22/07/02 12:24:48 .net
びんたは某一流企業の課長
だが大きな会社だけあって優秀な人材も多く
これからも熾烈な出世競争に生き残っていかねばならない
一計を案じたびんたは自身と同じ大学出身の役員に媚びを売ることに決めた
東部事業所次長竹中取締役である
びんたは最近自分の仕事そっちのけで竹中のカバン持ちのようなことをしているのだ
先日も社用車に竹中を乗せて北関東方面の営業所を周り帰社したびんた
びんた「いやー暑かったですね次長。」
竹中「うむ。」
びんた「おい!留守中に何かなかったか?報告せんか!」
事務員木村「あ、静岡から樺山さんが見えられました。」
びんた「はぁ?カバヤマぁ??」
竹中「樺山茂兵衛よ。ほら、物言う大株主の・・・」
びんた「あぁw伊豆の古ダヌキかww。あの死にぞこないのジジイが何だって?」
事務員木村「はい、こちらで待っておられます。」
つい立ての向こうのソファーに着座した樺山氏の表情は伺えない・・・
びんたの未来は如何に?
(続く)