24/12/28 13:07:21.77 TT2nwW1s0.net
時計の針を昨年オフまで巻き戻す。長谷川健太監督(51)就任後初の無冠に終わった12月、巻き返しを期して大型補強に乗り出した。しかし日本代表FW小林悠、韓国代表FWファン・ウイジョ、そして年が明けてからはコートジボワール代表FWサロモン・カルーと元広島FWドウグラスの獲得に動いたが、ことごとく失敗。中盤でも日本代表歴のある名古屋MF田口泰士にオファーを出したが、選手層に厚みを増すことはできなかった。一方でMF阿部浩之(現川崎F)やMF大森晃太郎(現神戸)ら長谷川サッカーの根幹を担ったハードワーカー2人が流出。我々メディアも含め、周囲からは「おいおい、来年は大丈夫?」という雰囲気が醸し出されていた。
それは長谷川監督も感じていた。昨年はリーグと併行するACLでターンオーバー制を採用したが「今年、それができる選手の人数がいると思う?」と自虐的に笑っていた。
梶居強化部長も「選手を取れなかったのは申し訳ない。でもポジティブに捉えるならば若い選手を使って、また違うチームになる可能性があること」とタイトル獲得以前にギャンブル的要素の方が強いことを認めていた。
放出は無いものの
過去を繰り返すのか