19/05/03 19:38:18.82 apoCNkVT.net
そこで中国茶カフェにも行こうとしたのですが、岩茶房も休み
一体日本はどうしてこうも文化の底が浅いのでしょう?
ワインを持てはやす一方で東洋の大事な文化なのに
JR新宿高島屋にある「茶語」で中国茶を呑む事にしました
酸辣湯麵と大紅袍のセットを頂いたのですが、酸辣湯麵の強い味が邪魔をして大紅袍の味が
判りません
もう一つは台湾茶「東方美人」を注文しました
これは以前名古屋市の中国茶カフェ「ジャスミン」で呑んだ時のお気に入り
相変わらずハチミツのような香りと濃厚な渋みコクで美味しかった
中国茶は紅茶のようにドバドバ抽出をしてコッテリ渋い味に砂糖を加える味じゃない!
と言ってはみたもののそういう私自身、薄味の中国茶の味が分からない人間なのです
ここ数年ワイン業界ではクールクライメットが流行語になっています
ところが、より渋くより酸っぱい酒がエレガントである、と言うスティーブンスパリュア氏の考え方を
絶対視する人が単に不味い酒をそういう風に呼び変えているだけなのです
私が遠藤利三郎商店で呑んだ「チャートンベストエンドソーヴィニヨンブラン・マールボロ」は
ところてんやワラビ餅のような味(ミネラル感とも言うが鼻につくワイン通どもの用語の使用を拒否する)が
対になる味の日本酒ファンに受け入れられる味です
五味の調和が大事で一つの味が突出しているようではそれは銘酒ではありません