23/11/15 00:42:12.49 kLQcZ5B2.net
自分はループ物の大前提は「ループ者の干渉によって歴史が本来ルートから変化していく」
裏を返せば「ループ者が何かしない限りは同じルートを辿る」
(悪意のあるゲームマスターや同じくループしたりループを知覚できる敵キャラによる妨害は例外)
だと思っていて、ループ物の面白さはループ前という材料を提示して
どうすれば解決できるのかを読者に考えさせた上で作者が正解を出していくところにあると思ってる
ところがアンデラだとキャラの生まれる年代も起きるイベントの内容も前ループと全然違う
じゃあ未知の世界を切り開くのかと思えばそうもならなくて
風子だけは読者には提示されてない情報を一人だけ知っていてご都合で勝手に解決していく
推理物で言うなら探偵役の謎解きパートが始まったと思ったら事件パートでは提示されてない
読者の知らない証拠品や証言が次々出てきて事件の内容も書いてあったこととは全然変わってるみたいな感じ