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第27話 先輩の本音
扉絵は外で手すりにつかまってこちらをふりかえっている先輩(スカートが浮き上がって黒いのが見えている)
取り憑かれた先輩は床に倒れるもすぐに起き上がる
心配する学郎になんともないと言うが男たちを見て怯える
幻妖の影響で普段は対処できていたことも表に出ていってしまっているようだねby鵺
そして先輩はなんで藤乃ちゃんと一緒に寝てるんだよ仲間外れにするなよ
私も一緒に住まわせろよと><顔で叫び出す
そりゃ万死に値しねえかと学郎を取り囲む男子たちだが
鵺がこれはゲームの話なんだよと納得させる
しかし先輩は私が決闘に勝ったら私も一緒に住むと言い出す
鵺は学郎から先輩に接触禁止さらに先輩からの接触であっても密着した時点で負け
学郎は先輩をギブアップさせたら勝ちというルールを設定し学郎vs先輩の決闘開始
学郎は隊員の特定を振り出しに戻さないために先輩の首元から幻妖を優しく引き抜かなくてはならない
なので少しぐらいパンチを受け
て先輩を落ち着かせようと考えるも
幻妖の副作用で肉体が強化された先輩の拳はあっさり机を砕く
学郎はなんとか避けるも余波で膳野のズボンが弾けとび半パンになってしまう
学郎は先輩の気持ち想像できてませんでしたと謝るが先輩は自分が悪いって引き下がるなもっと自分の気持ちを語れよと怒る
そして今後はもっと頼ってくれる？信頼してくれる？と問う
そこで学郎は黙りこんでしまう
膳野は腕組みしながら｢夜島らしいぜ…そこで止まっちまうのはよ｣
学郎の脳裏にはパンツ一枚で倒れる膳野や包帯だらけの代葉の姿がよぎる
そして涙を流しながらすんません…今は難しい気がしますと答える
それを聞いた新隊員は最悪だーマジであれで隊長やってんのかとつぶやく
先輩は霊衣になりだったらお仕置きするしかないなと蹴りを繰り出す
すると学郎も霊衣になり先輩の下半身を受け止め
だから待ってくださいあと10日で成長します先輩を心から頼れるようにと宣言する
先輩は苦笑しながらそれで許してあげますかと矛を納めた
直後幻妖の尻尾を掴み集団の中に投げ込む学郎
我に帰った先輩の記憶は消えておらず抱っこされたまま赤面した
鵺｢ミッションコンプリートだね。さて早速話を聞くとしようか｣
視線の先には倒れている新隊員の姿があった