11/01/25 13:12:00 n34rLh9t.net
引き継ぎが終わって、今月末で仕事おわりでしばらく暇なので、なんで人の手で全身マッサージをすると気持ちがよいのかを調べてみた
整体の先生曰く、人の触圧覚には何通りかの経路があるとのこと
その後でリンパ液や血流の話を聞いたけど、どうにも腑に落ちないので自分で調べた
・A-delta神経線維・・・熱冷、初期もしくは突き刺すような痛みを秒速4~44メートルで伝える、比較的浅い層にある
・A-alpha神経線維・・・位置を感じる
・A-beta神経線維・・・圧覚や触覚を、秒速50メートルの速さで伝える、比較的深層にある
・C神経線維・・・遅い刺激、もしくはずきずきするような痛みを秒速0.5~1メートルで伝える
・B神経線維・・・自律神経
URLリンク(www.first-ms3d.jp)
の3種類があるとのこと
URLリンク(www.60kara.com)
A-delta繊維よりもA-beta神経線維のほうが速く優位のため、痛みを感じない
指の指圧は、表面でなく直接深い部分のA-beta神経線維に効率的に刺激を繰り返し送る
受容細胞が刺激を受け取り、脊髄を通って脳の視床に電気信号が伝わった際、痛みはないけど、
脳は痛みが起こった時と同じ手順で処理する
マッサージで広範囲に痛みが起こったと認識した脳は、部位を弛緩させて熱を出し、鎮静剤であるオピオイド(エンドルフィン等)を徐々に分泌させる
当然痛みである以上、痛みを受ければドーパミンもたくさん出る
また、オピオイドの分泌量が増え、同時にストレスの元であるACTHが下垂体から多量に分泌され、副作用としてマッサージ部位に
かゆみが生じて来る
という経路を辿る模様