
ドット数はさまざまであるが、通常は合計で58になる。
プレイヤーは、ゲームの両サイドの小石やその他の破片のような物を動かすためにサイコロを振っていたと考えられており、それぞれが先にトップを目指すものである。
このことから、このゲームは現代のバックギャモンの元祖だったのかもしれない。
(An ancient diversion traveled fast from the Near East to Eurasia, an archaeological find hints)
URLリンク(www.sciencenews.org)
1:12PM, NOVEMBER 16, 2018 Sciencenews
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