18/07/31 21:12:25.75 p7nBj47B.net
>>914
>>912 だけど
ずっと言ってるけど、どんなものだろうが好きな人がいるならその多様性には価値があるという主張はわかるよ
俺は紛い物による多様性は好きな人がいたところでそれを許容する文化や作る側の了見が問われると思うと言ってるだけ
それは食文化に対する価値観の違いだから寛容になれと言われても無理だし同意できないなら仕方ない
だけども紛い物かどうかの判断が人によって明確でないから押し付けになるんだというのは明らかに間違いだね
ワインというものはヨーロッパで出来てヨーロッパから世界で育てられたものなのに
彼らがワインと呼べない代物に日本人の商売上の都合で勝手にワインという呼び名を使うことは
ワインという概念を守り育ててきた世界の人の努力に詐欺師がタダ乗りすることに等しい
これはこの前死んだ栗城史多の「単独無酸素登頂」に対する服部文祥の「文化的横領」という批評と同様
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ヨーロッパでワインの定義がきちんと決まっているのに
日本には法的な定義がないからどんなものでもワインと呼んでいいというのは
欧米の和食店でめちゃくちゃな寿司を出している韓国人同様に品のない行為だと思う
それは多様性があって好きな人もいるからいいじゃないかという問題ではない
今回の国産ワインについても濃縮ぶどう果汁酒と呼んでいるならなにも問題はない
でもヨーロッパではワインと呼べないものを「おいしいワイン」とまで言ってしまっていては
それはやはり紛い物としか言いようがないよね
あるいはあれはヨーロッパ人も今後認めるべき新しいワインを日本人が作ったのである
という主張なのであればそれはそれで筋は通っているけどね
全く賛成しないけど
あとこれでも入り口になってる人もいるんだからいいだろうというのもどうかと思うね
単にそういうものがあったからワインという名前につられて入って後から別のも飲んでみたってだけで
まともなデイリーワインしかない状況でもそれより不幸になることはない